母からもらった最後の餅つきの餅。
つきたてを食べさせたかったようだが、それは叶わなかった。
冷凍した餅をレンジで解凍して食べた。
つきたての風味がほんのりとあって懐かしい。
今回の餅もそうだけど、親に会うタイミングを作ってくれているのも親だ。
こっちが用もないのに電話をかけてきたり、顔を出すこともしないのを分かっているからだろう。
そういう意味では夏の庭の草刈りはいい機会を作ってくれたと思う。
こっちもチャンスとばかりに張り切った。
しかし体力や家庭の事情があるから、2時間がいいところか。
あと、こっちがあんまり喋らないから、会話も弾まないしね。
2時間というのがちょうどいいのだ。
いや、1時間でいいよ。
最近は父が寝ちゃうしさ。
歩いて行ける距離なのに、1、2週間に一度の2時間。
きっと今年の夏も草刈りに呼ばれるだろう。
今年は老人仲間とカボチャを作るそうだから。
それまでは1ヶ月に一度ぐらいは電話するかな。
家人が「電話してみたら」と言うのでね。
用件のみの数分の電話ね。