関西電力の社長が「膿を出しきる」と言ってますが、どこかで聞いた台詞だなと思いながら聞いてました。
出しきるという事では、近頃の僕も過去に描いた絵を引っ張り出してきたりしてます。
出しても出しても、なんだか残尿感のようなのがありまして、今日もまた引っ張り出してきました。
特にこの冒険モノには特別な思いがありまして、その頃の状況が甦ってきます。
嵐の中、どこにたどり着くかも分からない子供達のようでもありました。
流れ着いた砂浜は、夏に作家さんの実家のある伊豆へ行った時の思い出。
伊豆の海はこんなに穏やかではありませんでしたし、日焼けでしんどい思いもしましたが、気分だけはプカプカと浮かんでいたように思います。
冒険モノに話しを戻します。
島に流れ着いた子供達は、墜落した飛行機を見つけます。
飛行機が落ちた場所まで向かう途中で、ネアンデルタール人と遭遇します。
「危ない!」とネアンデルタール人は言ってるけれど、子供達には言葉が通じない。
次の瞬間、水の中から巨大な魚が子供達に襲い掛かかります。
ネアンデルタール人と怪魚の格闘が始まります。
これがネアンデルタール人と子供達の出会いでした。
頼もしく、穏やかな性格のネアンデルタール人。
ここから子供達との暮らしが始まります。