人生の坂道

持病を持つ身になったことをまだ公にできないのですが、
自分の体や心の変化を日記代わりに綴っていきたいと思います。

空豆の花と、遠い記憶や病気の事 

2022年04月26日 | 病気 パーキンソン


雨さえ降らなければ、毎日毎朝
庭が呼んでる(呼ばれている?)
窓から見える庭が呼ぶものだから
私は 夢遊病者のようにふら~っと
庭へ出て行く

何をするでもないが
草を抜いてみたり
花がら取りをしてみたり
何でもいいんです
植物と戯れていることが
楽しくて
癒されて
無心になれる 極上の幸せ時間です

一方
歩いて20分余と、少し離れた所にある畑は
主人が主になってする所(私の気持ちの中で勝手に決めてます)
しかし、何かと私を連れ出そうとする夫
自信がなくて
私に頼ろうとするけれど
私は年々、次第に
冷たくしてると思う

それと云うのも
パーキンソン病がじわじわと
進んできてる感じで
疲れやすくなったなあ~とか
バランスをとることが凄く難しくなって来てて

長時間椅子にすわってた後に
立ち上がって、歩きはじめる時が
スッスッと歩けない。
よろけそうだったり
重心が左右に揺れるような歩き方になったりする。

だから
畑仕事は、この先そんなに長くは出来ないという思いがある。
ご先祖様から受け継いできた土地だから(そんなに広くはないが)
続けてできればよいけれど
どうしてもしなきゃ! っていうものでもないし。。。

もう暫くは夫を助けて、私もリハビリを兼ねて
頑張りたいとは思ってる。

その畑で
空豆の収穫が近くなってます

それにしても
空豆の花って、カメラで撮ってみると面白い!
黒い模様が 目玉のようで
 ↓ のなんかは 鳥の顔に見えちゃう
エミューやダチョウの顔を正面から見れば
こんな感じじゃないかしら?
  


空豆をつくり始めて、もう何年にもなるけれど
今年、ふっと思い出したことがある
幼いころの思い出?
思いでって云えるかどうか分からないくらいの
かすかな記憶

空豆の葉を1枚とって、
どんな風にしたかが、はっきりしないけれど
多分、クチュクチュ揉むようにして
薄皮を浮かせたんだと思う。
それを唇にあてて軽く吹く・・・
なんだか自分でもよくわからないけれど
ビー とか ブーとかいう様な音が出たんじゃないかな?

そういう記憶のある方、いらしたら教えて下さい。

遠い、ず~っと遠い記憶が深海の底から
泡のように浮かんできた
そんな感覚
さっきの事を忘れてしまうのに。。。。。

今日も幸せ。。。ハナミズキ

2022年04月22日 | 自然
昨日は 久しぶりの雨
ぽつぽつ ぽつっ。。。
心地よい 雨音 ♪
乾いた 地面をうるおし
私の がさついた気持ちのなかにも
恵みの雨が染み込んでくる


今朝、がらりと変わって 拡がる青空
アメリカハナミズキ越しに見上げる 気持ちが良い
深呼吸~~~


小鳥からのプレゼント
両手をひろげて
まるで深呼吸しているよう ♪


4枚の花弁(本当は花びらじゃないのよね)が
開く前の こんな形って すごく面白いな~~
目玉? ダンボの耳? 何だろう。。。


上からのぞき見してみる
赤い色がみえるね
不思議なかたち~~

どれを見ても、 生き物の顔に見えちゃうなぁ~


真ん中の塊みたいなのが
本当の 花かな?


朝食後に
何もしないで
とりあえず
庭にでる!
みどりの風がよんでるのよ ♪

ちいさな
。。。。。幸せ。。。。。

でも
これ以上は
何かを望んではいけないほどの

大きな幸せに包まれている
ありがとう

今日も おだやかな一日をありがとう


花祭り

2022年04月12日 | 日々のこと
4月8日は花祭り
お釈迦様の誕生を祝って、
沢山の花に飾られた可愛いお釈迦様の像に
甘茶をかけてきました。

信仰心の薄い私のことです
深い意味はよく解からないですけれど

ずっとずっと、昔(まるで昔ばなしの語りだしですね)
そうね、幼稚園に行ってたかどうかの頃です
私の祖母に連れられて
甘茶をかけた記憶が・・・
遠く霞の彼方に消え入りそうですが
何となく思い出されます。

私の住んでいるご近所のお寺では
どうなのか?
私が知らないだけなのかも・・ですが
車で15分ほど離れた小高い山にあるお寺
其処へ この時期はいつもお参りします

甘茶をかけることも
勿論 一つの目的ですが
其処までの道沿いの風景が素敵です。
桜も数種類、まだ散り残っていますし、山つつじの濃いピンクも綺麗
背の高い木々は緑の葉が出揃って爽やかです。

