松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

山本太郎さんの街頭演説告知!

2013年10月06日 11時33分37秒 | 反原発

(クリック拡大でご覧下さい)

10月8日(火曜日)  午後5時  小倉駅!

 山本太郎さんの街頭演説!

「脱原発」について、山本太郎さんが、真実を語り、訴えます。

 是非、小倉駅にご参集ください。

 北九州、小倉駅周辺の皆さん、宜しくお願いします。

■この情報は、FBの友である。MSさんの情報を得て、発信しています。



にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。





東京新聞 社説「再稼働申請 電力会社に申し上げる」

2013年10月01日 21時20分23秒 | 反原発
2013年9月27日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013092702000155.html

全文掲載
--------
原発再稼働に前のめりな政権を追い風に、東京電力柏崎刈羽原発や中部電力浜岡原発が早期再開を急ぐ。

住民や消費者の声をよく聞かずして再稼働などできないと、電力会社に申し上げたい。

 必要な対策はひと通り整った。だから、再稼働を申請すると、中部電力幹部は言った。

ひと通りで済ませていい問題か。

 とりわけ浜岡は、特別な場所にある特別な原発だ。

 東海地震の想定震源域の真ん中にあり、それらが連動して起こる南海トラフ巨大地震の規模は計り知れない。

住民の地震に対する恐れは強い。

いくら地盤を強化しても、風速九〇メートルの竜巻に耐えるという冷却ポンプカバーを取り付けても、その不安は除けない。

 再稼働を論ずる前に必要なのは、住民との対話、住民の声をよく聞くことだ。

 中電は、静岡県や御前崎など四市と安全協定を結んでおり、再稼働を申請する場合、

自治体側へ「事前通報」の義務がある。

しかし、それは同意を求めるわけではなく、すでに決まったことの確認にすぎないというのが、

中電側の解釈らしい。傲慢(ごうまん)ではないか。

 中電だけのことではない。すでに原発の再稼働申請をした北海道、関西、四国、九州の四電力が、

原発三十キロ圏の周辺市町村が求めた、立地自治体並みの安全協定締結を拒否している。

 福島第一原発事故の被害が思わぬ遠くにまで及び、多くの人々がふるさとを奪われたままであるにも、かかわらず。

 柏崎刈羽原発の再稼働に理解を求める東電の広瀬直己社長に、

新潟県の泉田裕彦知事は「急ぎますか」と問いかけた。

なぜ急ぐのか。銀行からの借り換えや新たな借り入れに、再稼働による収益改善が不可欠だからという。

 福島の汚染水問題一つとっても、東電に原発を任せられないというのは明らかなのに、である。

 再稼働に巨額の対策費を投じた中電などにも、同様の事情がある。中電の場合、

今年の猛暑の電力需要を余裕をもって乗り切った。

関電に融通したほどだ。再稼働を急ぐのは、これ以上赤字を出したくないからだ。

 企業が利益を追うのは当然だ。しかし、安全と収益をてんびんにかけられては、かなわない。

 何よりも、住民の立場に立って安全を優先させる。

この大前提を欠く限り、拙速な再稼働は許されない。

-------------
以上

にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。




「原発再稼働」を推す理由は電力会社の赤字救済?

2013年06月24日 07時40分42秒 | 反原発
「Fトモ」のShoichiro Ikenagaさんからのシェア投稿記事。

-------------------------

「原発再稼働」を推す理由は電力会社の赤字救済?
(更新 2013/6/21 07:00)


