今日は、古傷がシクシクと痛むような寒さだった。
まあ、自分には古傷は無いけどさ。
しかしこの染みるような寒さというのは辛いな。
立て付けの悪い部屋のドアの隙間から、冷たい風が入ってくるようでさ。
しかも今日は、道路の雪がグシャグシャに溶けて歩き辛いしね。
何度も足を取られて、いつもの2倍は疲れてしまう。
そんな事を書いてると、まるで一日中そんな思いで暮らしてるみたいだけど、そんな事はない。
身体の血行が良くなれば、辛かった事は全て忘れている。
じゃあなぜ今思い出しているのかというと、また歌ができそうなんですよ。
古傷もないのにシクシク痛む心の歌でさ。
足を取られて歩く雪解けの坂道とかさ。
やっぱり演歌かなぁ。
前回は『独りきりのモレション』だったでしょ。
今回は何かなぁ。
『傷もないのに』というのはどうかなぁ。
『雪解け道』『隙間風』はありそうだしな。
それにしても、辛い心の歌をニヤニヤワクワクしながら考えてる自分って、どうよ。