遅らせばれながら
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3.11のあの日から、なんどとなく続く地震、余震、増えるばかりの未解決な懸案。
何が正しいのかさえ分からないこんな状況のなかで、
またひとつ、クリエイターの想いが形となった新しいフィルムが誕生しています。
それが、
河瀬直美監督が呼びかけ人になって作られた
東日本大震災復興支援プロジェクトフィルム『3.11 A Sense of Home Films』。
世界中のさまざまな作家が、3月11日に発生した東日本大震災にちなみ
3分11秒の短編映像を創り、それをつなぎ合わせて一つの作品にしたという
ひとりひとりの想いが手をつなぎ、編みこまれ、ひとつのタペストリーのようになった作品です。
家という感覚“A Sense of Home”と題されたこの作品は、
“家族” “ふるさと”“祖国” というものを再認識・再確認するような内容になっているとか。
参加表明している作家は、
日本はもちろん、スペイン・タイ・シンガポール・中国・韓国・メキシコ・アルゼンチン・
マレーシア・アメリカ・リトアニア・フランスと幅広く、
それだけの人たちの思う「HOME」が、ここにつなぎ合わさって
さらにひとつの大きなHOMEを作り上げているのだということです。
この作品には、
当ブログではおなじみの山崎都世子監督も参加しているのですが、
彼女が今回「家という感覚」としてチョイスしたのは
西成・釜ヶ崎で紙芝居劇をやっているグループ『むすび』 のおっちゃんたち。
平均年齢77歳!
このおっちゃんたちの活動をとらえたこのドキュメンタリーは、
おっちゃんたちのホーム、
そして彼女の思うホームが、このみじかいけれども濃厚に凝縮された映像の世界に
しっかり刻まれているはず。
『3.11 A Sense of Home Films』は
2011年9月11日(日)、奈良県吉野郡の金峯山寺にて奉納上映され、
その後、東北地方など被災地・被災地近郊を巡回上映するそうです。
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上記Webサイトからの転載
これは、世界中のさまざまな作家(約20名)に、3月11日に発生した東日本大震災にちなみ
3分11秒の短編映像を紡いで貰うプロジェクトです。
仙台の短編映画祭が、3月11日の震災により開催が危惧される中、
自分たちに何かできないだろうかと考え、映画祭と関わりのある監督たちに
3分11秒の映像を作ってもらうことを発案。
映画作家である河直美がその依頼を受けたところから、
なら国際映画祭は『3.11 A Sense of Home Films』という、
独自の案を立案することとなりました。
この大震災で、多くの方々が「家/house」だけではなく、「家・ふるさと/home」を
失われています。
今もう一度、誰もが“A Sense of Home”(「家」という感覚)から生まれる、
“家族とは” “ふるさととは”“祖国とは” というものを再認識・再確認するべきこの機会に、
世界中の人と考えてみたい。
ビクトル・エリセ/Victor Erice:スペイン
河直美:日本
アピチャッポン・ウィーラセタクン/Apichatpong Weerasethakul:タイ
ジャジャンク/Jia Zhangke(賈樟柯):中国
桃井かおり:日本
レスリー・キー/Leslie Kee: シンガポール
イサキ・ラクエスタ/Isaki Lacuesta:スペイン
ポンジュノ/Bong Joon Ho:韓国
チャオ・イエ/Zhao Ye (趙曄):中国
山崎都世子:日本
ペドロ・ゴンザレス・ルビオ/Pedro Gonzalez Rubio:メキシコ
アリエル・ロッター/Ariel Rotter:アルゼンチン
ナジブ・ラザク/Naguib Razak:マレーシア
ウィスット・ポンニミット(通称:タム君)/Wisut Ponnimit:タイ
ソー・ヨン・キム/So Yong Kim:韓国/アメリカ
ジョナス・メカス/Jonas Mekas:リトアニア
カトリーヌ・カドゥ/Catherine Cadou:フランス
スティーブン・セブリング/Steven Sebring:アメリカ
西中 拓史:日本
百々俊二:日本