 安倍政権が掲げる成長戦略に「原子力発電の活用」が盛り込まれた。

生物学者である池田清彦・早稲田大学教授は、この問題について警鐘を鳴らす

... *  *  *
 安倍政権は原発の再稼働を最大限推進するつもりのようだ。

何と愚かなことをと思う。

先日も原発再稼働を推進したい自治体から、よりによって私の所に、原子力の安全性について

講演してくれないかとの依頼が来てあきれた。

世間の人の考えていることは私には理解できない。

「電力の安定供給は成長戦略に欠かせない」といったもっともらしい理由をつけているが、

電力は現時点でも十分に足りている。

本当の理由は原発をできるだけ早く再稼働させないと電力会社の赤字が嵩むからだ。

 原発は始末の悪い発電装置で、稼働しなくても維持に相当の金がかかる。

経済産業省の試算によれば、すべての原発が停止したとしても、その維持費に年間1.2兆円かかるという。

一方、稼働させるのにかかるコストは1.7兆円でさして変わらない。

原発が再稼働してどれくらいの電力が作れるかというと、電力の総売上高は15.5兆円、

3.11の原発事故以前の日本の電力供給の原発依存度は約24%だから、原発が事故以前のように稼働すると、

単純計算で原発から作られる電力は売上高で3.7兆円となる。経費が1.7兆円なので、2兆円の儲けである。

停止していれば1.2兆円の持ち出しだから、稼働と停止の差は3.2兆円である。

これでは電力会社が原発を再稼働したいのも無理はない。

 もちろん、この赤字は電力料金に反映されるから、安い電力を買いたければ消費者も

原発再稼働に協力しろというのが安倍政権の言い分なのであろう。

確かに未来永劫事故が起こらず、放射性廃棄物の処分もスムースに進むというのであれば、この理屈は正しい。

しかし現実には、地震の巣のような日本列島で再び大きな原発事故が起きない保証は全くなく、

原発を稼働させれば溜まる一方の放射性廃棄物の処分については、その目処さえ立っていない。

あと100年といわず50年のうちには、日本列島が放射性物質で汚染まみれになる恐れが強いと思った方がよい。

 原発再稼働とは、たかだか9社の電力会社の赤字を救うために、未来の日本人を危険に曝す暴挙に他ならない。

福島の事故を直視すれば明らかなように、高濃度の放射性物質で汚染された土地は当分利用できない。

安倍政権は国土強靭化などと言っているが、再稼働は国土荒廃化への第一歩である。

アベノミクスに騙されてはいけない。所詮相場はうたかたの夢ではないか。

放射性物質はうたかたの夢のようには消えず、長い悪魔のようにいつまでも残るのである。

※週刊朝日 2013年6月28日号もっと見る

--------------------------------------------



にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。


危険な動き  -福井の原発ー

2013年06月23日 10時21分51秒 | 反原発
6月11日の西日本新聞の小さな記事を紹介する。

---------------------

「原発立地地域の自衛隊配備要請 福井知事、防衛相にー」

全国最多の原発14基を抱える福井県の西川知事は10日、防衛省を訪ね、

原発を標的としたテロや原子力災害の発生に備えて、県内の原発立地地域に

陸上自衛隊と海上自衛隊の部隊を配備、常駐させるよう小野寺防衛相に要請した。

-----------------------------


① 原発再稼動への地均し的行動
  まるで、「再稼動」決定かの言動ぶり

② 「テロ攻撃」の理由

  すでに、数年前から想定指摘されたことが、

  急に浮上とは。

③ 海、陸の自衛隊の常駐

  3.11以降、官僚、政治家よりも、隊員ひとりは、立派な行動を展開し、

  まさに、国の防人としての業務をこなしているし、敬意を表したい。

  しかし、自衛隊には、労組もないし、隊員間の率直な声は、公にはならない

  しくみとなっているいまこそ、隊員たちの率直な声を聞き、それを踏まえた

  常駐問題を論議する必要が先決である。

④ ③に関連するが、何故、福井だけなのか、いっぱしの知事なら一国の国家論

  も持つべし、自分の県だけ、まさに、原子ムラ的発想だ。

  予算問題は、増税か、??


とりあえず、思いついたことを主張してみた。


ああ、情けない国となったなぁ、



にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。




【社説】自民の原発公約 「変節」は見過ごせない

2013年06月22日 13時37分57秒 | 反原発
自民の原発公約 「変節」は見過ごせない

2013年6月21日

東京新聞TOKYO WEBより全文転載。
---------------------------------
自民党の参院選公約は、原発再稼働に大きく踏み出した。

昨年の衆院選で公約した、原子力に依存しない経済・社会の確立も、

すっぽり抜け落ち、ほごにされた。変節を見過ごすわけにはいかない。

 参院選は七月四日公示、二十一日投票の予定だ。補欠選挙を除くと、

昨年十二月の第二次安倍内閣発足後初の国政選挙。

約半年間の安倍政権の中間評価が問われる。

 有権者は昨年の衆院選で、公約を基に自民党に再び政権を委ねた。

この公約は議員任期の四年間有効な有権者と自民党との契約だ。

よほどの状況変化が生じたならまだしも、一方的に変えることは許されない。

 自民党がきのう発表した参院選公約はどうか。

見過ごせない点がいくつかある。まずは原発だ。

 公約は再稼働を前提に「地元自治体の理解が得られるよう最大限努力する」

と踏み込んだ。

安倍内閣の成長戦略「日本再興戦略」に原発再稼働が盛り込まれたため、

それに合わせたのだろう。

 しかも、衆院選で公約した「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の

確立を目指す」

との文言は全く抜け落ちている。

 再生可能エネルギー導入に死力を尽くした上での方針転換ならまだしも、

舌の根も乾かぬうちに原発依存に転換するのは有権者を裏切る行為だ。

二〇〇九年衆院選マニフェスト違反の消費税増税を強行した民主党とどこが違うのか。

 「原発事故で死者が出ている状況ではない」として原発再稼働に踏み込んだ

高市早苗政調会長に、

脱原発を掲げる自民党福島県連が抗議するのも当然である。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還問題も同じ構図だ。

 党本部は公約に名護市辺野古への「県内」移設推進を明記したが、

基地負担の抜本的軽減を求める地元沖縄県連は「県外」移設を地域公約に

盛り込む方針だという。

 党本部はなぜ地域の事情や思いを十分くんで公約に反映しようとしないのか。

それとも「二枚舌」で構わないと考えているのか。

 今年に入り静岡県や名古屋、さいたま両市など主要首長選で自民党推薦候補が

相次いで敗れた。

安倍内閣の支持率は依然高いが、地域と向き合わない姿勢が、

これまで自民党の強みとされていた地方での支持離れにつながっているのではないか

 選挙のときには甘言を弄(ろう)し、政権に就いてしまえば、

あとはやりたい放題が続くのなら、

有権者の政治不信は高まるばかりである。


----------------------ここまで。

投稿記事が良かったら、下のバナーのクリックをお願いします。


にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。





YAZAWA 7月10日登場!!

2013年06月13日 21時58分01秒 | 反原発
とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6399069.html

先日、FBでも投稿したが、今回はブログ版。

とある原発の溶融貫通(メルトスルー)さんからの全文転載。


(クリック拡大)


矢沢永吉「原発関係者が誰もケツ拭かない国に明日があると思いますすか」

歌手の矢沢永吉氏が7月10日発売のローリングストーン日本版8月号のインタヴューで,

今の日本について語られたそうです。

「僕は中小企業の経営者が、いちばんまじめに生きてるんじゃないかと思う。

大企業や国家が今いちばんヤバいのは、自分でケツを拭いていないってところ。

誰かがどうにかしてくれるだろうとか、みんなで渡ったら怖くないとかってことの

成れの果てなんじゃないですか?生き方も含めて全部そう。

何かがあったら、中小企業のウチなら、僕がケツ拭かなきゃいけない。

ここのところをもう一回、

ひとりひとりのレベルまで持っていけたら日本に助かる道はあると思います。

でもこれ、なかなか難しいですよね。」

「今回の原発関係者全員、誰もケツ拭かない。

みんなで渡ってるからケツ拭かない。犯人がいないから。

これ、官僚がそういう仕組みを作ったのかもしれないけど、

ケツを拭かない国家に明日があると思いますか?

