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気ままに生活してるシニアの残日録

千駄木「Books &Café Bousingot(ブーザンゴ)」に入る

2024年03月30日 | カフェ・喫茶店

東京文化会館で東京・春・音楽祭の公演を観た後、千駄木の駅の近くの喫茶店で休憩した。付近をブラブラ歩いて適当に探していたら、不忍通りに面したところに良い雰囲気の店を見つけた。

Books & Café Bousingot(ブーザンゴ)という店、古本屋とカフェが一緒になったユニークな店だ。外から店内も見られて初訪問でも安心感がある。中に入ると先客はひとりだけなので、2人掛けのテーブルの椅子に座る。

室内の半分はカフェ、もう半分は古本が置いてある。メニューを見ると飲み物は基本的にエスプレッソ・コーヒーと紅茶のようだ。今日はカフェ&クリーム550円というのを注文した。普通のエスプレッソは量が少なめだが、これは普通のコーヒーカップの大きさのようだから、これを選んで見た。

コーヒーを淹れている間に本を見る、いろんなジャンルがあったが、差別や権力闘争といった類いの本も目立った。階級闘争史観的なものは好きではないが、そっち系の信奉者も一定数はいるのだろう。本を見ながらコーヒーを飲んでもいいのか聞かなかったが、蔦屋などそういう雰囲気の店が多いので、そのスタイルは好きだ。

店内に流れている音楽は何となくレゲエや中南米系的な音楽のようだが詳しくないので、さっそく例のShazamを使って何曲か調べてみたら、こんな曲であった。

  • Benny, Adios(Los Munequitos de Matanzas)
  • Oyelos de Nuevo(Los Munequitos de Matanzas)
  • La Plegaria(Los Munequitos de Matanzas)

Los Munequitos de Matanzas(ロスムニェキトスデマタンサス)は、マタンサス市のキューバのルンバアンサンブルのようだ。

さて、出てきたコーヒーは表面にコーヒーアートとでもいうのだろうか、クリームの素敵な模様が書いてあった。飲んでみるとおいしい。エスプレッソは強すぎるがミルクを入れるとちょうど良い。量も申し分ない。席から不忍通りの往来もよく見えて開放感がありくつろげた。店内が明るいのも本を読んで休むにはちょうど良いでしょう。

ゆっくりくつろいで店をあとにした。ごちそうさまでした。



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