3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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弾丸的台湾旅行 3 ―夜市食べ歩き編―

2018-01-01 23:57:07 | 


20171226

まだ一日目だよ。三回に分けて書いてたら次の日の九份は一体どうなってしまうのだろう。
くど過ぎるんだよな。俺の旅日記は。書いてるとビデオレコーダーみたいに細かい場面がどんどん頭に浮かんで、それをひたすら文字にしているって感じだから。

まぁよい。じゃあ、國立故宮博物館が終了したところからだな。

夜の美しすぎる故宮博物館のライトアップをたっぷりと撮影し、堪能したのち、近くの喫煙所で一服してバス停へ。

往路で使った304番線の「重」のバスが“Coming soon”と表示されていたので、しばし待つ。
304番線は二種類あって「承」と「重」ってのがあったんだけど「承」は発車が8時ジャスト。
現在、時間は7時前。そんなに待っていられない。

程なくして304番線のバスは到着し、帰路へ着く。

1時間ほどでMRT北門駅の近くのバス停で降りた。バスの中ではひたすらグーグルマップで位置を確認していたので、難なく降りることができた。

MRTに乗り、ホテルに着いたのは既に9時半くらい。
どっと疲れが来たが、ここでまだ1日目は終わらない。

今回の旅の目的ふたつめ、“台湾料理を食べ歩く”

食べ歩きと言えば、夜市であろう。
よく台湾とか香港とかの夜市で食べ歩きしてる映像を羨ましく思っていた。

ホテルから徒歩15分程度の場所に台湾三大夜市である寧夏夜市がある。
明日は九份で疲労困憊であろうから、今日行くしかない。

ということで疲れた体に鞭打って寧夏夜市を目指す。

駅方面に10分ほど、そしてさらに5分ほど歩くとまばゆいネオンとともに長いストリートの中にいくつもの屋台が立ち並ぶ。
これが寧夏夜市。

入り口は食べ物ではなく、輪投げや射的など日本のお祭りのような屋台がある、その奥はひたすらB級グルメ屋台のオンパレード。
夜の10時だというのに、人でごった返しており、普通に直進することもままならないほどの人がいた。

まずは物色。冷やかしまくって何も買わずに最後まで歩いてみた。
何でもうまそうに見える。

よし、これだって決心しないといつまでたっても買えないっていうか、自分の直感を信じるしかない。
なんて言ったってそれもこれもおいしく見えるからね。

まず第1品目は、大根と何かの肉が一緒に煮込まれていたスープ。
なんという料理なのかは分からない。けどだしのいい匂いがしてたんだよ。直感を信じろ。

で、食べてみるとマジでうかまった。てか日本のおでんの味。
大根とか日本のおでんそのものであった。何の肉だったのかは分からんかったけど。

次にトライしてみたのがシーフード系。

エビの丸焼き2本と焼きガキを5つ。これは外れるわけがない。美味いに決まっている。
塩降ってかぶりつく。美味い。
ってかこれが一番うまかったかも…

そして3品目は、最初に入ってきたときに、おって思って目星をつけておいたもの。
貝焼きと書いてあるが、なんと説明したらよいか分からない。

大きなハマグリがかホッキガイだかの殻にグラタンのような焼いたもので覆われている。
結局料理名なんて分からないが、この際そんなことはどうだっていよい。
普通に美味かった。最初は自分が期待していた味とは違って驚いたけど。

で4品目にそろそろ締めに入ろうとして、魯肉飯と書かれた看板を発見。
字面の直感で美味そうだったので、注文。しかし、品切れとのこと… これ食べてみたかったな…
後で調べたらルーロウファンという超ポピュラーな料理らしい。 ここはちょっと残念…

で、近くの座れる屋台で最後にビーフンの炒め物と青菜炒めを注文。

で、このビーフンが、個人的にダメで… 最後まで食べきれなかった…
なんていうんだろうか… 妙に酸っぱいんだよな。 八角の味なのかな… 

というわけで最後は微妙な味だったが、総じて美味しく、食べ歩きできました。

帰りはコンビニで台湾ビール買って飲んで寝た。

いよいよ明日は九份だ。