中小企業は本気です。

なぜか?法律違反したら本気で潰されます。行政処分で潰される。

金がなかったら、金をかき集めてこなければいけない。

それができないなら首を吊らなければいけない。

中小企業は最後に自分でケツを拭かなければやっていけないんです。

それなのに国家、大企業、官僚、銀行はどうなってるんですか?」

矢沢永吉(ローリングストーン日本版8月号P35より)

矢沢氏は,今の日本の問題は,責任を取らないと生きてゆけないグループと,

責任を取らなくても生きてゆけるグループが存在するという差別問題だと

指摘しています。

東電役員,原子力安全保安院,経産省の役人が責任を追及される日が来ないと

日本に未来はないということですね。

いいこと言うなぁ。

あと,メーカー責任も追及されるべきですね。

----------------------
ここまで。


詳細は、7/10発売のローリングストーン(日本版)誌を読もう。

ヨロシク。



にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

大事な、大切にしたい社説

2013年05月26日 07時28分08秒 | 反原発
みなさん、おはようございます。

少し、時が経過しているが、

大事な社説と感じ、投稿とした。


東京新聞Webより全文転載

-------------------------
【社説】
規制委が「活断層」認定 安全を優先する国へ
2013年5月23日


 原子力規制委員会が原発直下に活断層を認めたことは、日本の原子力史上の大きな転換点である。

経済性よりも安全を優先させる、新しい一歩にしたい。

 きのうは、この国の原子力機関が、原発に初めて「ノー」と言った日だったとも言える。

 これで原発の安全神話はやっと過去のものになり、安全の文化、安全の科学の未来をひらくこともできるだろう。

 規制委は、昨年末の独自調査に基づいて、日本原子力発電(原電)敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の真下を走る

「D-1破砕帯(断層)」を活断層と断定した。

原子炉の直下で地層の大きなずれが起きれば、原発やその周辺が壊れかねないということだ。

◆もはや廃炉は免れない
 規制委が再稼働に必要な審査をしないという以上、その原発は動かせない。

2号機をどうするかは、原電次第である。

だが、核燃料がそこに存在する以上、安全とは言えず、管理にも費用がかかる。速やかに廃炉するしか道はないだろう。

 原電は「活断層の証拠は一切ない」として、追加調査を続けていく方針だ。

 これまでに規制委が現地調査を実施した関西電力大飯原発(福井県おおい町)や東北電力東通原発(青森県東通村)でも、

事業者は活断層の存在を認めていない。

 象徴的なのは、全国で唯一稼働中の大飯原発3、4号機の安全性に関する関電の姿勢である。

 大飯原発近くの若狭湾には、二本の海底断層が走っており、陸側の熊川断層と影響し合う三連動地震の恐れがあるという。

そのため規制委は関電に、想定できる最大の危険に備えるよう求めている。

ところが、関電は「自社調査では連動しない」と拒み続けている。

 電力側が活断層の存在を否定するのは、ある意味当然とも言えるだろう。

しかし、地域、国民の安全より事業者の利益を優先させてきたような旧来の規制行政のあり方が、

安全神話をつくり上げ、福島事故につながったのではなかったか。

 だから国からも事業者からも独立し、最新の科学に基づいて判断できる規制委が必要になったのではなかったか。

 もちろん、大地震はいつ起きるか分からない。

調査の長期化は、危険性を日々増大させる。

安全を優先させた規制委の判断を支持したい。国民の大方も支持するところだろう。

◆疑わしきは「クロ」だ

 残念ながら日本は世界有数の地震国である。

フィンランドのように古くて硬い岩盤に覆われた国とは違う。

断層が走り、掘れば水が出る。

原発の立地にはまず適さない。安全を優先させれば、原発は減らさざるをえない国柄なのだ。

 徳島県は昨年末、日本最大の活断層帯である中央構造線周辺で公共施設を造る時、

事業者に活断層調査を義務付け、場合によっては建設を制限できる条例を制定した。

地震の多い米カリフォルニア州では、活断層付近の建物建設を州法で禁じている。

 規制委は今後、北陸電力志賀原発(石川県志賀町)1号機など五カ所で断層調査を予定している。

 こと地震に関しては「疑わしきはクロ」の方針を貫いてほしい。

安全最優先の視点からすべての原発を自ら調査し直すべきである。

 規制委が孤立しているという声を聞く。

 しかし、独立と孤立は違う。原子力ムラからの孤立なら、国民の安全にとってはむしろ望ましい。

 原発に頼る暮らしがどうなるか。住民の不安は地元のみならず、日本の課題である。

 原発銀座といわれた敦賀では、国内有数の良港と発送電のインフラなどをいかした液化天然ガス(LNG)発電基地の構想が

持ち上がっている。

 国策の誤りに対して、国は支援を惜しむべきではない。

◆廃炉から新たな雇用を
 原発技術の蓄積は、廃炉ビジネスに応用されるべきである。

北ドイツのルブミンという町では、旧東独時代の原発を廃炉にしたあと、国が費用を負担する廃炉、解体が、

新たな雇用を生み出した。

 脱原発とまちおこしの両立には、出力世界最大の東京電力柏崎刈羽原発を抱える新潟県柏崎市の関係者も、関心を強めている。

 3・11からやがて二十七カ月になる。だが、福島原発事故は、いまだ続いていると言ってもいい。

 事故に至った数々の過ちをもう一度よく反省し、命と安全優先への進化を図るべきなのは、規制委や電力事業者だけではない。

 私たち生活者も過去に学び、未来に備えねばならない。原発に頼らない国へと、私たちはもう歩きだしているのである。

日本を変えつつあるのだ。


-----------------------------







にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

沢田研二(ジュリー)さん、反原発唄う!

