RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ビル崩壊のメカニズム

2006-09-12 17:37:21 | あかんがな
昨日「9・11 5年目の真実」という特番がやっていたが、
とりあえずビデオにとって、今日CMを早回しでざっと見た、
生存者の証言を基にシュミレーションしていたが、たぶん伝えたかったのは
ビル崩壊のメカニズムだろう。
旅客機が突っ込んだことで残りの燃料が爆発して
温度が1000度以上に上がり、複層階に渡って柱が内側に折れ曲がり、
上層階部分が落下、その荷重によって、
上からまるでプロの爆破師たちが計算したように崩れ落ちた。
いろんな疑惑(あのテロはアメリカ政府が絡んでいるという)が
取りざたされている中、真実はこうだと言いたかったのじゃないだろうか、
旅客機が突っ込んだだけではあのようにビルは崩壊しないと言う説があって、
爆薬が仕掛けられたのでは?という説を否定したかったのではなかろうかと
余計な憶測をしてしまった。
一番おかしいのはペンタゴンの情報がいっさい出てこないことだけど。
私には犠牲者いや被害者の数だけが真実味をおびて
本当に恐怖感と怒りがこみ上げた、日本人の被害者の父親が控えめな声で
「この事件はアメリカの事件として伝えられるが、日本人も24人死んだ、
アメリカだけの事件ではないと言いたい」と語っていた。

イラク戦争の犠牲者41041人、アメリカ兵の犠牲者2964人、
まだ増え続けている現実をどんなふうに子供たちに話してやればいいのだろう。

この前も書いたがネイティブアメリカンの言葉

「地球は祖先から譲り受けたものでなく、未来の子供たちから借り受けたものである」

この言葉がいつも頭に渦巻き、もう返す地球は残っていないのじゃないかと、自分の罪も含めて考える。
今日の新聞には中国の大気汚染、年35万人死亡とある、
もちろん水質汚染に土壌汚染、人間が撒き散らしている害毒が今も秒単位で地球上の生物を死に追いやる。

何ができるのかわからない、せいぜい家庭ゴミを少なくして、
車を持たないことぐらいしかあたしにはできないのかなあ、と言っても
新車を買うお金がないという理由から今は乗っていないのだが、
1年前までは愛車に乗っていた、15年近く1台の車に乗り続け、
去年の夏、地球一周分以上、5万キロも走ってくれた車を廃車にした。
廃車にする時、なんか年増の愛人を捨てるみたい(笑)で、離れがたかったが、
この1年行動範囲が極端に狭くなり、不便この上ないので、
車は欲しいと思っていた、ままチャリ生活で、つらいのは雨の日と猛暑、
しかし幸い交通の便のよいところに住んでいるので重い荷物がある時や、
体調のすぐれぬときの用事以外は、なんとかままチャリ生活もいいんじゃない
と思い始めている。

秋風に吹かれながら、ちりんちりんとままチャリをこいでいると、
街はすごく優しく見える、車に乗っていらいらしている人たちを見ると、
みんなでままチャリ(まあマウンテンバイクやレース用でもいいが)
生活をいたしましょうよと言いたくなるのだ。