松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

いのちの姿

2009年12月29日 17時05分27秒 | 文化・芸術
先日、0氏の奥様から、見舞いとして、

素敵な、相田みつお「じぶんの花を」作品集をいただいた。

入院中の私には、構えることなく、スンナリ

入っていける詩集、アニメなどは、病と付き合っている

ものからすると、みじかな友となるのである。

 今回は、特に、胸に残った詩を引用してみました。



はげしく渦巻き

さかんに泡だち

しかも 少しも

濁らない

透明ないのち

でありたい

瀧壺の水の

ように


絶食20日目、禁煙21日目の

私には、勇気付けられる

詩となった。

2009.12.29(火)



笑顔

2009年12月28日 08時56分37秒 | Family
昨日、息子が東京から帰ってきて、

家族全員で入院先の私のとこへ、きた。

術後の辛さを知らぬ息子は、今の私を見て、

「暇かろ?」と尋ねる。

$オイオイ、最初の言葉ぐらい、「お疲れ」ぐらい癒えよ。


まあ、それは、さておき

4人で、私不在の向かえる正月の行事、それと、現在入院している

狭い世界での出来事等を提供し、涙流して笑った。

私も話題を提供し、自ら笑うのである。

なんとも、おかしな、家族である。




案外、こういう場面が倖せ/幸福 というシーンでは、

ないかと、ふと、思った。


2009.12.28 


日々の動き

2009年12月25日 16時20分04秒 | Love
昨日12月24日(C.イブ)、腹部へのチューブを入れ替える。

そして、水で洗浄。

本日、25日、棟の治療室で入れ替えたチューブの洗浄。

暫く、この作業が続きそう。



当初の予定では、12月24日には、退院の予定であったが、

そう、うまくは、いかず、本日をむかえた。

もう、こうなったら、焦る気持ちを抑えて、ゆっくり構えるしかない。


「急げば 廻れ!」

痛みも傷の部分は、落ち着き、チクチクと平静化しつつある。

その代わりに、点滴の針の部分の痛みが激しくなる。

(血管の疲労かな?)

☆ 3日振りに髪を洗う。

 入院生活での楽しみは、食事だけと聞くが、私の場合は、絶食が続いている

 また、暫く続くであろう。

 そういう、禁欲生活のなかで、癒し、爽快感を与えてくれるのは、

 洗髪である。

 洗ってくれる看護士の皆さんに感謝します。


2009.12.25  松瀬 徹






クリスマス ロビー・コンサート12月23日

2009年12月23日 16時14分16秒 | Love
15時からセンターのロビーにおいて

コンサートが行われるということで、

点滴、腹からのチューブといういでたちで、1Fにむかった。

「患者の皆さんへの一日でも早い回復を願いという」

祈りと癒しのために・・・・



初めての患者としての参加。


今回は、ピアノ、フルート、バイオリン、ボーカルの構成であったが、

感想は別にして、こういう試みは非常にいいことだと思う。

主催者がとなえるように、患者の早期回復、これは、

「生きることへの希望」 をもたらすもので、

音楽が持つ力が、効果を発揮する場面であろう。



12月23日 (水)

12月11日以来、絶食は続く。

水は、喉を潤すだけで、飲まず。点滴の水分だけ、

かといって、食欲もなし。


術後の投稿12月22日

2009年12月22日 11時39分34秒 | Love
 まだ、退院してないが、医療センターからの投稿です。

術後の1週間(大変なものであった)、予定より、大幅に

回復が遅れ、遂に、年越しは、センターで迎えることになった。

ここは、我慢強く、辛抱強く、いきたいとこである。


☆Gさん、見舞いありがとう、11日は、手術日だったんで、話せませんでした

が、年明けてから、ゆっくりと・・・・・・・。

頂いた矢沢永吉物語(アニメ版)超痛の中で、一気に三巻読ませてもらい。

回復への良きカンフルにさせてもらいました。

取り急ぎ。


2009.12.22 11:45 センター9 インターネット端末機より


息子帰る 其の2 映画

2009年12月08日 18時51分59秒 | Family
息子家内と3人で映画に行く。

息子といくのは、恐らく、初めてではないかな?