2012年09月25日 18時30分41秒 | 反原発
あのジュリーが

唄う 反原発の歌

F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント)
(クリックでYouTubeに飛びます。)  
作詞:沢田研二  作曲:柴山和彦

太陽と放射線 冷たいね

子供はみんな校舎の中育つ

死の街は死なない かけがえのない大事なふるさと

我が家へ帰れない 希望はあるけど

こんなにしたのは誰だ

BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発

苦しみは いつも複雑すぎる 当然

BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発

HAPPINESS LAND 終息していない福島

地球が怒る 何度でも

大人はいつも 子供を想い悩む

死の街が愛しい あらゆる不安に苛まれても

偽善や裏切りも これ以上許すの

何を護るのだ国は

BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発

哀しみはは ひとりひとりで違うよ 当然

BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発

HAPPINESS LAND へこたれないで福島

NO 長崎  MORE 広島

人は何故 繰り返すのか あやまち 当然

BYE BYE A.P.P BYE BYE 原発

HAPPINESS LAND 世界が見てる福島

世界が見てる福島

-----------------

記事に関係するWebサイト j-cast

-------------------
昨年の「さよなら原発1000万人アクション」

のWebサイトでの署名で、

「沢田研二」だけと書かれたいたのを思い出す

その時は、肩書きがなくて、

同性同名の人が署名しているのだろうと思っていたが

やはり、ジュリーだったのですね。

あらためて、この行動に敬意をもった次第。


にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。






諦めずに、再稼働反対の声を!

2012年06月17日 15時01分17秒 | 反原発
東京新聞 6月17日
TOKYOWebから社説とコラム完全転載

社説】
大飯原発が再稼働へ 私たちの望む未来は
2012年6月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012061702000124.html

政府は、大飯原発3、4号機の再稼働を決めた。

だが、私たちは日本の未来をあきらめない。

原発に頼らない社会を目指そう。節電の夏にも挑もう。

 「福井県の決断に感謝したい」と、野田佳彦首相は言った。

まさか、危険を背負い続けてくれることへの感謝ではあるまい。

 東日本大震災のあと、私たちはこの国を変えようとしてきたはずである。

何よりも命を貴び、災害に強い地域をつくる。

そのために私たち一人一人も変わろうとしてきたはずだ。

◆安全の根拠はどこに
 原発の再稼働を、このような形で今許すのは、間違いだ。

新しい日本が遠ざかってしまう。

 第一に、福島の事故原因がわかっていない。

まだ誰も責任を取っていない。誰もきちんと謝ってはいない。

そういうあいまいさの中での再稼働なのだ。

 政府はまるでピンポンのように、「責任」というボールを地元に投げ付けて、

最終的には、野田首相、枝野幸男経済産業相ら関係閣僚の協議で決めた。

 最後が政治判断というのは、間違いではない。

だが、それには大方の国民が納得できる科学的根拠が欠かせない。

 政治判断のそもそもの根拠にされた安全基準は、

経産省の原子力安全・保安院がたった二日で作った即席だ。

福島第一原発事故の張本人で、間もなく解体される予定の保安院が作った安全基準を、

国民として信じられるはずもない。

新たな原子力規制機関の設置法は、まだ成立していない。

原発の安全をはかる物差しが、今この国には存在しないのだ。

 ところが、関西電力が一方的に主張する「この夏14・9%の電力不足」

という予測だけを前提に、

流れ作業のように再稼働へと判断が進んでいった。

 非常時の指揮所になる免震棟と放射性物質のフィルターがついたベント(排気)設備は、

それぞれ二〇一五年度、防潮堤のかさ上げは来年度にしか完成しない。

地表がずれて原子炉を損傷させる恐れがあると専門家が指摘する、

原発直下の断層に至っては、再調査の予定もないという。

 後ずさりする政治をよそに、私たちは、今も変わろうと願っている。

政府がなすべきことは、綿密な節電計画を立てて、国民によく説明し、

協力を求めることだったのではないだろうか。

私たちは喜んで受け入れた。

◆世界はグリーン経済へ
 太陽光パネルや家庭用燃料電池を取り付ける家が増えている。

装いは涼しく、エアコンは、ほどほどに。打ち水をし、風鈴を軒に下げてみるのもいい。

際限なき電力依存から抜け出そう。

 モニターの数字を見ながら、ゲーム感覚で節電を楽しむ家庭も増えた。

 多くの企業は、直接の経費節減につながり、ビジネスチャンスの宝庫でもある

省エネへの取り組みをやめるはずがない。

 二十日からブラジル・リオデジャネイロで始まる

「国連持続可能な開発会議」もテーマに掲げたように、

世界の潮流は、省エネ、省資源のグリーン経済だ。

 経済の繁栄は、原発ではなく持続可能性の上に立つ。

技術立国日本こそ、グリーン経済移行の先頭に躍り出るべきなのだ。

 そのためには、原発の寿命を最大でも四十年と厳しく定め、

この間に風力や太陽光、太陽熱の効率利用に磨きをかける。

 移行期間は水力や火力でつなぐ。クリーン・コール(有害排出物の少ない石炭燃焼)

