さんかくしかく

毎日いろいろな形になってしまうぼくのあれこれ。

あの歌

2013年02月07日 | 三角記事
りんごごっこ


きみといた日々は とても少しだった
ずいぶん 少なかった

夏のひときれのりんごみたいな
出会いとさよなら

思い出すのは あの日の夜さ
あなたと飲んだ むしあつい日のできごとさ

肩を並べて 歩いたあの町の 灯りや階段を

思い出すのさ
ビールの泡のあまくてにがい
瞳を見つめた夜明けまで