新春の美術展

中国パワーは政治経済ばかりでなく、天気予報によれば大寒気団が押し寄せてくるようですね。
まーーこれはまったくのヤツアタリですが、昨夜は小枝がバラバラと落ちて、賑やかでした。
新春の展示会のメーンは企画者の写真家-岩淵四季ですが、他の４人の出品者には、壁面一律20mの展示スペースが割り当てられる。
天上高は5mですから使いようによってはドデカイ平面である。
作品展示の要点は、大きな壁面を描くにちかいことです。
しかし、公募展などの飾りつけは、作品の優劣ばかりでなく、裏のことが見え隠れして、ややっこしいことがありますが、基本的には変わりが無いはずです。
話を戻しましょう。私の今回の展示壁面構成ですが、ナニをどう飾り付けるか、ケッコウ迷ってしまいます。
というのは、未発表の作品がかなりたまっており、生み出した子どもたち皆を、世にお披露目したいという思いがあります。
それらを見直せば「こりゃーだめだ」ときずいたり、ことのほかいい作品であったりし、あれもこれも、ということになってしまう。
今回は最新作の「チベット寺院内を描く・・3.7m×1.8m」を中心に、それにむかってきた私の形而上的世界と、現実世界を感じさせる作品を展示することにした。
「菩薩絵紋着付舞妓図」--４点　　人間釈迦生涯図--３部　　釈迦正道図３部
次回からはそれぞれの作品意図を記載したいと思います。