本を何万冊読もうがバカが治るわけではないけれど。
一冊も読まないまま一生が終わるのももったいない。
しかし、その一冊を読むにしても、うちの場合は家の中ではなかなか読めない。
目の前にある仕事がちらついてしまう。
近所の喫茶店は音楽がうるさいし、厨房の音が客席まで聞こえてくる。
やはり本を読むなら、図書館がいいだろうという事で行ってみた。
素晴らしい。
雑音がない。
図書館には「読書室」がある。
誰も口を開くこともなく、読書や勉強に集中している。
ネットカフェの個室だと、隣からいびきが聞こえてくきたり、部屋に変な臭いが充満してることもあるけれど、読書室ではそれもない。
しかし感染対策のビニールシートの仕切りがまだ残っていた。
『コロナ論』は読んでいないのか?。
読書しろよなぁ。
なんてさ。
本も大して読まない奴に言われたくないよな。
そんなことも思いつつ、図書館は素晴らしい。