松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

ひとつの謝罪会見

2007年10月26日 17時01分55秒 | Weblog
今日の朝、青年が新しく旅たつ謝罪会見があった。
亀田興毅選手である。

多くの報道陣、カメラ、フラッシュを前にして、悠然と毅然と
眼を背けず、自分の言葉で謝罪し、家族をかばう
青年がいた。

マスコミ・メディアがここぞとばかり質問を浴びせ、
(これは、たたき以外なにものでもない)
親子、兄弟の絆を破壊しようとしているなか、

ひとりの青年は、「世界一の父」とも述べた。
いままでのパフォーマンスについても「いき過ぎ」とも反省のことば。

「家を代表して」「長男として」
ひさびさに、若者らしい、言葉を聞いた。
まだ、日本の若者も捨てたもんじゃないと思う。

嵐のなかに、自ら飛び込み、反省しつつ闘い続ける
勇気に感動し、新たに旅たつ若武者の姿を
暖かくみつめていきたい。
(2007・10・26)

素晴らしい企画

2007年10月14日 12時15分51秒 | Insistence(主張)
先日プレスが走った

新生、郵便局株式会社が、アーティストの「矢沢永吉さん」とのタイアップにより
「You Say YAZAWA 矢沢永吉フレーム」のカタログ販売を開始する
とのこと。

そしてコンセプトを

永ちゃんの日本武道館公園100回目を記念し、武道館公園の写真を3つの年代に分けてオリジナルフレーム切手として制作。

凄いと思うのは
誕生したばかりの郵便局株式会社が 企画協力第1号として、企画プロデュースし
たことである。その新しい感性、文化力に注目した。

「官」から「民」への脱皮は、いま始まったばかりであるが、
そのセンスを大事にしてもらいたいものである。
古い時代の時は、芸人を見下した言動があり、いまでも残っている部分が
あるが、いまの時代、ソフトパワー時代のなかにあって、創造者たちが
文化を発信しつつある。
今回のことでも、メディアまでもが、「矢沢永吉さん」と表現。
新会社はアーティスト 矢沢永吉さん と呼んでいる。

郵便会社のコピーは、「あたらしいふつうをつくる。」
である。
フレーム切手の申し込み書で、永ちゃんは、
「デジタルより
アナログのほうが、
ぜったいあったかい・・・矢沢永吉」
と唱えている。

この素敵な企画に乾杯。

振りかえる時間

2007年10月08日 21時57分49秒 | Impressions(雑感)
昨日、インターネットで散策している時
偶然に、懐かしき名前に出合う
彼は、現在も闘っていて、長い論文を記述していた
その月刊誌は、2007年8月号のものであった。
彼と会わなくなって10年以上の時間が過ぎている
福岡にきてから全ったく逢っていない。

背が高くファッションセンスもよかった彼は、
長崎の地にあっても、いわゆる垢抜けていて
当時の中央組にも負けない内外面の強さがあり、好感度もNo1であった。

少なくなった前線のなかにあって、彼は何を思い
前へ、前へと歩いているのだろうか

いまの私は、
彼の眼には、どんな姿として映っているのだろうか?

(写真は27歳の私)