徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

棲んでいた痕跡…

2013年03月20日 | 日記
北の大地で最も身近に触れるアイヌ語
それが何かと聞かれれば
日々毎日の生活の中必ず目耳に触れる
土地の名前にほかならないそうな…

しかしも案山子も僕らはあたかも
アイヌが北海道の先住民であるという
小さな小さな考え方に纏まりがちだが
実は実はの本当は
北海道を真ん中に樺太千島東北地方と
広い広い範囲に居住していたそうな…
その根拠は
それらの地域にアイヌ由来の地名あり
それはそこに
アイヌの人々が暮らした事の古い痕跡…

エキノコックス症…

2013年03月20日 | 日記
北海道には
エキノコックスと呼ばれる寄生虫達が
人間の肝臓に寄生する
この土地特有の感染症が御座います…

その成虫は
キツネの腸内に寄生して卵を産み付け
その卵が糞と一緒に排出されると
それを餌とする野鼠の体内で幼虫寄生
更にその野鼠をキツネが捕食する事で
キツネの体内で成虫化する
寄生サイクルがあるそうなんだもし…

採れたての山菜や透き通る沢の水流も
そのまま口にする事は絶対駄目駄目で
キツネに僅かに触れる事さえも
感染危険言語道断…
万が一感染したとしましても
直だちに症状が出る事御座いませんが
数年から十数年の潜伏期間を過ごし
下腹部の不快感膨張感
その後肝機能障害を引き起こし
時と場合によっては生命に関わる事も
てんてんてんてん…

北海道では毎年
10人程の患者さんが出ているそうな…