技術などを駆使した小規模な発電所を、可能な限り地域に分散配置して、

高度な通信技術で需給の管理を図るエネルギーの地産地消が望ましい。

 廃熱を利用し、蓄電技術に磨きをかけ、国内に豊富な地熱や

森林(バイオマス)などの資源も、もっと活用すべきである。

 日本経済の未来をひらいてくれるのは、原発ではなく、積み上げてきた省エネ技術なのである。

 国民は原発の立地地域にも、深い理解を寄せている。

原発の危険と隣り合わせに生きてきた地元の痛みを感じている。

 原発マネーが支える暮らしは永続しない。

電力への依存をお互いに改めて、この国全体の体質改善を目指したい。

◆なし崩しは許さない
 大飯原発3、4号機は、動きだす。

しかし、例えば四国の伊方原発、北海道の泊原発と、再稼働がなし崩しに進むのを、

私たちは恐れる。

安全と安心は立地自治体はもちろん、日本全体が求めてやまないものだから。

 福島の教訓を教訓以上の成果にするため、私たちは立ち止まらない。

福島に報いることでもある。

原発推進、反対の立場を超えて、持続可能な新しい日本を築く。

【コラム】
筆洗

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2012061702000121.html

全国の原発がすべて止まったのは五月五日の「こどもの日」だった。

きょうの「父の日」を前にして、関西電力大飯原発再稼働が正式に決まったのはどこか示唆的である

▼福島第一原発の事故では、何万人もの人が故郷を失う代償を払った。

子どもの未来のために、原発に依存しない社会の実現を願う気持ちを、

強圧的な父権が経済原理で蹴散らす。

そんな構図が見えてくるからだ

▼大飯原発を皮切りに、野田政権は停止中の原発を順次、再稼働させたいようだ。

その理由も電力の不足というより、燃料費の高騰で電気料金が上がると、

国民生活に影響が出るという理由に変わってきている

▼消費税増税関連法案の修正協議は民主、自民、公明三党の

「密室の談合」で合意したが、増税の生活への影響は電気代の値上げの比ではない。

増税の大義名分が「子孫につけを残さない」というなら、

原発ほど膨大なつけを残す存在もないだろう

▼首相官邸の前などには連日、多くの人が集まり、再稼働に反対する声を上げた。

震災後に亡くなった岸田衿子さんの詩を引く。

<一生おなじ歌を 歌い続けるのは/だいじなことです むずかしいことです

/あの季節がやってくるたびに/おなじ歌しかうたわない 鳥のように>

▼震災の前に、時計の針を戻そうという流れが急速になっている。

それにあらがうには、歌い続けるしかない。


------ここまで転載文






にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

「原発再稼働」ありきの計画節電? その二

2012年05月21日 06時32分17秒 | 反原発
5月14日、おおい町議会は大飯原発再稼動を容認する見解をまとめ、町長に伝えた。

 「残念であり、実に情けない」


[映像が語る真実]である Youtubeから

20120516
「再稼動容認」のあきれた舞台裏 おおい町議会
http://www.youtube.com/watch?v=HoS9pFvp4xQ

短い時間であるので、是非とも、最後まで、見てもらいたい


これが、アフター3.11の「原子力ムラ」の実態であり、

日本の一部である。

日本人は、大震災、福島原発事故に何を学んだのか!



 さらに、紹介したいのは、元気がでる音声である。

古舘氏徹底的に原発追及 報ステで表明(朝日新聞)

「番組を切られても本望」震災特番生放送で古舘伊知郎が"原子力ムラ"に言及し波紋広がる
(日刊サイゾー)

「報ステ」原発報道に圧力かかったのか 古館氏「追及で番組切られても本望
(J-CASTニュース)

Youtubeから 2本

古館が語った決意 報道ステーションSP・2012年3月11日
http://www.youtube.com/watch?v=V4tmHcxpE5w&feature=related


報ステSP・古舘氏の「原子力ムラ」発言について。- 2012.03.12
http://www.youtube.com/watch?v=8EWx9zNo2fw&feature=related



にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

「原発再稼働」ありきの計画節電? その一

2012年05月20日 09時26分58秒 | 反原発
政府が14日、夏の節電案示して以来、各電力会社が

ここぞとばかり、勢いついて、其々の立場で発信している。

しかし、何か胡散臭い気がしてならない。

 ここから完全転載---------

沖縄タイムス
社説
2012年4月19日
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-04-19_32658/

