各国の100万人あたりの新型コロナの感染者数と死者数を比較したグラフ。
高橋洋一さんの「さざ波」発言でクローズアップされてますが、ご覧になりましたでしょうか。
僕もアメリカやヨーロッパのグラフの山をアルプス山脈のようだと言いましたし、それに比べて日本は「山にもなっていない」とも言いました。
感想としての言葉や表現は様々でしょうけど、あのグラフを見てアメリカやヨーロッパと同じと言う人はまずいないでしょう。
肝心なのはそこです。
東京オリンピック開催に反対の方の中には、高橋洋一の発言は取り上げる価値もないような言い方をしますが、あのグラフから分かる事実について意見を言う事はできるはずです。
反論したければ事実をもとに反論したらいい。
データの見方がデタラメと言うのであれば、正しい見方を教えてくれたらいいでしょう。
そしてそこから変異株が東京五輪開催によって世界中から入ってくる危険についての可能性を語るわけですが。
その内容というが、世界中から入ってきた変異株のブレンドがすすむというものでした。
最後は五輪変異株が出来上がる可能性があるから、東京オリンピックは中止にしたほうがいいというんですね。
それについては分からないとしか僕は言いようがありません。
たとえ五輪変異株ができたとしても、それが強毒になるのか、それとも弱毒になるかが重要な事だと思いますよ。
ブレンドされて強毒になる可能性を示す事実があるのなら教えて欲しいところです。
東京五輪中止派が避ける話しとしては、日本では新型コロナウイルスがインフルエンザ以下という事実もあります。
インフルエンザ以上ならその事実を示して教えて欲しい。
はたして変異株も含めて新型コロナは指定感染症2類のままでいいのかどうか。
5類に下げたほうがいいという考えについてどう思うのか。
そこは各国の100万人あたりの感染者と死者数の対比も関係してきます。
去年は40万人死ぬとか地獄になると言った方がいましたが起きませんでした。
そういうデマによる被害は現状も続いています。
事実をもとに話しができないのであれば、東京五輪中止に新型コロナを利用するのはやめたほうがいいと思いますよ。
みなさんはどう思います?