人間は「健康人」「半健康人」「半病人」「病人」の4つに分類されます。
4つのうち「半健康人」と「半病人」の2つを「未病」とみなすそうです。
現代は特に漠然とした不調に悩まされて頭痛や腹痛、めまいや耳鳴り、肩こりなどがある方が多いですね。
現代の日本人の約7割は「半健康人」か「半病人」の状態だそうです。
<健康人とは>
体も心もすこやかで、毎日を前向きに過ごすことができる。
食事も楽しめ、夜もぐっすり眠ることができる理想的な状態。
<半健康人とは>
病院の検査結果にはこれといった異常があるわけではないが、なんとなくだるくしんどい状態。疲れやすく、何事にも根気が続きません。
ちょっとしたことでイライラやクヨクヨしがち。
要するにこれといったはっきりとした症状はないけれども、食欲不振であったり、頭が重い・肩がこりやすいなどの軽い自覚症状が現れはじめ、疲労がとれないなど、すっきりしないという状態です。
したがって能力が十分に発揮できず、不完全燃焼感、あせり、不満などで、マイナスな考え方に陥りやすくなっています。
<半病人とは>
病気になる一歩手前の予備軍。
生命力がかなり低下しており、頭痛やめまい、下痢などの症状がでているが、はっきりとその原因となる病気が特定できない。
いわゆる「不定愁訴症候群」とよばれるもの。
<病人とは>
明確に病名がつく症状がある状態。
病人は、さらにその程度により、軽度・中度・重度の3段階に分けられます。
中度の病人とは、病状が進行して症状も慢性化しており、ときどき床につかなければならない状態です。
自分が今、どのようなレベルの健康状態にあるかを認識する必要があり、おろそかにしたくないです。
いつも感じる「ちょっとした不調」未病は、もしかするとあなたの体からの「気をつけて」のメッセージかもしれません。
「このくらいは我慢すれば…」と無理に頑張らず、体からのメッセージに耳を傾けませんか?
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