青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

北欧10日間『 ノルウェーの首都 オスロ観光 』 2023年 ⑮

2023-08-17 20:28:02 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月23日(日)4日目

オスロのCafeでランチした後は、現地日本人ガイドの “くみこさん” と合流して、

バスでフログネル公園へ。

18世紀に貴族の別荘地であった土地を、オスロ市が1896年に買い上げ、公園として

整備。ヴィーゲラン彫刻公園、ドッグラン、テニスコート、バラ園、博物館等様々な施設

があるオスロ市内最大の、敷地面積が32万㎡という広大な公園です。

 

イヤホンガイドを使っての観光です。

 

121人の人物が折り重なった塔『 モノリッテン 』は、高さ14.12m。

ギリシア語で「一枚の石」を意味し、文字通り1本の石からできています。

この公園のシンボルで、復活や精神性を表現しているそうです。

作者の意図で説明がないとのことで、自分で見て感じるままに鑑賞。

 

お天気も良くて、気温は21℃でした。陽射しも強くて暑かったです。

 

下画像 噴水の左奥にあるのが正門です。

 

噴水の周りにも像が沢山。

 

散歩している親子も多く見かけました。

金髪の女の子が可愛い♡

 

ハイシーズンですから、観光客も多かったです。

 

ヴィーゲラン彫刻公園の中でも特に人気なのが、『 怒りん坊 』という名前の作品で、

小さな男の子が地団駄を踏んでいるように見えることから、

ノルウェー語で「Sinnataggen」と命名されました。

銅像は今にも動き出しそうなほどリアルで、「ヴィーゲランのモナリザ」とも言われ、

多くの来訪客に人気なんだそうです。

 

ヨーロッパは空気が乾燥しているので、木陰に入ると涼しくて心地よかったですよ。

 

2階建ての観光バス。

 

バスで、昨年オープンした13階建ての『 ムンク美術館 』へ。

ムンクの27,000点もの作品だけ所蔵されており、ムンクの世界を堪能できますよ。

 

現地日本人ガイドさんの案内で、1時間の観賞です。

A4サイズよりも大きいバックは持ち込めなくて、預けないといけないそうです。

リュックは作品に傷を付けるからNGで、前に抱えて。

セキュリティチェックも厳しくて、バックの中を確認されました。

 

ムンクの代表作品『 叫び 』

 

常設展にて3つのヴァージョンの『 叫び 』が展示されていますが、

時間によって展示作品が入れ替わる造りなので、時間をおいて再度訪れると、

異なる「ムンクの叫び」を鑑賞することができます。

同時に3つ見ることは出来ないのですが、何度か戻って3作品を見てきました。

 

『 叫び 』リトグラフ。

 

『 叫び 』クレヨン。

 

ガイドさんの説明を、イヤホンガイドで聞きながらの観賞でした。

 

全ての作品を見るのに3~4日かかるそうで、1時間では駆け足の観賞でしたが、

3つのヴァージョンの、ムンクの『 叫び 』を観賞出来たので満足です。

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北欧10日間『 ノルウェーの首都 オスロへ 』 2023年 ⑭

2023-08-15 22:50:16 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月23日(日)4日目

スターヴ教会の観光を終え、バスでノルウェーの首都 オスロへ向かっています。

ホテルからオスロまでは約272㎞(約5時間)です。

 

大きな湖も。

 

標高が上がってきて、山の上には雪が残っていますね。

外気温は11℃でした。

 

バスの座席が高くなっているので、ドライバーさんが下に見えます。

左ハンドル、右側通行です。

 

バスは、ノルウェーの作曲家 グリーク の『朝』を聴きながら走っています。

 

ドライバーさんの規定で長時間の運転は出来ないそうで、

トイレ休憩も兼ねて30分間休みました。

 

スーパーマーケット。

 

北欧は海の幸が豊富ですから、量り売りしていましたよ。

 

お菓子も量り売りがあって、孫ちゃんが喜びそうだと思いました。

 

小さな赤ちゃんを寝かせられるカートもありました。

 

大きな湖を眺めながら。

 

トンネルも多かったです。

 

キリフィヨル。

湖とフィヨルドの違いは、海水かどうか?だそうで、

舐めてみて塩っぽかったらフィヨルドだと現地日本人ガイドさん情報。

 

ノルウェーの首都 オスロ。

 

バスを降りて、ランチするCafeへ。

 

ここの1階でランチ。

トイレは地下にありました。

 

パン&バター。

 

スープ。

 

チキンの付け合わせ。

 

コーヒー&紅茶はセルフで。

ノルウェーの お水は飲めますよ。

 

