木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

101. オンラインショップ開設

2015-11-05 16:48:19 | ウッドデッキ

最近は一般の方のDIYレベルが向上してきているため
、高度な質問が増える傾向にあり、
お客様とのメールのやりとりの段階で図面や画像ファィルのやりとりが必要となってくるケースが多くなってきました。
しかし弊社が出店している楽天ではお客様と図面や写真のやりとりがやりにくいシステムになっているので
(お客様と店舗が直接情報のやりとりができないようになっています)、
ちょっと困った事態になっていました。
と言うことで、楽天ショップのようにクリックで注文できるオンラインショップを自社のサイトの中に、
あらたに設けました。
いずれお客様からの高度な注文もクリックで選んでいけるようなシステムにするつもりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100. 恐るべしチーク材(50年前に作られたウッドデッキの補修を頼まれました)

2015-11-05 16:30:12 | ウッドデッキ

某大手建材メーカーの元社長様からのご依頼で、
ご自宅のデッキの補修をすることになりました。
お伺いしてお話しを聞いて驚きました。
50年前に建てた木造住宅ですが、
建てたのは大手ゼネコンの竹中工務店。
さらに庭につけられたデッキはチーク材で50年前につけたままのものと言うことでした。

床板の一部が腐ったので取り換えることになりましたが、
手摺や柱はどこをみても腐ってはいません。
高圧洗浄をかけると元のチークの木肌が表れて何とも良い雰囲気です。

ただ50年前は屋外用木製構築物に対する知識が竹中工務店さんでもなかったからだと思いますが、
床板を非常に丁寧な仕口で止められていたので、
それがかえって床板の腐朽を促進する結果になっていたことが床板を外した時に分かりました。

しかし、それでも50年はもったと言うことですし、
手摺の笠木や柱は50年経過してもそのまま使えます。

結局、床板をウリン材に交換して、床下構造の一部を追加変更しただけで、
基本の床下構造や手摺のチーク材はそのまま使うことにしました。
我々のような屋外施設の専門業者でもチーク材のデッキは価格が高すぎるので、
使ったことがありませんでしたので、以前、戦艦とデッキ材で紹介したように、
船舶用材としては最高の木材とされるチーク材の耐久性をまじかに確認することができた良い機会でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

99. デッキの作り方と施工例ご覧になれます

2015-11-05 16:05:24 | ウッドデッキ


弊社はネットで屋外用のデッキをキット化をしたものを販売していますが、
他の業者はされているところはあまりありません
(全くないに近い)。

なぜされないかと言うと、
お客様との打ち合わせに手間がかかりすぎると言うことと
(多い方であれば数十回、メールで図面のやりとりがあります)、
一般の方がプロ業者の製作よりも上を行くようなキットにするためには、
金属部品等でかなりの別注のものが必要となり、
金型を起こしたりするノウハウがないと言うことがその理由です。

と説明するよりも実際に工法と施工例をご覧になった方がベターですので、
書籍になった「キットデッキの作り方と施工例」をご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする