棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

鹿猟

2010-01-14 10:19:38 | 山郷の暮し
鉛色の空に白光色のボールが浮かんでいます。
といっても決してあやしいものではなく、お天道様がぼんやりと寒空にみえます。
今日も寒そうですね。
先日までは展示会などの記事で、お美しかった映像でしたが、賢犬サクラが登場すると、とたんにギョッとしたものになります。
今朝も、朝一から裏山で人の声がする。サクラがしきりとほえたてますので行ってみれば、猟友会がしかけたワナに大きな雄鹿がかかり、引っ張りだしています。
見知った人で、時々鹿肉やイノシシ肉などをいただきます。
今日は、なんとうら若きお嬢さんがお手伝いをしていました。
「朝一におじさんから手伝ってくれていわれちゃって。もーー眠いんだけど・・・。この犬はすごーーいですね。ちっともこわがらない」
「ワタシデスカ。お父さんが猟をしているから平気です。今日は仕事ですから、わたしが呼び出されました」
と、なんとも元気のいいお嬢さんでした。
其のうちしか肉が届くかもしれません。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本