松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

発信力!

2010年12月15日 07時34分33秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)
14日、福岡市議会12月定例市議会が開会

11月の福岡市長選で初当選した

高島宗一郎市長(36歳)が所信表明。


(作品:迫る月Ⅲ TOHRU MATSUSE)
クリック拡大


「市民共感の市政に」との変革を訴え、

また、市の成長戦略については、

福岡の食文化や歴史・文化を観光資源として

「福岡のブランドつくりに取り組む」と言及。

「広報戦略室を設置し、インターネット中継なども

利用しながら、市役所がいわばひとつの

メディアとなって、福岡市の魅力を積極的の発信していく

と。

やはり、メディア業界出身らしい考えだ。


ソフトパワー的施策展開が

いまからアジアを再度、捉えつつ

展開されようとしている。


一方、地域発信となるWebサイトを本社に集約し

形式的な、地域主体が弱くなったサイトを運営している

会社もある。

プランニングには、発信力はかかせない。

ビジョンなき、施策はただ、疲労と閉塞感を生み出し、

主体性は弱まる。


福岡市の新たな挑戦を、あたたかく、見守りたい。


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ネット書籍購入

2010年10月31日 12時54分03秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)
先週、某ネットショッピングで、2冊の書籍注文する。

携帯に到着メールが届くのが金曜日

コンビニでの現金引換え

確か、2から3日ということだったが、

時間がかかりすぎる。






しかし、まあ、いいか、

本屋にいく時間がういたから・・・・





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久し振りのいい汗

2010年09月18日 22時00分19秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)
9月18日

休み返上しての休日勤務

夏の名残りを心地よい暑さのなかで、

ひたすら現場の調査に歩く歩く

福岡久留米の市街地

朝から夕方までの短い時間だが、

出る出る汗

首に巻いたタオルが大いに役に立つ

現場、

大地とともに生きる感覚が我を奮い立たせる

いい日であった 9月18日

今日の相棒であった

N君 「お疲れ様でした」

YAZAWA





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3Dビエラ VS 3Dブラビア

2010年06月24日 07時28分03秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)
家電店のテレビ売り場では、3Dを体験しに来る顧客が多い、

そういう私にも

3Dテレビを実視!!
で投稿したように、

ビエラに続き、昨昨日、6月に発売されたブラビアの体験に並んで体験してきた。

ディスプレーはパナソニックはプラズマ方式だったが、

ソニーは液晶方式である。

デモで流すコンテンツは、パナソニックはゴルフであったが、

ソニーさんは、ワールドカップよろしく、サッカーとなった。

私には、躍動感あるサッカーというコンテンツが3Dには似合うと思ったが・・・・・

・コントラストくっきり ・明るい部屋でもOKとの

互いに優位性を主張しているが、

その違いは、同じ店内で、実際に見比べるとよくわかるものである。


すでに、雑誌、サイトでは、それぞれ批評が展開されているが、

私には、両者の得意とする、表現方式(技術)の個性が出ていて、

好感が持てるものである。


(アバターのパンドラの森を意識した創作品 2010年6月作品)



今後も、各メーカーをもこの3Dテレビに参入が予定されているが、

高額な買い物であり、もし、購入する気が或る方は、慎重に、体験など

繰り返して、決定されたほうがいいと思う。


「迫力ある画像」「立体感ある美しい映像」等

テレビに前に座るのが、楽しく・ハッピーな時間を与えてくれる

2D、3D問わず、映像表現技術の大進歩、進化は、

心豊かにさせるものである。

閉塞感溢れる世にあって、

映像の世界は、テクノロジーとともに、

時代を切り開いていく姿に乾杯である。








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3Dテレビを実視!!

2010年05月01日 02時16分49秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)
先週。

ヨドバシに、3Dテレビの体験にいく。

大手メーカの先陣をきって、発売された、パナソニックの

「3D VIERA」。

ideas for life

キャッチコピーは、「あたらしい世界を見よう。」

つづいて、「ついに、テレビは3Dへ。」

・・・・・・・

「未知への旅、フルハイビジョン3D.ビエラ最高画質モデル。」
(カタログからの引用文含む)

3Dグラスをかけて、3Dテレビは「TH-P54VT2」!!