お酒が好きな方もおられて、昼間からビールを飲んでありました。

飲むのも旅の楽しみなんだそうです。

 

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北欧10日間『 早朝散策 & スターヴ教会 』 2023年 ⑬

2023-08-14 14:38:54 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月23日(日)4日目

この日はホテルの出発時間が早いので、朝5時起床。

お部屋のカーテンを開けたときに気づいたのですが、

前日、窓を閉めたつもりが開いていました。

窓に2つあるロックを1つしかかけてなくて、ロックが甘かったみたいで。

寒いな~と思って、長袖パジャマ&ヒートテックの長袖肌着で寝ていました。

私は暑がりなんですけどね。

 

お部屋の鍵。

クラシックホテルでしたから、カードキーではなかったですよ。

 

エレベーターでロビーへ。

 

珍しい手動式のエレベーターでした。

内側のドアが開いたら、外側のドアを自分で押してオープン。

40年ほど前の日本橋の三越も二重扉のエレベーターでしたね。

今もあるのかしら⁉ エレベーターガールが操作されていましたよね。

 

ロビー側から見たエレベーター。

 

朝食前に、早朝散策を少しだけ。

 

庭側から見たホテル。

2階の、カーテンが開いてサイドの窓が開いてる部屋が私の宿泊したところ。

夜はカーテンを閉めて寝ていましたけど。

 

山間の小さな村は、空気もひんやりしていて静かでした。気温は10℃以下かしら⁉

遠くに散策している地元の方?二人が見えましたが、誰とも会わずで。

北欧は比較的 治安は良いそうです。

 

ノルウェーは寒い地方ですから、暖炉の煙突も。

 

滝も流れています。

 

下画像左は、ノルウェーの草屋根(グリーンルーフ)のお家です。

屋根に白樺の樹皮を敷いた後に土を乗せ、草を植えます。

この草のおかげで冬は断熱材になり、夏は草の水分が蒸発することで気化熱により家の中を

涼しくしてくれるのですよ。紫外線や酸性雨などから家を守るため、屋根の腐食を防ぎ、

家の寿命を延ばすことにもつながります。ノルウェーは森林が多いので景観を損ねることなく

草屋根の光合成などによりCO2を軽減し、人と環境にやさしい家作りをしているそうです。

 

 

ノルウェーの伝統的な石造りの屋根も可愛いですね。

 

6時から朝食。

 

茶色い山羊のチーズの固まりをスライサーでスライスして、オープンサンドにしました。

 

6時30分にホテルを出発。

この日が一番慌ただしい出発でした。

 

この日のバスの座席は前から2列目で、横一列使えたので写真も撮りやすかったです。

 

バスに乗車して30分ほどで到着。

徒歩で、ディズニー映画「アナと雪の女王」のモデルとなった『 スターヴ教会 』へ。

気温は11℃で寒かったですよ。

 

『 スターヴ教会 』は、支柱と梁で構成された中世の木造教会です。

 

スターヴ教会とは、ノルウェーを中心とした北ヨーロッパに建てられた木造教会を指します。

スターヴとは、ノルウェー語の Stav に由来していて、これは Stick や Pole を意味します。

「棒」という意味合いがそのまま名前になっていて、スターヴ教会の内部を見てみると、

それを支える支柱になる大黒柱が見られるそうです。

スターヴ教会はその歴史と建築で世界的にも有名で、かつては1000箇所以上が国内に

散らばっていたとされています。今も現存するものは28箇所と、かなり希少ですね。

ほとんどのスターヴ教会は1150〜1350年の間に建設されたようで、

その歴史的価値が評価され、現存する最古のウルネスのスターヴ教会(1130年頃建立)

は、ユネスコの世界遺産に登録されました。

建築については、建築様式の名前にもなるほどで、自然を多く有するノルウェーならではの

建築様式として評価されています。金属は使わずに、レゴのように木と木を繋ぎ合わせて

組み立てるのがスターヴという建築様式であるようです。

建築と同様に、しばしばその装飾にもスポットライトが当てられます。

それは、キリスト教ならではの装飾であるだけでなく、ヴァイキング時代の象徴的な装飾

からも評価されています              ~ ネットより引用 ~

 

少しだけ雲海がかかって幻想的。

 

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北欧10日間『 ソグネフィヨルドクルーズ 』 2023年 ⑫

2023-08-12 01:45:12 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月22日(土)3日目

