動物の名前の入った植物40種目、「イヌツゲ」。
(イヌマキ)2023年4月5日 小田原城址公園。
植物の名に「イヌ」の文字が入れば、「役にたたない」「本物より劣る」の意味があることが多いそうです。ただ、動物の「犬」ではなく、「否」からきていると云う説があるそうです。「ツゲ」ではない「イヌツゲ」は、「モチノキ科、常緑小高木」、「ツゲ」は、「ツゲ科、常緑低木」だそうです。劣るとは言っても、「イヌツゲ」も生け垣などとして、役にたっているようです。
最近よく使っている、植物検索のアプリは、この写真で「イヌツゲ」と判定しました。このアプリ、精度は、100%ではないのですが、かなり役にたっています。
「イヌツゲ」と「ツゲ」はとても似ているそうです。見分け方は、葉のつき方、互生が「イヌツゲ」対生が「ツゲ」とのことです。
6月頃になると。可愛い花が咲くそうです。忘れずに見に行こうと思います。
以上、2023年12月18日月曜日町田市木曽町にて。
犬の名前が入った動物は、どのくらいあるのか検索したところ、別名などを含めると100種以上だと云う記事を目にしました。私が見つけたのは、まだ6種、楽しみがいっぱい残っています。以下は、今まで見つけた5種です。
(イヌホオズキ)2022年10月27日 横浜市 緑区 鴨居。ナスやホオズキに似ているが、役に立たないので、この名前とのこと。
(イヌタデ)2022年11月14日 町田市 芹が谷公園。ヤナギタデに対し葉に辛みがなく役に立たないので「イヌタデ」とのこと。
(オオイヌノフグリ)2022年6月5日 相模原 南区古淵。名前の由来は、「大犬の陰嚢」「読んで字の如く」です。実が似ているようです。
(コゴメイヌノフグリ)2023年3月15日 横浜市緑区鴨居。名前の由来は、花がコゴメグサに似ているとか、白くて小さな花が小米を思わせる等だそうです。
(イヌマキ)2023年4月5日 小田原城址公園。
どのくらい昔か分かりませんが、スギがマキと呼ばれていたそうです。それより劣るから「イヌマキ」。実際は、生け垣や風呂桶に使用される等大変に役に立っているとのこと。
犬の名前の入った植物20種位は、見つけたいと思っています。
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