2知事原発で提言]政策見直しの工程表を

 定期検査のため停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の

再稼働問題を受け、福井県に隣接する京都府の山田啓二知事と滋賀県の嘉田由紀子知事は、

共同で提言をまとめた。

 「国民的理解のための原発政策への提言」は7項目からなる。

電力の需給状況を公平に判断する第三者委員会の創設や、原子力規制庁の早期設置のほか、

福島第1原発事故の詳細データや電力需給状況に関する資料など情報公開の徹底を求めている。

福島の事故の教訓を徹底的に踏まえた対策の構築とともに、原発廃炉計画を示し、

脱原発依存社会への工程表を提示すべきだとも訴えている。

 背景にあるのは、福島第1原発事故の収束がいまだ見えない中で、

事故原因の徹底究明や、地に落ちた原子力行政の改革を果たすよりも先に、

ひたすら再稼働へと突き進む政府に対する国民の不信だ。

 ひとたび原発事故が起これば、その被害は広範囲かつ長期間に及ぶことは、

チェルノブイリ事故と同じ最悪の「レベル7」に分類された福島の事故で明らかになった。

 仮に同規模の事故があれば、京都と滋賀も原発立地地域と同じく大きな被害を受ける。

「被害地元」との認識に立った両県の提言は、住民の目線に立ったものであり、

当然の主張である。

 再稼働をめぐっては先に、大阪市の橋下徹市長と大阪府の松井一郎知事が

「原発100キロ圏内の府県との安全協定締結」などの8条件を提示し、

政府が決定した新たな安全基準に反旗を翻した。

政府はこれらの訴えを真摯(しんし)に受け止めるべきだ。

 政府は「深刻な電力不足を回避するため」と再稼働への理解を求めるが、

電力は本当に足りないのか。

供給力確保の取り組みは十分か。

関電からの報告を基にした需給見通しは公表されたものの、客観性には疑問が残る。

 しかも、再稼働に向けた野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚による協議について、

議事録を作成していないことが明らかになった。

主要な議論の部分で官僚を退席させて議論したためだという。

 政府会議の議事録をめぐっては、震災直後に開かれた原子力災害対策本部や

緊急災害対策本部など10会議で未作成だったことが表面化し、問題視されている。

 再稼働の判断材料となる詳細かつ客観的なデータも公表せず、議論の経過も明らかにしない。

説明責任を果たさずに再稼働への理解を求められても「地元」は納得できるはずもない。

 政府は、今夏の全国的な電力需要を専門家ら第三者が検証する「需給検証委員会」の

設置を発表した。

大型連休明けに今夏の節電目標をまとめ、検証結果を対策に反映させる意向だという。

 対応があまりに遅すぎるが、両知事の提言に合致する取り組みだ。


 枝野経産相が国会で答弁したように、原発は「日本全国が地元」という問題である。

両知事の提言に一つ一つ丁寧に応えてほしい。

-------------------------------ここまで


------------ここから完全転載

無策1年 腹は再稼働 第三者委「手はあった」

東京新聞 TOKYO Web
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012051902000097.html?ref=rank

2012年5月19日 朝刊

 政府は十八日、北海道、関西、四国、九州電力各社の管内で電力需要がピークを

迎える夏に向け、計画停電の準備を進めると発表した。

政府の第三者委員会では、節電策について具体的な提案もあったが、政府と電力会社は

原発が再稼働しない場合の対策から目を背け続けた。 (山口哲人)

 「原発が稼働しないことは昨年の今頃ははっきりしていた。
(対策を練る時間は)一年以上あったのに電力各社、政府に戦略は感じられず、
場当たり的な対応に終始した」

 電力会社が主張する電力不足が妥当かどうか点検する政府の第三者委員会。

最終回となった十二日の会合で、阿部修平委員(投資顧問会社の社長)は

電力会社と政府が原発の供給力をあてにし、有効な対策を講じなかったことを批判した。

 笹俣弘志委員(コンサルタント会社関係者)も「需給が逼迫(ひっぱく)

することが分かっていた昨年から取り組んでいれば、無理のない節電ができた」と嘆いた。

 笹俣氏は(1)火力発電では使う燃料を、費用が最も高い石油から他の燃料に転換

(2)石油より安いガス火力をさらに発電効率が高い設備に更新

(3)電力需要のピーク時間帯に消費量を自動的に抑える仕組みの導入-など
「打つ手はあった」と指摘。

 その上で「先手を打てば、安定供給はでき、燃料費のコスト増もかなり緩和される」と、

料金の値上げをちらつかせる電力各社をけん制した。

 だが、こうした委員の声は政府には届かなかったようだ。

十八日の閣議後会見で枝野幸男経済産業相は「コスト面から電力会社が原発を動かしたいと

思うのは当然」と電力会社を擁護した。

 枝野氏は「中長期の原子力政策が決まっていない段階で、電力会社に新たな

(原発以外の発電所の)設備投資を強いることはできない」とも指摘。

この一年間、電力の供給力が増えなかったことが、今回の節電要請と計画停電の準備に至った

と釈明した。

 昨年三月の東京電力管内での計画停電は国民の生活や企業活動を混乱させた。

一年間という時間がありながら十分な対策を練ることなく、再び計画停電を持ち出した政府。

「それが嫌なら原発の再稼働を」という本音が垣間みえる。

----------------ここまで




にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

東京新聞の2つの社説

2012年05月14日 07時24分44秒 | 反原発
2つの社説を紹介したい。

長文になるが、是非とも、読んでもらいたく、

投稿しました。

-------------ここから全文転載
一ッ目
東京新聞 TOKYO Web
【社説】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012050402000102.html
泊停止・原発ゼロへ 私たちの変わる日 2012年5月4日

