台風被害について、ただ恐がったり気をそらしたりと、自分が情けなくなります。
阪神淡路大震災の時も、被害状況を東京の自宅で見ているうちに札幌
に帰りたくなりまして、実家に電話したら「しっかりしなさい!」と母に言われた事もありました。
結婚してからは、さすがにそういう事もなくなりました。
「そらす」という情けなさは、安倍首相の国会答弁で見ましたが、今国会はどうなんでしょう。
台風15号の時は、電柱が何本も倒れた事から、電線は地下に通した方がいいという事を言う方がいまして、それを聞いて僕もその方がいいと思いました。
しかし続いてきた台風19号の被害状況が、日に日に拡大していくのを見てると途方にくれてしまいました。
気をそらしたり話しをそらすのも、人との会話の中では失礼にあたる事もあるわけですが、僕の場合は往々にして、途方に暮れていることが多いように思います。
客観性というのか、距離感というのを見失っているというのでしょうか。
何もかもごちゃ混ぜにしていると言うのでしょうか。
この、こんがらがった思考を、解いていくための議論が必要ならばやった方がいい。
僕の頭の中は、もしかしたらこんな看板のような状態なのかもしれない。
シロクマは本当にそんな事を考えているのか?
不安な思いに追い込まれた自分の気持ちを、シロクマに代弁させてるだけじゃないのか?
しっかりしないといけないと思いました。