今日は暖かそうですね。
日差しも強く、我が家のボウフラ発生器(貯水槽)の、厚みが5センチもあった硬い氷が溶け出しています。
火祭りの話は、印象に残った社殿について書きます。
一面真っ白な広場は、野球場ほどはないが、ホームベースにあたるところに高い杉の大木があり其の脇に燃やされる「社殿」ある。
わたしは観た瞬間インドの創世記神話である「この世界は亀の背中にのっている」と言うことや、東南アジアにある「大地は舟に乗っている・・・」など。一連の創世記が思い浮かんだ。
二日間で空中ステージのごとき、仮想大地を組み立てるという。
五本の神木が立つ様は、神々の降臨の処とかんじた。
伝統に培わされた、なんとも不思議な形は美しい。
ひさしから何本もの縄がたれさがり、それにぶら下がるようにしている高校生くらいの若者たちが、酒を飲みながらたえず唄っている。
「命あるなら来年も また来年も・・・」
後の歌詞はよくわからなかったが、なんとも心残るものだった。
ワォーーと観ている者に、升瓶が口につっこまれる。
べた雪とこぼれた酒がしみ込んできた。
あっちこっちで火柱が上がり、罵声が飛んでいるが、一向に社殿に点火されそうもない。
すっかり暗くなった。提灯を手にした世話役さんに聞きましたら「いやーーまだまだだ。あと2時間はかかる」
雪はザンザンと降り続け「ことシャー多いわー」
寄った若者がTV クルーに食って掛かり、カメラマンを殴ってしまった。ひともんちゃくあり、TVクルーは一同きりあげてしまった。
火元と火付けの攻防戦がみものだが、度を越した騒ぎに世話役曰く「昔はこんなことはなかったのだが・・・」

ご神木に神棚が見える たれさがった縄や注連縄
日差しも強く、我が家のボウフラ発生器(貯水槽)の、厚みが5センチもあった硬い氷が溶け出しています。
火祭りの話は、印象に残った社殿について書きます。
一面真っ白な広場は、野球場ほどはないが、ホームベースにあたるところに高い杉の大木があり其の脇に燃やされる「社殿」ある。
わたしは観た瞬間インドの創世記神話である「この世界は亀の背中にのっている」と言うことや、東南アジアにある「大地は舟に乗っている・・・」など。一連の創世記が思い浮かんだ。
二日間で空中ステージのごとき、仮想大地を組み立てるという。
五本の神木が立つ様は、神々の降臨の処とかんじた。
伝統に培わされた、なんとも不思議な形は美しい。
ひさしから何本もの縄がたれさがり、それにぶら下がるようにしている高校生くらいの若者たちが、酒を飲みながらたえず唄っている。
「命あるなら来年も また来年も・・・」
後の歌詞はよくわからなかったが、なんとも心残るものだった。
ワォーーと観ている者に、升瓶が口につっこまれる。
べた雪とこぼれた酒がしみ込んできた。
あっちこっちで火柱が上がり、罵声が飛んでいるが、一向に社殿に点火されそうもない。
すっかり暗くなった。提灯を手にした世話役さんに聞きましたら「いやーーまだまだだ。あと2時間はかかる」
雪はザンザンと降り続け「ことシャー多いわー」
寄った若者がTV クルーに食って掛かり、カメラマンを殴ってしまった。ひともんちゃくあり、TVクルーは一同きりあげてしまった。
火元と火付けの攻防戦がみものだが、度を越した騒ぎに世話役曰く「昔はこんなことはなかったのだが・・・」


ご神木に神棚が見える たれさがった縄や注連縄