高円寺の喫茶店「珈琲亭 七つ森」を訪問した、2度目の訪問、この喫茶店は昭和53年(1978年)の創業で歴史が古い、喫茶店ファンには有名な店だ、愛読している2002年発刊「東京喫茶店案内」(沼田元氣著)にも載っている、店の名前「七つ森」は、宮沢賢治の作品に度々登場する地の由来だそうだ
高円寺の南口の商店街を歩き、10分か15分くらいかかるだろうか、アーケードがあるのでそんなに暑くないが、最後の方はアーケードもなくなり炎天下となる、やっと到着するが、先ずは店の外からじっくりと店の外観を観察し、ドアを開けて中に入る
到着したのは1時ころだったので中は座席が結構空いていた、好きな席にどうぞと言われ、半分より奥の席に腰掛ける、この日はここで昼食も取ろうと思っていたのでメニューを見て本日のランチ2種類のうちのカレーの方を選んだ、飲み物とサラダ付きで1,280円だったか
店内は木造の内部造作でアンティーク調、客は若い人ばかり、外国人もいた、みんな食事をしているようだ、店内には2名の男性従業員、一人はオーナーかもしれないが、一人が料理、一人がウエイターと会計をやっていた、音楽が流れていたかどうかは忘れてしまった
しばし待ってカレーが出てきた、ボリュームはシニアの私にはちょうどいいが、若い男性には足りないのではないかと思った、きっと大盛にするのでしょう、飲み物はアイスティーをたのんだが、江戸切子のような形をした大きめのグラスに入れてくれておいしかった。
さて、この七つ森であるが、有名人にもファンがいるようだ、森本レオや忌野清志郎が率いるRCサクセションも七つ森に通っていた、ミュージシャンで作家の大槻ケンヂも七つ森のファンだとネットに載っていた
また、七つ森の名物といえば、お釣りの5円玉だそうだ、今後のご縁を願ってか、各5円玉には小さなリボンが結ばれているとのこと、実際今日もらったお釣りに入っていた五円玉にもリボンがついていて驚いた
ゆっくりくつろげました
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