3Dのコンテンツは、石川遼のゴルフ展開。

体験感想は、

想定外の飛び出し感、映画の3Dには、叶わぬが、TV版としての3D

いい線いっている。3D感一杯で、○である。

次に仕掛けるSONY,この秋、どう打ってでるか、楽しみとなる。

しいて言えば、CMのキャスティングについては、

石川遼ファンには、申し訳ないが、3DTVには、どうかな?と思う。

醤油顔では、立体的な表現には厳しいものがあるし、

突っ込んだキャスティングをしてほしかった。

なぜならば、「あたらしい世界」の表現者となるからである。




それは、さておき、4/27の新聞では(日経)、関連記事となるが、

3Dテレビへの消費者聞き取り調査結果を発表し、値段の記事を掲載。

「50型3Dテレビいくらなら?」30万円目安とし、上乗せは5万円程度。

また、地デジ化を迎えての買い替え済みが、多く、思わぬ壁が、3Dテレビ購入

の前に、ふさがっていると報道。

そう、私の家でも、昨年はじめ、買い換えたばかりなのである。

その画質、質に満足したばかりであるがゆえに、

即、購入とは、いいがたい。


しかし、欲しい 3Dテレビであることには、間違いない。


下の絵は、投稿記事に全く関係ない、
作品のひとつ。



(4月29日の作品)






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デジタルサイネージの行方 (7)

2010年04月18日 13時48分44秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)



新たな産業、ビジネスとして登場したDSで、重要になるのが、コンテンツプロデューサー
、ディレクターの存在だ。

Webサイトコンサルティングでよく出てくるものとして、サイト開通後は、自社で更新運営する方法と、
サイト開通から運営までWeb制作会社に委託するという方法がある。


デジタルサイネージとWebサイト、共通点多し

前回述べたように、表示するコンテンツの質によって、DSとしての効果が問われるわけだか
ら、クライアント(会社、各種団体、商店、個人)とデジタルサイネージ事業者との関係で
は委託者と受託者とのなるので、「コンセプト」とをはじめとして、「ヒヤリング」が大切
なる。

先に述べた、自社だけで、すべて運営する方法は、よほどの人材(ここでは、各クリエータ
を指す)がいなければ、厳しいものであるから、当然、デジタルサイネージ事業者に相談す
ることになる。









また、相談を受けたDS義業者は、情報機器を設置してだけで、「コンテンツ制作」は

こちらへ?では、クライアントは納得しないであろうから、当然、「情報機器」と

「コンテンツ」との完全に密着した融合的サービス提供が必至となる。



そこで、

プロデューサーとディレクターの出番となる

それも、縦のラインではなく、常に連携・共働を意識した横のラインでのバックヤードも

含めたスタッフ体制が必要となる。

俄かに脚光をあびつつあるデジタルサイネージの世界、それは、優秀なクリエータ、

アーティストたちにとっては、大きなチャンスでもあるし、目的効果成功のため、

現場力を中心とした力を結集させ、より大きな力と魅力を創り、束ね、指揮する、

プロデューサー、ディレクターの才能が試される世界となるであろう。




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デジタルサイネージの行方 (6)

2010年04月16日 06時20分28秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)

クリエーターの出番となる デジタルサイネージ

久し振りに、デジタルサイネージの行方です。
今回は、サイネージの効果発揮のための実践的な私なりの提起です。

ご存知のように、DS(デジタルサイネージ)は、「情報端末」と「コンテンツ」の両輪で
あるから、このハードとソフトが上手く結合してこそ、効果を発揮する。
効果の測定は、リモートカメラとかを用いて一般的に実施されているが、
ようするに、DSの画面に、エンドユーザーを如何に集めるか、そのために、アイ・キャッチ
を始としたインパクトのある絵とか、適切なサウンドとかの
その設置場所の目的に似合う表現力を持ってリピータをまず、掴むことが重要となる。


