国土買収の六… 2012年11月03日 | 日記 2006年以降に始まる 外国資本による日本の土地買収… 管理省庁が幾つもありながら 所有者が誰か分からない状態まで 放置してきた国の責任 今、その深き罪が問われている… 水を巡る争いや水源の接収略奪は 今でも世界中にその問題を残す…
国土買収の伍… 2012年11月03日 | 日記 懸念… 山を購入し木材を伐採 植林無く山を放置される事での崖崩れ… 生物生態系や水田への深刻な影響… 国民に必要な水まで国外流出の可能性… 地下水の過度な揚水による地盤沈下や乱開発… 水道水の100%を地下水で賄う熊本市の不安… 予想される弊害は数え切れない…
国土買収の四… 2012年11月03日 | 日記 ニセコ町では 保護区域内での開発を規制する 「水道水源保護条例」と 過剰な取水を制限する 「地下水保全条例」を制定… 町内15の水源のうち2つが 既に外資所有となっていた事が 条例の切っ掛けだという… 同町は豪州人による リゾート開発で広く名を知られ 最近は外国人達による農業も 成果を見せている… 欧米客の多く滞在する冬は まるで外国のようだと 地元の人はそう言いながら 僕をじゃが芋バイトに誘った…
国土買収の参… 2012年11月03日 | 日記 土地の買収には 仲介者・バイヤーが幾重にも介在 複雑過ぎる転売経路が 出資者達の存在を明らかにさせない… 危機感を持つ自治体が働きかけても 国の反応は鈍く 行政は土地の所有者さえ把握出来ず 地籍調査も殆ど進んでいない… そして、国交省・環境省・林野庁 厚生労働省・経済産業省など 森林資源・水資源の所管省庁が 複数に細分化され過ぎて 更に縦割り行政である事の弊害が 問題の対応を遅らせている… 10月からの条例による監視も多分 たいした効力は無い…
国土買収の弐… 2012年11月03日 | 日記 世界の水需給逼迫 中でも特に 中国のペットボトル水消費は大急増 その量年間100億リットルとも言われ 北海道内のミネラルウォーター企業にも 数年前からブローカーが度々接触… 過去には地下水の取り口を持つ 九州の酒造会社や瓶詰加工業者の 買収事例もあり 名水百選指定の羊蹄の湧水周辺では 東京ドーム12個にも及ぶ森林が 既に買収されている… 日本の土地所有権は世界一強いと言われ 不可侵大原則… 河川法に制限される表流水の使用とは 扱いが異なり、土地所有者の 地下水汲上げを制限する法律は無い… この国には 森林・水資源を守る為のルールが無い…