高原を思わせる景色の坂道を登ったところに
このお寺があります。
コロナ以前は
参拝の方々に甘茶の接待がありましたが
今は残念ながら
それは望むべくもありません

5月を思わせる新緑と、みどりの風?
心身ともに 清々しい時間を持てたことに
感謝でした。

こんなに平和な時間が流れていることが不思議に感じます。
そういえば
ウクライナへ支援を…と
募金箱がおいてありましたので
気持ちだけでしたが、募金してきました。

願わくは。。。  最後に加筆しました

2022年04月07日 | 親しい人
今は春まっさかり
何処へ行っても 桜色が目に飛びこんでくる


見上げた 桜は 晴れわたった青空をバックに咲きほこっていました
少し向こうの山々にも 桜色がポツ ポツ ポツとみえて
良い眺めです
日本人は ずっと昔から 桜が大好きな民族なのでしょうか

その桜好きの遺伝子が 脈々と
私のなかにも あなたのなかにも 受け継がれ。。。
桜の季節が来ると
桜を愛でに 出掛けなくては居れないみたい

車を走らせて 県境辺りまで出かけたのは
もう 以前のことになりました
コロナあり・・・体力なし・・・自信もなし💦


直ぐ近くの小高い山へと 坂道を歩きでのぼっていきました
去年までは こんなに疲れた印象がなかったのに
今年は 途中で何度も足をとめて休みました
すっかり 老人の仲間入りです。
そりゃあそうです!
後期高齢者ですものね・・・さびしいねぇ~


そんなお花見をして2日経ち
今日、畑仕事から帰って留守電を聞いていた夫が
思わず、 大きな声で 
  えっ! と
どうしたのかと 思いましたら
4学年下の 同僚の訃報を知らせるFAXだったのです

脳梗塞を患われた その方
幸い、言葉は不自由なく喋れるようでしたが
足が不自由になられたのだと、言ってました。

月に一度ほど、どんな様子かと電話をしていた夫
つい先日も電話をしたばかりで、
その時は 今までと変わりない様子だったというのです。
(その電話をした日の翌日に亡くなられたそう)

まだ日が浅いので、どうしようかと迷いながらも
電話をすると
奥様が
 「ピンピンコロリと 逝きました」と

桜の季節に そういう旅立ち。。。
悪くはないなと。。。 
自分のことならそう思いますが

これから暫く 夫は気が晴れない日々を過ごすことでしょう
意外に 人情味のある人で、涙もろいところがあります。

願わくは花の下にて 春死なん その如月の望月の頃
西行法師
。。。。。。。。。。。。。。。。。
加筆
ピンピンコロリの意味がよくわかりませんでしたが
2日ほど経つうちに少し情報がはいりました。
夫が電話をした翌日(亡くなられた日です)
とても良いお天気で
奥様と少しお散歩に出られたそうです。
散歩の途中に動脈瘤破裂を起こし
帰らぬ人となられたとのことです。

訪問下さった方も、どうしたのかしらと
きっと気になられると思いましたので
加筆させていただきました。


こんな時になんですが。。。 ルッコラ

2022年04月05日 | 日々のこと
我が家の中庭にある、たたみ1畳ほどの狭い庭で
今、ルッコラが花盛り

昨年、同じ場所で少量のルッコラを育て、
サラダなどに食したあと、抜かずに放置していたら
今年は、こんな事になりました!

こぼれ種から発芽!
アブラナ科だからか、発芽率いいね


十字の花が可愛いです
今度は もう少し愛情をかけてあげましょう!

記事に書こうと思って少しだけ調べてみました。

花言葉は 「競争」「私に振り向いて」ですって!
古代ローマで惚れ薬の効果があると信じられていたそうですよ。

開花期 2~8月
花の色 クリーム色
別名  ロケット

地中海沿岸を原産とするアブラナ科のハーブ
胡麻のような風味が特徴で、ピリッとした辛みがある
効能をみると・・・良いことずくめでしたよ!
沢山ありすぎて、ここに書ききれません💦

種まきの適期は 3~7月、又は 9~11月

 。。。。。。。。。。。。。。。。。
 。。。。。。。。。。。。。。

このところ、テレビのニュースにくぎ付け状態です
何故!!!! なんで!!! どうして???
一方的に仕掛けた戦争で
あんまりにも ひど過ぎる!

ニュースを見ながら 涙が流れました
胸がつまりました
酷い

そう言いつつも
まだ何も援助の手を差しのべることができてない私と我が家

あっ!
ほんの些細な事で書くのも恥ずかしいくらいですけど
県内の中学校で
古切手を集めると聞きました(ウクライナ支援で)

長年、切り取って貯めていた切手
どうしたらよいか分からずに
ずっと、机の片隅に置いたままの切手がありました。

そのニュースを見て直ぐに送らせてもらいました。

その学校の校長先生から
留守電やら、FAXでお礼が届きましたわ。
少しはお役に立つことを願っています。