コンテンツは、「映像は見られてこそ、映像といえるし、音楽は聴かれてこそ音楽といえる」訳だから。
 高価な情報機器を設置しても、誰も振り向かず、見てくれないでは、淋しいものである
とともに、そのDSは、失敗であるし、設置場所の設定から、空間設計を見直さなければ
ならなくなる。

また、映像が途切れたり、しないためにも、情報機器のメンテ、ネットワークの安定した
供給も必要となる。

情報機器を維持・進化のための SE 、SI も重要となる。

このように、バックヤードとしてのシステムエンジニア、ネットワークSEと上手く
クリエータは仲良くコミニュケーションを図ることが大事となる。
3D映像技術の進化に見られるように、機器の拡張性等も重要となる。








今回述べたように、
DSのオープニングデザイン・魅力あるコンテンツをもって、DSの命運を握るのが、

各々のミッションにいるクリエータの創造力、表現力、デザイン力、であり、

音の表現者をも含めた広義の「コンテンツの創り手」が重要となる。


今なお、Webデザインに結集する若きクリエータは多い、

いま、そのWebの進化と同時に、新たな世界がPCを飛び出して、モバイルとともに、

デジタルサイネージという世界を創り上げようとしている。

全ての若きクリエータ・アートティストの皆さんに、
私が好きな、名言(トム・クルーズがアートスタジオで発した言葉)を贈ります。


文化の偉大さは、夢に比例し、その夢を

創造するのはアーティストたちだ。


(次回は、デジタルサイネージを推し進めるコンテンツプロデューサとディレクター
 について提起予定)





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デジタルサイネージの行方 (番外編・デザイン創作品)

2010年03月23日 07時46分37秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)


デジタルサイネ-ジのイメージデザインが

これである。

当初、簡単なものを創っていたが、

それを没にして、新たに、デザインしてみた。

DSは、コンテンツそのものが重要となるので、

明るく、可愛いものを意識してエンターティメント調に!

(個人的には、根は明るいの性格ですが、作風はダーク調となるので、

切替えに勇気がいった作品)






(制作:2010年3月22日)




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デジタルサイネージの行方 (5)

2010年03月21日 13時15分21秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)


首都圏では、デジタルサイネ-ジは多く観られるとのこと、

それは、サイネージの実証実験フィールドが、

交通機関、都内の名所等で数多く展開されているかも

しれないが、やはり、TOKYOからである。


「地域からの展開  福岡街メディア」


しかし、昨年から、精力的に「実証実験」を開始している地域がある。

ヤフーとCOMELと連携し、「福岡街メディア」と称し、2009年

4月1日から7月31日までに、500以上の端末を設置し、

「Yahoo JAPAN」で展開しているコンテンツと広告を配信し、

視聴者の属性、コンテンツの視認性を計測している。

インターネットとデジタルサイネージの効果的な連携手法の会得のためで

あった。

「実証実験」の内容と結果にかんしては、

ITmediaサイト

http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0910/05/news010.html

に、詳細にレポートされている。

また、地域に密着したデジタルサイネージの姿として、

「福岡県の警察や商店街、デジタルサイネージに防犯情報を配信」

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0906/03/news070.html

の記事も掲載されている。


そして、

2010年、2月1日、ヤフーとCOMELが業務・資本提携と発表し

デジタルサイネージ事業の強化を図るとしている。


時を前にして、1月28日には、NTTグループがデジタルサイネージの

ソリューションブランド「ひかりサイネージ」を発表。

パートナーとして、PDC,丸紅、ニューフォリアで、販売を開始した。


大手のNTTグループがデジタルサイネージ事業に踏み切ったことで、

論議をかもしはじめている。

いずれにせよ、新情報メディア「デジタルサイネージ」は、いま、

羽ばたったのである。




(写真は、2008年11月29日撮影の福岡市地下鉄天神駅の電照広告)

この風景が、ディスプレイ化と動的コンテンツとなるのも、そう遠くはないはずである。





(写真は、2010年3月15日撮影のJR博多駅内の博多駅なび DNP製)


