松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

声明 参議院選挙声明 腹をくくり直そう

2013年07月28日 08時29分48秒 | 護憲
http://www.sinsyakai.or.jp/apper/seimei-appeal/seimei/130722.html
 より転載。


声明 参議院選挙声明 腹をくくり直そう

                  2013年7月22日
                  新社会党中央執行委員会



 参議院選挙の結果、自民党が大勝し、維新の会・みんなの党など新自由主義的改革を断行し、

戦後憲法体制を破壊しようとする勢力が衆参両院とも多数を占めることになった。

安倍首相は、「現実的に憲法改正の議論ができるところまできたと思う」と改憲派の結集を図り、

当面は国民投票法の改正、集団的自衛権行使の容認を先行させる考えを明らかにした。

尖閣諸島や竹島問題などをめぐる東アジアの緊迫した情勢いかんによっては、

日本は一挙に「戦争する国」へと突き進もうという危険な状況にある。




 その一方、反基地、脱原発、反失業など平和・人権・環境をめぐる

市民、住民、労働者の闘いが全国に無数存在する。

沖縄や東京では、それらの闘いが一つになって勝利を手中にした。

だが、彼我の政治的力関係をみれば、私たち憲法を生かす勢力の国民の間における

影響力が弱まっていることも明らかである。

安倍政権はここをチャンスとばかりに攻め立ててくるだろう。



しかし、労働と教育などあらゆる分野に競争を持ち込み、貧困と格差を生み、

弱者を切り捨て、強いものに楯突くものは許さないという企業第一の社会は

ますます矛盾を深めざるを得ない。

そこに「人らしく生きよう」という人々の反抗意識が強まり、

具体的行動へつながり・連帯を深めるチャンスが生まれる。

大衆の中へ、大衆とともに、あらためて腹を括り直す時がきている。


                             以上
                   

権力者の手先・片棒をなることを否定する日に!

2013年07月21日 09時26分17秒 | 我国の政治
参院選投票が始まっている

焦点のキーワードは、「反原発」、「憲法改悪阻止」である。

次の世代へ繋げるためにも、「反原発」である。

だいたい、「核のゴミ」すら解決してない状況にあって

「再稼動」はありえない。

 また、憲法9条を改悪し、戦への参加を企む

輩がめざす、そのための突破口を切り開くための、

96条の改正。


 大切な一日である。

騙され続けている、勤労国民。

権力者の手先・片棒を担ぐことだけは、やめよう

 「こんなことになるとは」

既に遅いのである。

選挙投票は「無記名」なのだ、

勇気を持って

アフター3.11での思想にたって

行動を起こそう。

今が、その時だ。



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コラム 東京新聞Web

2013年07月18日 21時09分47秒 | Impressions(雑感)
筆洗
2013年7月18日

 あの日の夜、避難所になっていた体育館を出た

岩手県立釜石高校の国語教師照井葉子さん(50)は、

降ってきそうな満天の星を見上げていた。

世界の辺境を旅した時も見たことがない。

怖いぐらい澄み切った空だった

▼津波に奪われた人たちの魂が、星になって昇ったように思えた。

<春の星こんなに人が死んだのか><三・一一神はゐないかとても小さい>。

照井翠(みどり)の俳名で詠んだ句である

▼親や家を失った生徒たちとの避難生活は一カ月。

外では多くの遺体が引き揚げられるのを見た

木に刺さって折れ曲がった亡骸(なきがら)、がれきから

はい出ようとしてもがいている遺体が泥人形のように運ばれていく

▼遺体安置所を何カ所も回り、戻ってきた被災者は精も根も尽き果てていた。

<つばくらめ日に日に死臭濃くなりぬ><方舟(はこぶね)の善民は

みな呑(の)まれけり><朧夜(おぼろよ)の泥の封ぜし黒ピアノ>

<双子なら同じ死顔桃の花><なぜ生きるこれだけ神に叱られて>

▼季語のない句もある。

目に焼き付いた光景や避難所で聞いた話を表現した句は読む人の心を揺さぶる

▼二百を超える震災句を収めた照井さんの『龍宮(りゅうぐう)』が、

優れた句集に贈られる俳句四季大賞を受賞した。

「震災から二年たっても、何も終わっていないし、始まってもいない」と照井さん。

<三・一一民は国家に見捨てらる>とも詠んだ。

そうではない、と言い切る自信はない。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013071802000168.html

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何だ、この記事は!