 あす、原子力発電の火が消える。私たちは、それを日本の大きな転換点と考えたい。

新しく、そして、優しいエネルギー社会へ向かう出発点として。

 私たちは間もなく、原発のない社会に暮らすことになる。

 全国五十基の原発がすべて停止する。

国内初の日本原電東海原発(茨城県東海村)と敦賀原発1号機(福井県敦賀市)が

止まって以来、四十二年ぶり。

ただし、稼働中の原発がその二基だけだったころのことだから、比較にはならない。

◆不安定な基幹電源

 東海原発は一九六六年に、営業運転を開始した。

その後七〇年代に二度のオイルショックを経験し、北海道から九州まで、

沖縄を除く日本全土に「国策」として、原発が建設された。五十基が現存し、

この国の電力の約三割を賄う基幹電源に位置付けられる。

 しかし、安全意識の高まりの中で、新規立地や増設が難しくなってきた。

ここ十年で新たに運転を開始したのは、中部電力浜岡原発5号機など四基にとどまる。

電源開発(Jパワー)が建設中の大間原発(青森県大間町)などは

福島第一原発事故の影響もあり、操業開始のめどは立っていない。

 震災前にも、定期検査以外に不祥事やトラブルが相次いで、平均稼働率は六割台と低かった。

震災後の昨年度は二割強にとどまった。

原発は少し大きな地震に遭えば長い停止を余儀なくされる。

基幹電源とはいわれていても、もともと不安定な存在なのである。

 「原発ゼロ」とはいうものの、原子炉は消えてなくならない。

すぐに大きく社会が変わり、安心安全が訪れるわけでもない。

 震災時、福島第一原発4号機は定期検査で停止中だった。

ところが津波で電源を失って、使用済み燃料を保管するため併設された

貯蔵プールが冷やせなくなり、危険な状態に陥った。

◆神話と呪縛を克服し

 止まった後の課題も今後、ますます深刻になるだろう。

 中でもすぐに直面するのが二つの原発依存である。

電力の約半分を原発に依存する関西の電力不足と、

経済の大半を原発に頼り切る立地地の財政と雇用の問題だ。

 このほかにも、欧米や中国からも後れを取った風力や太陽光など

自然エネルギーの普及促進や行き場のない高レベル放射性廃棄物の処分など、

難しい課題が山積だ。

原発ゼロはゴールではなく、原発に頼らない社会の構築へ舵(かじ)を切る

スタート地点なのである。

 それでも明日は、われわれの社会と暮らしにとって、大きな転換点には違いない。

 ゼロ地点に立ち止まって考えたい。

震災は、原発の安全神話を粉々にした。

安全神話の背後にあるのが経済成長の呪縛である。

原発、あるいは原発が大量に生み出す電力が、経済成長を支えてきたのはもちろん疑いない。

 経済成長を続けるため、電力需要の伸びに合わせて、高出力の原発を増設し続けた。

そうするには、原発は絶対に安全でなければならなかったのだ。

その結果、原発は安全神話に包まれた。

 消費者も、そのことにうすうす気づいていたのだろう。

日本は世界唯一の被爆国である。

私たちの記憶には世界中の誰よりも核の恐怖が染み付いている。

経済成長がもたらす物質的な豊かさは、恐怖さえ、まひさせたのかもしれない。

被爆国としての倫理に勝るほど、成長の魅力は強かったのか。

 経済成長の神話にも今は陰りが見える。
目の前の転換点は、消え残る神話と呪縛を克服し、

被爆国の倫理を取り戻す契機になるはずだ。

経済の効率よりも、私たちは人間の命と安全を第一に考える。

野放図な消費を反省し、有限なエネルギー資源をうまくいかすことができるのなら、

新しい豊かな社会を築いていけるはずである。

 優しい社会をつくるため、私たち消費者もエネルギー需給の実態をよく知る必要があるだろう。

暮らしを支える電力がどこでつくられ、電気のごみがどこへ葬られるかも知らないで、

原発推進、反対の対立を続けていてもしかたがない。

電力事業者の誠実な情報開示が必要だし、私たちの暮らしのありようももっと考えたい。

◆ゼロ地点から始めよう

 浜岡原発の全面停止を受けて名古屋では、原発推進、反対双方の市民有志がこの三月、

地域にふさわしい電力供給と消費のあり方を事業者とともに考えようと、

「中部エネルギー市民会議」を発足させた。

「エネルギー自治」を目指す新たな試みだ。同様の活動は各地で始まっている。

 ゼロは無ではなく、そこから生まれるものは無限大という。

明日訪れるゼロ地点から、持続可能で豊かな社会を生み出そう。

私たちの変わる日が来る。


-------2つめの社説
東京新聞 TOKYO Web
【社説】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012051102000131.html