来年の開通に向けて改装工事が進む博多駅に、静かに立つ駅なび(タッチパネル式)

周辺にあるパネル式の広告群とともに、2011年には、どんな姿で、現れるのか

楽しみである。





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デジタルサイネージの行方 (番外セミナー編)

2010年03月17日 07時36分40秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)




デジタルコンテンツアカデミーセミナー

3月16日(火) 福岡朝日ビル地下1階での上記のセミナーに

休みをとって参加しました。

主催:福岡コンテンツ産業拠点推進会議

講演題

「進化を続ける情報端末とコンテンツ」

講師

株式会社 NTTデータ経営研究所
パートナー
マネジメントイノベーションセンター長

萩原 一平 氏

横浜国立大学 大学院環境情報学府 客員教授













(上記4点の写真は、タイトル/セミナーには関係ありません バンクーバー冬季五輪の閉会式のアトラクション)




講演概要

1.情報端末に見るITの現状と課題

2.ICTに求められるヒューマンマシンインターフェ-スとしての機能

3.情報端末に使われる最新ITとコンテンツ

4.情報端末とコンテンツの将来性
  ~Brain to Brain NetworkとしてのITの役割と市場性



以上、4点を視点として、「デジタルサイネージ」を中心にして

講演された。

画像情報が、人の脳に与える影響から、今話題の脳の科学、

ヒューマンマシンインターフェイス

コンテンツの重要性

まとめの

「情報端末とコンテンツは車の両輪」!

個人としての率直な感想は、

非常に有意義であったし、

「デジタルサイネージ」に関しての展開方法、課題・問題提起は、

まさに、共感することが出来たし、

その論理的思考法は、大筋一致すると見た。

病の退院後、初のセミナー受講で、

少ない中での年休をとっての参加であったが、

大きな知的創造性価値を得たセミナーであった。





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デジタルサイネージの行方 (4)

2010年03月14日 12時54分06秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)




屋外に飛び出す Web広告サイト!!

通勤は、地下鉄を使っているのが、その時間は、

電車内の中吊り広告を中心にして、旬な広告を拝見し、

デザイン制作等の参考にさせてもらっている。

 その電車内の広告がデジタルサイネージ化された場合を想定し、

勝手に、この種類のものは、このようにデザインして、ここに、動画を

配置して・・・・等と、勝手に創造性で遊んでいる。

リアルタイム配信の場合、動く電車内の課題は多くあるが、

実現可能なことである。

 その前に、地下鉄のDS化で、先に進むのが、地下鉄に限定していえば、

いま設置されている「電照広告」ではないかと思っている。

何故ならば、いま設置されている場所は、「人が見入るのに適した場所に」

設置されているからである。現在は、広告コンテンツの張替えは、深夜に

作業されているのであるが、DSになると、Webサイトの更新のように、

コンテンツ制作事業所(又は、導入・運営事業所)から、ネットワークを通じて

更新されていくのである。

 No1で述べたように、Web広告の成長は著しい。

いま、そのWebサイトの広告は、そのリッチコンテンツと多くのデザインスキルを

持って、室内のPC画面から、屋外のディスプレイの画面へ飛び立とうとしているの

である。




(この合成作品は、タイトルとは、無関係です)



DSとWebサイト構築・運営方法は、数多くの類似性がある。

一度公開して、そのままでは、人は、やがて、見向きもしなくなる。

魅力あるコンテンツ・情報をタイムリーに、的確に、更新していくと姿勢が

求められているのである。


DS、デジタルサイネージは、「広告革命」とも言われている。

新しい情報メディアの出現には常に、このような、衝撃的な言葉とともに、

誕生してくる。

 言葉の遊びに終わらせないで、名実ともに、デジタルサイネージをひとつの

産業として普及定着させていくには、

□ ネットワークを用いた最新テクノロジーの集合体の「表示システム」

プラス(+)

■ コンテンツ/デザインの表現技術

の確立が必要となる。


文:松瀬 徹(2010:03:14)