永ちゃんのコンサートとは、覚えているのだが。

(記憶が間違っていたら、許せよ息子)

映画は、今話題の「2012」。

声をかけると、即座にOKの返事、

ま、共に「映像文化」への執着・関心があることからかもしれないが。





映画の感想となるが、

確かに、映像はVFX技術を駆使して、最高級であったし、

泣かせる場面も幾つかあったが、

私流の表現でいうと、「軽い・平面的」だったし、

シナリオ・脚本が弱く、CG映像に、負けてしまっている

感があった。

製作費に2億ドル(約180億円)を投入し、CG会社15社が結集し、

制作されたディザスター映画としては、少しの惜しさが残った。



★2005年製作された、樋口慎嗣監督の「ローレライ」は、

製作費12億円であったと聞く、その安さで、あの傑作を創り上げたことは、

日本映画界の快挙的作品だったと思う。






それから、映画「2012」で忘れてならないのは、

この映画のCG制作に貢献した日本人クリエーター坂口 亮

氏の存在だ。

弱冠31歳の坂口氏は、デジタルドメイン社で、数々のビジュアルエフェクト

の作品を制作し、2008年にはアカデミー賞科学技術賞を受賞している。

日本の誇れる映像表現頭脳集団の一人であると思うし、

今後の活躍にも期待したい。



関連サイト
     ・映画「2012」

     ・日本映画「ローレライ」




にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへにほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

















息子帰る 其の1 小話

2009年12月06日 18時07分18秒 | Family
息子が帰ってきて3日目

仕事は定時に終え、帰宅につき、

家の前で、鍵を探すが、無い、鞄に無い、

慌てる私、

チャイムを鳴らすも、応答無し、

「確か息子がいるはず?」何度も圧す。

しかし、出ない。


そこへ、マンションの住人が入っていく

それに便乗し、入ることはできた。

しかし、問題は、家の中に入ることである。


ドアの前に立ち、開くも、

しっかりと鍵が掛かってる。


「やっぱり、」

肩を落とす 私。


息子以外に鍵持つものは、あと、2人だが、

仕事である。

息子の携帯にかける。

確か、熊本から帰ってきている途中だと思うが、

出ない、留守電モード。

続けてかける

「至急、電話くれ」と3回


いらだつ私、この階への風が冷たい。

今日に限って薄着の私。


その携帯が鳴る。

息子だ。

「いま、天神に着いた」

とのこと。


一安心。

家の前で、

コンビニで買った

ビール缶に手をのべて、

「ブチュ」

安堵感でのビールも、寒さで、

美味しくない。

缶に8口ぐらいのとこで、息子帰る。


早速、家の中へ、


やはり、暖かい。


着替えを済ませると 、息子の声。

「おとうさん、鍵あったよ」

とのこと、

何処に?

「下駄箱の上」





昨日、置きぱなっしにしていたのだ。


にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。

師走る月の始め

2009年12月01日 21時14分14秒 | Love
1日

2009年の最後の月である

う----ん である。

今年の初めから、あまり、良くない日々が続いて

これに、奔走し、気がついたら

早期の大腸癌

転勤・転出

迎えた屈辱の日々

しかし、時は遠慮なく時を刻み

明日へとつなげる 社会のしくみ








「オバマ大統領」の誕生、

未来への一筋が見えてきた

「政権交代」

再び見える

地球的な光の輝き

この世、まだ、見捨てたモンじゃない


確かに、きついことも、辛いこともある。

それが、生きてることさといい放つつもりもない。


しかし、その辛さ、屈辱とか欺瞞の世界の中でこそ、

学ぶことも多きものである。


その方法は、見方、捉え方を 変えることである。

それだけで、可能になる。

それは、わが身を 宇宙的生命体のひとつの、小さな生命体に

おき変える事により、

可能となる。



人類人の驕りの時代は、消えようとしている。

光は、放たれ始めた

宇宙的生命体民主主義の誕生とスタートである。

2009年。

そして、2010年をやがて迎える。










にほんブログ村 デザインブログ グラフィックアートへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
バナー毎のクリック支援、お願いします。