日本には上場しているハウスメーカーがたくさんあります。
ところがアメリカやカナダではありません。
これはいくつもの理由がありますが、大きくはアメリカやカナダの住宅は合理化されているのと、
役所の検査がきっちりしているので、誰が建てても品質基準が保たれることから、
コストの高い大手のハウスメーカーが存在できないからです。
どこの国でも住宅産業は海外との競争はありませんので、独自の進歩をしますが、
日本の場合はコンクリートや鉄骨の構造に関しては輸出できるほどの進歩をしましたが、
木造住宅に関してはいまだにコストは2倍、耐久性は半分となっています。
しかしそれでも私が会社に入った頃は破壊試験をするとアメリカの住宅と比較して1/3しかなかったものが、
ようやく地震でも壊れないぐらいの強度にはなったので、これについてはかなり改善されました。
しかしコストや耐久性は、工法や材料よりもシステム全体の問題ですので、
これの改善はなかなか進まないところがあります。
ここが改善できれば、消費税のアップぐらいの財源は出てくるのですがね。
ところがアメリカやカナダではありません。
これはいくつもの理由がありますが、大きくはアメリカやカナダの住宅は合理化されているのと、
役所の検査がきっちりしているので、誰が建てても品質基準が保たれることから、
コストの高い大手のハウスメーカーが存在できないからです。
どこの国でも住宅産業は海外との競争はありませんので、独自の進歩をしますが、
日本の場合はコンクリートや鉄骨の構造に関しては輸出できるほどの進歩をしましたが、
木造住宅に関してはいまだにコストは2倍、耐久性は半分となっています。
しかしそれでも私が会社に入った頃は破壊試験をするとアメリカの住宅と比較して1/3しかなかったものが、
ようやく地震でも壊れないぐらいの強度にはなったので、これについてはかなり改善されました。
しかしコストや耐久性は、工法や材料よりもシステム全体の問題ですので、
これの改善はなかなか進まないところがあります。
ここが改善できれば、消費税のアップぐらいの財源は出てくるのですがね。