デッキの下が土の場合は束石が必要です。
束石の目的はデッキの束が直接地面と接しないのようにすることと(土との設置面が腐りやすいので)、
束が地面に潜り込まないようにすることです。
写真の束石の内、左の二つは良く使われていますが、
ほとんどの場合、使わない方がベターです。
これは金物付きの束石は設置精度が正確でないと無理やり束を引っ張って取り付けることになり、
デッキをひずませてしまうことになりますし、
そもそも取り付けなくても、デッキ自体は低くて重いので、台風で飛んでいくようなことはありません
(例外は奥行が1m未満の場合です。安定のために金物付きの束石を使います) 。
結果的に左の二つの束石は重くて精度が要求され価格が高いと言うことになります。
お勧めの束石は右の二つです
25年前に会社の前にバス停を作りました。
でも、7年前にトレーラー車が突っ込んで破壊してしまったので、作り直ししました。
ところが先週の末に、また、トラックが突っ込んで壊されてしまいました。
前回と異なるのは、今回は犯人が逃亡してしまったことです。
わが社のある木材工場団地の中にはバス停が4ヶ所あって、すべて木造でできます。
しかしなぜかトラックが突っ込んでしまうのは、うちの会社の前のバス停だけです。
片側2車線の広い道なんですが、
道が広いだけに、
そこでトレーラーがUターンすることが多いことが原因のようです。
戸建の住宅がオープン外構になってからは、庭がガレージとしても使えるようになり、
雰囲気と実用性を兼ねた新しい設計として定着しました。
それに伴い道路や隣地からセンス良くプライバシーを確保するために、
目隠しとしてのフェンスの施工依頼が多くなりました。
これまで、このようなフェンスはきちんとした基礎をする必要があり、
また、一部特殊な材料を使うところもあり、一般の方が施工するには難しいところがありました。
しかし最近は一般の方のDIYレベルがアップしてきたのか、
「これらの材料はどこで購入するのか。」と言う問い合わせを多く頂くようになったため
目隠しフェンスとして販売をすることになりました。
詳しくは目隠しフェンスのサイトをご覧下さい。
デッキの上に手摺を取り付ける場合、二つの方法があります。
一つは床下構造の束を立ち上げて、そのまま手摺にしてしまうDIY教則本に掲載されている方法と、
手摺柱を後から床板の上に固定する大手メーカーが採用している方法です。
床下構造の束と兼用する方法は、部材点数が少なく、強度が確保できるので良い方法ですが、
欠点は綺麗には仕上がらないことと、特にDIY初心者には難しいことです。
大手メーカーのように金型にお金をかけてアルミの成型品を作るのはお金がかかりすぎますし、
金物がしっかり見えてしまうので、あまりやりたくはありません。
そのため、このような木材の中にボルトを埋め込む方式を開発し特許を取得しました。
大手のエクステリアメーカーにも採用して頂きましたが、
強度があり(破壊試験をするとボルトの方が先にちぎれます)、
金物は外から見えず、
プロの業者もDIY初心者も取り付けが簡単なキットデッキの大きな特徴の一つです。
詳しくは動画をご覧ください。
お問い合わせは、このサイトからご質問下さい。