私が今、信頼している政治学者、
姜尚中(カン サンジュン)氏が、
自伝的小説を、6月に刊行した。
結論から述べると、「いい本」であり、
「最も感動的な作品」だと思う。
多くの人々に是非、読んでもらいたいと思う。
団塊の世代から、小、中学生以上の若い人にも薦めたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f7/e7b5e063e016d2c2463acd46e0e9d428.jpg)
(撮影日 2010年9月20日)
小説の内容は、母オモニが戦中・戦後の混乱期を逞しく生き抜いてきた
姿が氏の独特の柔らかい語り口で文章化されている。
この本は、主に、昼休み職場の片隅で、時折こみ上げてくる
涙の中で、読んできたが、読みながら、私の母の姿、ふるさと、松浦の情景を
思い浮かべながら。
本の帯での文を引用させてもらうと、
「お前とふたりだけの話ばしたかったとたい
ある日、わたしに届いた母の声のテープが、
日本全体が貧しく、家族同士の体温が熱かった
あの時代の記憶を呼び覚ます 」
※姜尚中(カン サンジュン)
一九五〇年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
東京大学大学院情報学環教授。
専攻は政治学・政治思想史。著書に『マックス・ウェーバーと近代』
『オリエンタリズムの彼方へ』
『ナショナリズム』『東北アジア共同の家をめざして』
『日朝関係の克服』『姜尚中の政治学入門』
『ニッポン・サバイバル』『悩む力』ほか。
にほんブログ村
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_22.gif)
バナー毎のクリック支援、お願いします。
姜尚中(カン サンジュン)氏が、
自伝的小説を、6月に刊行した。
結論から述べると、「いい本」であり、
「最も感動的な作品」だと思う。
多くの人々に是非、読んでもらいたいと思う。
団塊の世代から、小、中学生以上の若い人にも薦めたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f7/e7b5e063e016d2c2463acd46e0e9d428.jpg)
(撮影日 2010年9月20日)
小説の内容は、母オモニが戦中・戦後の混乱期を逞しく生き抜いてきた
姿が氏の独特の柔らかい語り口で文章化されている。
この本は、主に、昼休み職場の片隅で、時折こみ上げてくる
涙の中で、読んできたが、読みながら、私の母の姿、ふるさと、松浦の情景を
思い浮かべながら。
本の帯での文を引用させてもらうと、
「お前とふたりだけの話ばしたかったとたい
ある日、わたしに届いた母の声のテープが、
日本全体が貧しく、家族同士の体温が熱かった
あの時代の記憶を呼び覚ます 」
※姜尚中(カン サンジュン)
一九五〇年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
東京大学大学院情報学環教授。
専攻は政治学・政治思想史。著書に『マックス・ウェーバーと近代』
『オリエンタリズムの彼方へ』
『ナショナリズム』『東北アジア共同の家をめざして』
『日朝関係の克服』『姜尚中の政治学入門』
『ニッポン・サバイバル』『悩む力』ほか。
![にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへ](http://design.blogmura.com/graphicart/img/graphicart88_31.gif)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_22.gif)
バナー毎のクリック支援、お願いします。