原発住民投票 今こそ民意問うときだ 2012年5月11日

原発を動かすべきか否か。東京都民の意思表示の機会を求め、

市民団体が石原慎太郎知事に住民投票の条例づくりを請求した。

原発ゼロの地平に立ち、草の根の本音をじかに確かめる意味は大きい。


 市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は地方自治法に基づき、

有権者の2%を超す三十二万三千人分余りの有効署名を添えて直接請求した。

 石原氏は、市民団体がつくった条例案に賛否の意見をつけて議会に出す。

条例ができれば住民投票が実現する。

議会は直接民主制の重みを十分にくみ取り、成立を期してほしい。

 問われるのは、都内に本店を構える東京電力の原発運転を認めるかどうかだ。

福島第一原発の事故を引き起こした当事者である。

 原発の放射能禍は恐ろしい。

多くの国民の命や暮らし、国土さえ奪い去る。

発電に使った核燃料のごみは手つかずのまま増える一方だ。

将来の世代につけを回す負の遺産はあまりにも大きい。

 こんな厄介な原発の取り扱いが国と電力会社、立地先自治体のみのさじ加減に

委ねられている。

国民を欺いてきた安全神話は崩壊したが、閉鎖的な仕組みは相変わらず温存されている。

 東電の再建に向けた総合特別事業計画には、新潟県にある柏崎刈羽原発を二〇一三年度に

再稼働させる方針が盛り込まれている。

国はゴーサインを出した。

またも国民は蚊帳の外に置かれた。

 原子力政策は国家の命運を左右する。

原発事故でそれがはっきりした。

市民団体が求める住民投票は、いわば“原子力ムラ”が独占している政策を

国民の手に取り戻そうとする試みでもある。

 首都東京は、福島県や新潟県などの地方に原発を押しつけ、

その電力を大量に消費して繁栄を築いてきた。

東京都は東電の大株主でもある。

もはや都民は原発に対して無関心でいてはいけない。

 住民投票が実現すれば、一人ひとりが問題意識をしっかりと持ち、意思を示す。

その代わり結果について責任を負う覚悟が求められる。

法的拘束力はないが、歴史を見れば民意は重い。

 福井県にある関西電力大飯原発の再稼働に対し、大阪府や京都府、滋賀県などの

関西の周辺自治体は慎重な姿勢だ。

だが、政治的駆け引きで原発の取り扱いが決まらないかと不安の声も出ている。


 地域ごとに住民の思いを真摯(しんし)にすくい取る努力が大切だ。

住民投票の機会を全国各地に広げたい。

------------転載はここまで




にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

セシウム九州広域に 5月11日西日本新聞

2012年05月13日 12時43分26秒 | 反原発
5月11日の西日本新聞トップ記事では、

九大チーム試算として、玄海、川内原発事故が福島級ならば

「セシウム 九州広域に」の記事を掲載。

記事の前文では、
(ここから)

九州大の竹村俊彦准教授(大気環境学)の研究チームは、東京電力福島

第1原発と同規模の事故が九州電力の玄海原発(佐賀県玄海町)、川内原発

(鹿児島県薩摩川内市)で起きた場合、放射性物質がどう飛散するか

試算した。

 それによると、玄海原発では長崎県北や福岡県中部、川内原発では

熊本県の天草地方など原発立地県外でも、避難が必要になる可能性が

あることが分かった。「三面に解説」

-------ここまで、

想定していたが、やっぱりである。

玄海原発、川内原発とも、立地の県市町だけの問題ではないのである。

 九州での「原子力安全協定」、「再稼働」問題など、

当然のこととして、見直しを図る必要があるのではないか。

 この記事に関する新聞Web版を検索するも、まだ、掲載は

されてない。5/13日現在

 なんであろう?




にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。





長崎!どうした もっと声をあげるべき。

2012年05月02日 07時18分16秒 | 反原発
4月29日の新聞記事

西日本新聞から転載

「脱原発へ首長結束」

政府が原発再稼働への動きを本格化させる中、

「脱原発をめざす首長会議」の設立総会が28日、

東京都内で開かれた。会員は原発が立地する

茨城県東海村の村上達也村長を含む36都道府県の市区町村長70人(元職6人含む)。

九州からも12自治体の首長が名を連ねる。

総会では「首長は住民の生命と財産を守る責任がある」との発言が相次ぎ、

国任せではなく、自治体からエネルギー政策を提言することなどを確認した。

 総会には会員の首長21人や自治体職員を含む約200人が出席。

呼び掛け人の静岡県湖西市の三上元市長は

「原発は地震や津波に耐えられない、極めて危なっかしいものだ」と指摘。

「この会議が(脱原発へ)政党の肩を押してあげないといけない」と呼び掛けた。

 東海第2原発を抱える村上村長は、原発立地自治体では唯一の会員。

「他の首長が参加しない中で、ちゅうちょもあった」と明かした上で

「長年、原発と共存してきた東海村だが見切りをつける時だ。

設立は歴史的に意味がある」と強調した。

 総会では、政府が再稼働に同意するよう地元自治体に要請している

関西電力大飯原発3、4号機について「拙速な再稼働」に反対する決議と、

政府が検討している新しいエネルギー基本計画に原発ゼロを盛り込むよう

求める決議を採択した。

 出席者に九州の首長の姿はなかったが、

佐賀県小城市の江里口秀次市長は「ひとたび原発事故が起きれば

手に負えない事態になることが今回の事故で分かった」と会員になった理由を説明。

熊本県山江村の横谷巡村長は

「保守とか革新とかではなく全首長が真剣に脱原発を考えるべきだ」と話した。

=2012/04/29付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/299696

転載はここまで

---------------------

九州の12首長の中に

なんと 淋しく悲しいことに、長崎県は

4・29現在

 田中隆一氏(西海市長)のみである。

 隣の県 佐賀には玄海原発が存在するにもかかわらず

松浦、佐世保も出てこない。

 ましてや、長崎市もでてこない。

これは 何だ。

 日本で広島に続き、原爆の犠牲になった長崎・市である。

放射能の恐怖、悲惨さ、そして被爆の歴史を知る

NAGASAKI


 心ある人は、懸命に反原発、脱原発の声をあげ、闘っている

ことは、知っているつもりである。

 しかし、この現状は、あまりにも情けない

NAGASAKI

 現大臣さんの、教授のしがらみを捨て、

 真摯に、大震災、人災の原発をしっかり見るべきだろう。

旧いしがらみだけでは、平和と生命は守れない。



NAGASAKIの立ち上がりを信じます。



にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。
















広瀬隆氏の「講演ビデオ」必見!

2012年05月01日 06時32分48秒 | 反原発
広瀬隆「第二のフクシマ・日本滅亡」東海原発廃炉から始まる新時代

http://www.youtube.com/watch?v=xU8kegbSG30

前半1時間30分 

原発事故がいかにして起こるか、いま日本中の原発がどれほど危険か

後半1時間30分

 放射性物質による内部被ばくがいかに危険か

長い講演ビデオで約3時間である。

TVのバラエティ番組を蹴ってまでも、このGWのなかで、

是非、視てもらいたいし、その声に耳を傾けて欲しい。

福井県の大飯原発の再稼働に向けて、暴走続けるこの国の権力者たち、

それに、追随する官僚、政治家、産業界、原子力ムラの人々

迫っている日本の危機に警鐘を鳴らし続ける

ビデオである。




にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。