2013年07月13日 12時07分23秒 | 我国の政治
石原氏「横田さんおめかけに」

(時事通信) 2013年07月12日 23時13分

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は12日、横浜市で街頭演説し、

北朝鮮による拉致問題を非難する中で、被害者の横田めぐみさんについて

「非常に日本的な美人だから何になっているか分からない。

強引に結婚させられて子どもも産まされた。

偉い人のおめかけさんになっているに違いない」と述べた。

配慮を欠く発言として批判も出そうだ。

http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/902/a6949de351284514e89c737e03373455.html

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困ったもんだ、橋下にして、この親父

狂ってるとしか、言いようがない。





この怒りを

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【社説】週のはじめに考える 国防は節度踏み越えるな

2013年07月07日 18時23分15秒 | 我国の政治
「週のはじめに考える 国防は節度踏み越えるな」
社説 7月7日 東京新聞Webより

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日本防衛の指針「防衛計画の大綱」が十二月改定されます。

敵基地攻撃能力や海兵隊機能の保有が浮上、改憲手続きなしで

自衛隊は変わるのでしょうか。

 現在の大綱は二〇一〇年十二月民主党政権下で改定されました。

昨年十二月、自民党政権が復活すると安倍晋三首相は早々に大綱見直しを指示します。

安全保障環境が劇的に変化したわけではありません。

防衛白書は中国、北朝鮮を含め、「不透明・不確実な要素」と同じ書き方を

しています。

大綱見直しは「安倍カラー」を打ち出すことが狙いと考えられます。

◆敵基地攻撃と海兵隊機能

 これまでは政府の有識者懇談会が出す報告書が大綱に反映されてきましたが、

今回、初めて懇談会が設けられませんでした。

意見を聞く必要はないというのです。

 その一方で自民党はこれまで通り、大綱への提言をまとめ、政府に提出しました。

有識者懇談会がないのですから、たたき台はこの提言だけです。

「憲法改正と『国防軍』の設置」や集団的自衛権行使を容認する

「国家安全保障基本法の制定」など「国のかたち」を根底から変える提言が並びます。

憲法や法律のもとでつくる大綱に反映できるはずがありません。

しかし、これがたたき台なのです。

 防衛省は所掌を超える項目は棚上げして、国会で取り上げられたり、

防衛省の考えと重なったりする部分を新大綱に盛り込もうとしています。

自民党提言の目玉でもある敵基地攻撃能力と海兵隊機能の保有が有力候補です。

 敵基地攻撃能力は、敵の弾道ミサイル基地を攻撃できる巡航ミサイルや

弾道ミサイルなどを保有することで、

北朝鮮のミサイル基地攻撃を念頭に置いています。

海兵隊は艦艇や航空機を使って強襲上陸するので「殴り込み部隊」とも呼ばれます。

◆軍事力強化でいいのか

 ともに先制攻撃につながり、専守防衛の自衛隊はこれらの機能を持たずに来ました。

 万一の場合、どうなるのでしょうか。弾道ミサイルが撃ち込まれたり、

離島が侵略されたりする事態は日本有事と考えられます。

自衛隊は日本防衛に努め、敵基地攻撃や離島奪還は米軍の打撃力に頼ることに

なっていました。

 安倍首相は、この役割分担を見直したいようです。

「日本を攻撃しようとするミサイルに対し、米軍に攻撃してくださいよと

頼む状況でいいのか。

自民党でずっと議論してきた」(五月八日参院予算委)と敵基地攻撃能力の保有に

言及し、「島しょ防衛で海兵隊機能をわが国が備える必要性はやはり

議論しなければならない」

(同)との考えを示しています。

 敵基地攻撃について、政府見解は「相手がミサイル攻撃に着手した後」

ならば憲法上許されるとしています。

先制攻撃は違憲との立場ですが、自民党は「改憲して国防軍をつくる」と

主張しています。

そうした中で敵基地攻撃能力を持てば、周辺諸国は先制攻撃を疑い、

日本への警戒を強めるのではないでしょうか。

 財政上の問題も無視できません。

地形を読み、情報をやりとりしながら飛ぶ巡航ミサイルには、

偵察衛星と通信衛星が欠かせず

、巨額の防衛費が必要になります。

 コストを節約するため既存のロケット技術を組み合わせて

弾道ミサイルを持つとします。

弾道ミサイル保有国の多くは核弾頭を搭載しており、

日本は核弾頭に使える大量のプルトニウムを保有しています。
意図が疑われ、地域の不安定要因になりかねません。

 海兵隊機能が必要な理由について、防衛省関係者は

「尖閣諸島が武力侵攻される事態を想定している」といいます。

中国は領有権を主張して領海侵入を繰り返しています。

安倍政権は「領有権問題は存在しない」というだけで、

日中の緊張が緩む気配はありません。

だからといって、軍事力強化でよいのでしょうか。

問題解決に政治や外交の力が不可欠なのはいうまでもありません。

 海兵隊機能には陸海空の三自衛隊による統合運用が欠かせないことから

「大規模震災に役立つ」と主張する防衛省幹部もいます。

それなら純粋に災害救援のための統合運用を考えればよいのです。

◆安全保障の原点忘れるな

 勇ましい方向にかじを切れば、日中関係が改善したり、

北朝鮮が核開発をやめたりするでしょうか。

むしろ北東アジアの安全保障環境を悪化させ、米国との関係まで

ぎくしゃくすることになりはしないか。

「日本国憲法の下、専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような

軍事大国にならないという基本理念に従い、節度ある防衛力整備に努めています」。

これは外務省のホームページに書かれた日本の安全保障政策です。

戦後日本の原点を忘れてはなりません。

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