先に、掲示した写真を見ると
やはり、若い。
未来へと向かう、若き日の
ふたりがそこにある。
だれもが、熱にうなされるように、
私も幾つかのその時代に、共鳴し、社会の批判、改革を訴え
いくつかの行動を推してきた。
時が流れていくなかでは、様々な人間模様とドラマが存在した。
仲間との別れ、そして永遠の別れとなる、仲間(同志)の死。
時が流れるなかでの、新たな社会生活の出現、活用。
デジタル技術の発展
メディア社会の進展
インターネット革命
新たな人々との出会い
意識変革
新たな可能性の追求
ここに現在の私がいる。
老いた姿で。
車窓の中から、未来をみつめる。
その未来は、誰もが考えることである。
人生という劇場の幕引きは
まだまだ、遠い時間のなかにある。