次回へと続く。



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デジタルサイネージの行方 (Ⅲ)

2010年03月12日 07時44分33秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)




デジタルサイネージコンソーシアム Digital Signage Consortium

デジタルサイネージ産業が直面する課題の解決と新市場の創出と

生活シーンにおけるサイネージ経験価値の向上を任務とした国内の会員組織団体が

デジタルサイネージコンソーシアム(DSC)である。

Webサイトは

http://www.digital-signage.jp/

このサイトでは、すでに『指標の視点』、『デジタルサイネージ システムガイドブック』

をすでに、リリースしている。
(無料で、PDFをダウンロード可能)

詳細は、上記のサイトを「お気に入り」にでも、入れて、

時折、覗いてみてもらいたいサイトです。





Copyright(C) TOHRU MATSUSE 2010



次に紹介するサイトは、デジタルサイネージ総研(TM)

デジタルサイネージに関する調査・研究、導入コンサルティングなどを行う

デジタルサイネージの専門機関です。

http://digitalsignage.co.jp/


私が「デジタルサイネージの落とし穴」として検索してみて、

たどりついて、このサイトの存在を知った次第。

今回は、導入するにあたっての留意事項としての「落とし穴 トップ10」

を引用して、トップ10の大項目を紹介すると


No. 1:明確な目的の欠如

No. 2:デジタルサイネージをITプロジェクトと誤解する

No. 3:コンテンツの欠如

No. 4:プロジェクトマネージャーの欠如

No. 5:コンテンツをアップデートする人がいない

No. 6:安物買いの銭失い

No. 7:設置場所がきちんと決まっていない

No. 8:設置業者のゼネコン的能力の欠如


No. 9:システムの習熟期間を十分に取らない

No. 10:計画段階で将来の拡張を考慮していない




この引用サイトは、http://digitalsignage.co.jp/blog/post/305

詳細は、直接、開いて是非、読んでもらいたい。

デジタルサイネージの導入設置を考えているクライアントの立場に

たって、良心的、かつ好感がもてるコンサルティング内容となっている。


(次回のⅣでは、デジタルサイネージに関して、私自身が考えている

DSの普及に向けての課題、問題点等を幾つか提起してみてみたい)


                   文:松瀬 徹(2010・03・11)






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デジタルサイネージの行方 (Ⅱ)

2010年03月11日 07時25分34秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)



デジタルサイネージ国内市場、2015年に1兆100億円に!

2月24日シード・プランニングのリリースから

引用すると、2009年国内市場規模は、推定613億円としている。

内訳は、単位:億円で

システム関連市場327とし、コンテンツ関連市場286億円としている。

併せて2008年度のサイネ-ジ市場規模は553億円としている。


冒頭の1兆100億円の予測内訳は

システム関連 約3,400億円

コンテンツ関連 約6,700億円
と予測している。

<システム関連市場>

表示装置価格は下落するものの、導入台数増加で、約、3,400億円になると、予測では

配信サーバー、プレーヤー、制御ソフト、回線は、ASPサービス・SaaSの普及で

それほど増えないとしている。


<コンテンツ関連市場>

導入拠点数の増加と情報種類の増加で、配信コンテンツ費、独自コンテンツ制作費は、

着実に増える。広告費、販売促進費は、交通機関、商業施設への設置が進み、

広告・販売促進効果も確認されつつあることから順調に伸び約6,700億円に

なると予測した。


(引用:シード・プランニングhttp://www.seedplanning.co.jp/press/2010/2010022401.html)





Copyright(C) TOHRU MATSUSE 2010

このように、市場調査と・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング社は、

デジタルサイネージの動向と将来展望について調査を行い、その結果を調査レポート

「2010年度版 デジタルサイネ-ジ市場の現状と今後の方向性」として発刊している。



デジタルサイネージは、いま、ディスプレイ技術、表現技術の著しい進歩と発展と光ファイ

バーを中心とした高度情報通信の基盤であるブロードバンド・インフラの普及によって、

客観的条件を整えつつ、主体的環境創りにいま、着手し始めたのである。





いま、Webサイト、ブログでは、デジタルサイネージに関する投稿記事が

数多く見られる様になった。


これらの投稿記事が物語るように、

いま、東京の交通機関を中心にして、デジタルサイネ-ジは、その姿を見せ始め

多くの人々の関心を集め、話題になってきている。

地方では一部地域を除いて、関心を集めていないが、

新情報メディアとして認知されるまでは、

そう長く、時を重ねないであろう!