ソグネフィヨルドは、ノルウェー最大であり、グリーンランドのスコルズビ湾に次ぐ

世界で2番目に大きいフィヨルドです。

フィヨルド内の最も深い場所は内陸部にあり、その水深は1,308mに達します。

逆に入口付近はそこが土台のように盛り上がっており水深は100m程度です。

フィヨルドの幅は平均5kmほどであり、両岸は1000mを越える崖に囲まれています。

 

クルーズ船に乗り込みますが、座席は自由席なので、先ずは確保。

 

15時にフロムを出航し、2時間のフィヨルドクルーズを楽しみました。

下画像右にフロム駅、中央にフロム鉄道博物館、ランチしたホテルが見えます。

 

オープンデッキに出て雄大な景色を眺めていますが、寒かったです。

風もあるので、帽子が飛ばされそうになったり。

途中で雨が降ってきたので、船内からフィヨルドを眺めたりして過ごしました。

 

ここはスティヴィという小さな村で、美智子皇后様がお立ち寄りになったそうです。

その時の所作が美しくて、ヨーロッパのメディアも絶賛だったとか。

スティヴィ滝が見えます。

 

北極圏にあるノルウェーは寒いので、夏になっても山には雪が残っています。

 

グドヴァンゲンに到着。

 

下船。

 

グドヴァンゲンにも滝がたくさん。

春先の雪解け時期には、もっと滝があるそうですよ。

 

先回りして待っていたバスに乗ってホテルへ向かっています。

 

1時間ほどで ホテル到着。

 

ホテルの目の前にスーパーマーケットがありました。

ノルウェーのお酒の販売は、確か18時まで?でした。

 

周りの住宅街は歴史保存地域に指定されているということで、可愛らしい街並みでしたよ。

 

私の部屋は、本館の208号室。

 

バスタブ付きのシャワー。

 

部屋の窓から。

 

夕食まで時間もあったので、ホテル探索。

 

ロビー。

 

リンドストロームホテルの本館。

 

暖炉の炎は本物ですよ。

7月なのにノルウェーは寒いから暖炉を使っていました。

絨毯も高級なものらしいです。(添乗員さん情報)

 

19時から夕食。

 

パン、ブロッコリーのスープ。

 

お肉&温野菜。

 

デザート。

 

コーヒー。

 

宿泊したホテルはクラシックホテルで、昔のままのホテルも残っているので見学に。

こちらで食事をされてる方もおられましたので、邪魔しないよう静かに撮影。

 

翌日は朝の出発も早いので、早めに就寝しました。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北欧10日間『 フロム Flåm のホテルでランチ 』 2023年 ⑪

2023-08-10 20:26:55 | 北欧4ヵ国 2023

2023年7月22日(土)3日目

ノルウェーのフロム Flåmde 駅には、レンタサイクルもありました。

時間があれば、散策するのも気持ちよさそうです。

この駅のトイレは無料で使えました。

 

駅舎内では、北欧のトロールが迎えてくれましたよ。

 

フロム Flåmde 駅を正面から。

北欧らしい可愛い赤い駅舎ですね。

 

私たちが乗車してきたフロム山岳鉄道が、ミルダール Myrdal 駅に向けて出ていきました。

7月はハイシーズンで世界各地からの観光客も多いので、便数も多いようです。

 

ホテルのレストランに向かっていたら、観光用の可愛い赤いトレインが横切りましたよ。

小さな子が喜びそう。

 

ランチするホテルの庭は薔薇が咲いていて、薔薇の良い香りが充満。

薔薇好きには最高でした。

 

ホテル2階のレストランは、12時30分の予約。

ノルウェーのお水は飲めますよ。

 

野菜のスープ、パン、バター。

パンはお替わりできましたので、もう一つ頂きました。

 

サーモン、ブロッコリー、じゃが芋、ハーブ。

 

コーヒー、紅茶はセルフで飲んで良いそうで、コーヒーを頂きました。

 

らせん階段を上って、ホテルの一番高いところからソグネフィヨルドを。

フロム Flåmde 駅前には船着き場があります。周囲を山に囲まれた湖畔のように見えますが、

実は海なんですよ。海岸から何百㎞も奥に入り込んだフィヨルドの先端なんです。

ここからフィヨルドクルーズ船に乗り継いで船内からフィヨルドの絶景を楽しみます。

下画像に写っているのは、15時に乗船予定の船かしら⁉

 

鉄道の歴史を紹介している、フロム鉄道博物館に入ってみました。

ショップも併設していましたよ。

 

フロム山岳鉄道の線路模型。

 

小さな子どもを二人連れたママが写真を撮ってあったので、親子で撮ってあげたりして。

 

駅周辺をブラブラしたり、お土産店を覗いたりして、

フィヨルドクルーズの乗船時間までを過ごしました。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする