3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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保護猫を家に迎えました

2022-03-08 21:10:00 | 
今日は保護猫を我が家に迎えた日記を書こうと思う。

我が家ではかねてから家にペットを迎える話が持ち上がっていた。

俺も奥さんもお互いに動物大好きで、お互いに犬を実家で飼っていた。

犬を迎える事も考え、幾つかの譲渡会にも顔を出した。

しかし、お互いの仕事と犬を飼うことの兼ね合いを考えると、迎えた子に寂しい思いをさせてしまう時間が長くなってしまう。

勿論、猫も一人でいる時間が長くなれば寂しい思いをする時間が長くなってしまうのは分かっている。

しかし、それでも猫の方が今の二人の生活スタイルに合っているだろうという結論になり、猫を本格的に迎える方向に動き出したのが、秋くらい。

まずは、何回か譲渡会に。
入間のサイオスというデパートで行われている譲渡会に顔を出したりした。
そこでは譲渡会がどんなものなのかを知りたくて参加した。なるほど、こんな雰囲気なのか。

そして…

2021年11月14日。

銀座にある猫の譲渡会に参加した。
偶然ネットで開催を見つけた譲渡会である。

本当に出会いは一期一会なんだなということを知った。

お互いに保健所だろうが、保護猫だろうがたとえ一匹でも俺らが引き取って助かる命があるのならば、という考えだったので猫により探りをするつもりはなく、どんな猫でも構わなかった。あとは本当に出会いである。

そして銀座の譲渡会にて、本当に偶然、今正にこれを書いている俺の腹の上で寝ている彼女と出会ったのである。

彼女は真っ黒な黒猫であった。

正直に言えば、多分そんなに人気はなく、売れ残ってしまっていたのだろう。

可愛らしい顔をした子猫達が次々と新しい家族に迎えられる中、きっと彼女はずっと残っていたのだろう。もう既に2歳の成猫出会った。保護主さんがこの子は譲渡会のベテランだと言っていたことも、今俺の腹の上でうっとりしているこの子が、長い間飼い主に巡り会わなかったことが分かる。

けど、俺たちはこの子を引き取り、我が家に迎えることを決めた。

本当に巡り合わせだと思う。

決めた理由ははっきりと説明することが出来ない。真っ黒な姿に惹かれたというのも一つある。

ただ、余り人気があろうとは思えない、控えめに奥の方でじっとこちらを不安そうに見つめる目に惹かれた。

俺にはこの子をがすごく可愛く見えた。

奥さんに、この子は?って聞いたら、

うん。

って答えた。

何か同じ感覚を感じてくれたらしい。

この子を迎えることに決めた。

2週間のトライアルを経てからの正式譲渡になるので、説明やら書類などを用意する。

担当の人もこの子を選んだことを驚いていた。

よかったねー、ララちゃん。ってセリフはそういう事なんだろうな。

今、目の前で目を瞑っているこの子の顔を見ると、うちに来て幸せだと感じていると確信している。

これから宜しく。








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