(次回、Ⅲへ続く)  文:松瀬 徹




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デジタルサイネージの行方

2010年03月08日 11時00分30秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)


電通が2月22日発表した09年の日本の広告費によると、

インターネット広告は前年比1・2%増の7069億円、

一方、新聞広告が18・6%減の6739億円となり、

1947年の調査開始以来初めて媒体別でネット向けが新聞を

上回り、ネット広告は、携帯電話向けのモバイル広告に加えて、

パソコンで検索結果に連動して表示される広告が牽引し、

ネット広告の成長ぶりが裏付けられたと発表した。


 また、先日は、ローソン、ADK(アサツ-ディ・ケイ)ドコモが

デジタルサイネージの新会社(クロスオーシャンメディア予定)を3月

に設立し、6月からサービスを展開するとの報道。


デジタルサイーネージ


 これらのように、「デジタルサイネージ」という言葉がIT業界、広告業界を

ネットワーク業界を中心にして、話題になり、Webサイト、ブログでも、その

動向、設置後の写真投稿等も数多く見られるようになった。

私自身も、RSS機能を生かし情報を収集すると、瞬く間に「関する」記事を

集めることが出来るようになった。

 数年前から、この「デジタルサイネージ」には関心があり、調査・研究をして

きた私には、普及度、ビジネス展開(競争)、認知度・話題性から見ても

新情報メディアとして、2010年は、デジタルサイネージ元年になるのでは

ないかと思うが。








Copyright(C)TOHRU MATSUSE 2010





デジタルサイネージの定義

デジタルサイネ-ジコンソーシアム(DSC)の指標ガイドラインの中から定義を引用する

と「屋外・店頭・公共機関・交通機関など、あらゆる場所で、ネットワークに接続した

ディスプレイ-などの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステム」としている。

                        
                           文:松瀬 徹(次回へ続く)







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インターネット新時代を読む

2010年02月20日 14時08分16秒 | ITビジネス(コンテンツビジネス中心に)



登場から20年、普及して15年たったいま、

村井 純著書の新刊「インターネット新時代」(岩波新書)\760

を読んだ。

 ご存知のように、著者は1995年に、「インターネット」を出版し、

インターネットの技術と啓発活動に、尽力し、更に、1998年には

技術(仕組み)を中心とした「インターネットⅡ」へと、続き、そして、

いま、「新時代」として、この本が、出版された次第。


 本文から引用「」すると

「社会に深く浸透し、情報基盤となりつつあるインターネット。急激に

変わる放送などのメディア、携帯電話など電波による通信技術、広がる

クラウドコンピューティングの背景を紹介し、未来を展望する。

 縦割り社会を横に貫き、全ての分野をつなぐ透明なグローバル空間を

どのようにして創造するか。激動する世界のなかで、日本の役割は何か。」

最後には、インターネットテクノロジーはもっと、今後も発展するとも

述べている。



(デザイン制作:2010:02:11 タイトル「龍の国」。この記事には関係ありません)


「e-japan」の中心的人物であった著者は、情報技術が抱える課題をグローバル的視点で

書き綴っている。ハッキリいって、読む価値大いにあり。

 インターネットを中心して、様変わりする情報メディアの勢力地図、そして、

マーケット市場の変化、バブル崩壊から、ものづくりを否定し、事作りへと転換し、

また、ものづくりの大切さに気づき、歩き始めた我国。

 「インターネット新時代」は、過去、現在、未来をしっかり捉えた、

書となっているのではないか!。

(2010/02/20 記述 松瀬 徹)




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