想田和弘:日本
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3.11のあの日から、なんどとなく続く地震、余震、増えるばかりの未解決な懸案。
何が正しいのかさえ分からないこんな状況のなかで、
またひとつ、クリエイターの想いが形となった新しいフィルムが誕生しています。
それが、
河瀬直美監督が呼びかけ人になって作られた
東日本大震災復興支援プロジェクトフィルム『3.11 A Sense of Home Films』。
世界中のさまざまな作家が、3月11日に発生した東日本大震災にちなみ
3分11秒の短編映像を創り、それをつなぎ合わせて一つの作品にしたという
ひとりひとりの想いが手をつなぎ、編みこまれ、ひとつのタペストリーのようになった作品です。
家という感覚“A Sense of Home”と題されたこの作品は、
“家族” “ふるさと”“祖国” というものを再認識・再確認するような内容になっているとか。
参加表明している作家は、
日本はもちろん、スペイン・タイ・シンガポール・中国・韓国・メキシコ・アルゼンチン・
マレーシア・アメリカ・リトアニア・フランスと幅広く、
それだけの人たちの思う「HOME」が、ここにつなぎ合わさって
さらにひとつの大きなHOMEを作り上げているのだということです。
この作品には、
当ブログではおなじみの山崎都世子監督も参加しているのですが、
彼女が今回「家という感覚」としてチョイスしたのは
西成・釜ヶ崎で紙芝居劇をやっているグループ『むすび』 のおっちゃんたち。
平均年齢77歳!
このおっちゃんたちの活動をとらえたこのドキュメンタリーは、
おっちゃんたちのホーム、
そして彼女の思うホームが、このみじかいけれども濃厚に凝縮された映像の世界に
しっかり刻まれているはず。
『3.11 A Sense of Home Films』は
2011年9月11日(日)、奈良県吉野郡の金峯山寺にて奉納上映され、
その後、東北地方など被災地・被災地近郊を巡回上映するそうです。
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上記Webサイトからの転載
これは、世界中のさまざまな作家(約20名)に、3月11日に発生した東日本大震災にちなみ
3分11秒の短編映像を紡いで貰うプロジェクトです。
仙台の短編映画祭が、3月11日の震災により開催が危惧される中、
自分たちに何かできないだろうかと考え、映画祭と関わりのある監督たちに
3分11秒の映像を作ってもらうことを発案。
映画作家である河直美がその依頼を受けたところから、
なら国際映画祭は『3.11 A Sense of Home Films』という、
独自の案を立案することとなりました。
この大震災で、多くの方々が「家/house」だけではなく、「家・ふるさと/home」を
失われています。
今もう一度、誰もが“A Sense of Home”(「家」という感覚)から生まれる、
“家族とは” “ふるさととは”“祖国とは” というものを再認識・再確認するべきこの機会に、
世界中の人と考えてみたい。
ビクトル・エリセ/Victor Erice:スペイン
河直美:日本
アピチャッポン・ウィーラセタクン/Apichatpong Weerasethakul:タイ
ジャジャンク/Jia Zhangke(賈樟柯):中国
桃井かおり:日本
レスリー・キー/Leslie Kee: シンガポール
イサキ・ラクエスタ/Isaki Lacuesta:スペイン
ポンジュノ/Bong Joon Ho:韓国
チャオ・イエ/Zhao Ye (趙曄):中国
山崎都世子:日本
ペドロ・ゴンザレス・ルビオ/Pedro Gonzalez Rubio:メキシコ
アリエル・ロッター/Ariel Rotter:アルゼンチン
ナジブ・ラザク/Naguib Razak:マレーシア
ウィスット・ポンニミット(通称:タム君)/Wisut Ponnimit:タイ
ソー・ヨン・キム/So Yong Kim:韓国/アメリカ
ジョナス・メカス/Jonas Mekas:リトアニア
カトリーヌ・カドゥ/Catherine Cadou:フランス
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