「光の道」構想に関する意見募集の結果及び再意見募集
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban02_01000001.html#bs1
8月17日、総務省が、「光の道」構想の実現に向け、超高速ブロードバンド
(光ブロードバンド等)の基盤整備や利用率向上の在り方について、
平成22年7月27日から8月16日までの間、パブリックコメントを求めてきたが、
その結果、287件の意見が提出され、公表された。
また、17日から、8月31日までの間、今回提出された意見に対する再意見
募集を行う。
各意見を、一通り、ななめ読みで読ませてもらったが、
特徴的なことは、
1点目は、287件のうち、私が見た限りでは、個人が160件、自治体10件
残りが通信事業者をはじめとして、各団体、法人らが117件と
なっている。(カウント間違いがあったら、お許しください。)
個人の参加が多いことは、国民としての関心が高いという証左であり
非常によいことだと思う。
2点目は、「光の道」構想に関わる方策を議論する場において、直接的に
関係のない”NTT組織問題”がクローズアップされることへの批判が
数多くみられることである。
「光の道」構想実現のためにも、キチンと整理して、論議されるべきだと
思うが。
3点目は、自治体意見のなかで、IRU(公設民営方式)導入での住民への
サービス維持で絶えず不安を抱いているとの声である。
市町村の財政が苦しい中での導入であるから、国の補助等のあり方含め
しっかりした論議が大切であると思う。
4点目、労働組合からのパブコメが1件であったが、当然、関西方面の通信会社関係
の労組であるが、自らの「雇用確保」方針と思えるが、その真摯な姿勢
には、評価したい。その点、大労組は、会社側におんぶに抱っこで
、口先だけで情けないと常に聞く。
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