だめだ力が出ない、なんか気力の衰退を止める薬はないものか。
とりあえずビタミンと胃薬とヴァファリンと飲んでみる。
「ギリシャでは男が死ぬと 一つだけ質問をする その男に情熱はあったかと・・」
女が死ぬとなんて聞くのかな?
「その女には小心を圧倒する勇気はあったか?」とか、かしら。
パッションなんとか(名前が思い出せない)みたいに胸を力いっぱいたたいたら
情熱のかけらでも飛び出してくるやも知れない。
一番嫌いな季節、9月がはやく終わってくれたら少しは気力も復活するのかな
なんだか日本は沈みつつあるような気もする。
日本が沈んだら何とか逃げ延びて生き残った日本人たちはジプシーになり
世界に散らばって、持ち前の勤勉さとパロディー精神を持って、
情熱的に生きていってくれ、と願わずにいられようか。
「日本沈没」が再び映画になって公開されていたけど、何故いま小松左京?
この前映画のチラシがあって、手にとって見たら、「日本以外全部沈没」
という映画のチラシだった(小松左京原典 筒井康隆原作 実相寺昭雄監督)
つついやすたかだったかと納得しつつ、原典左京さんはこの伏線
であったか(笑)・・・福岡にはまだ来ていないと思うが、
2本立てでやったら面白いかも知れない、割引価格でね。
情熱で思い出すのが、
私が二十代後半に読んだ、サミュエル ウルマン「八十歳の歳月の高みにて」
のなかの一文、訳者が誰かは忘れたけど、こんな感じの名文。
「若さとは人生のある時期の事でなく心のあり方のことだ、
若くあるためには強い意志力と優れた構想力と激しい情熱が必要であり
小心を圧倒する勇気と易きにつこうとする心をしったする冒険への希求が
なければならない、人は歳月を重ねるから老いるのではなく理想を失う時に
老いるのである、歳月は皮膚にしわを刻むが情熱の消滅は魂にしわを刻む。
心配、疑い、自己不信、恐怖、絶望これらのものこそ成長しようとする精神の
息の根を止めてしまう元凶である、七十歳であろうと十六歳であろうと、
人間の心の中には脅威に対する憧れや、星や星のようにきらめく事象や
思想に対する驚きや不屈の闘争や、来るべきものに対する子供のような好奇心や
人生の喜びおよび勝負を求める気持ちが存在するはずなのだ、人はその信念に
比例して若くあり、恐れや絶望に比例して老いる。
大地や人間が神から美しさ、喜び、勇気、崇高さ、力などを感じることが
出来る限り、その人は若いのだ。
すべての夢を失い、心のしんが悲観という雪、皮肉という氷に覆われた時、
その人は真に老いるのだ、そのような人は神の恵みを乞うしかない。」
この文を別の訳で文庫になっているのを見つけて読んでみたら、
心に響かなかった、私にとっては、この訳がすごくよかったってことなのね。
日本語って難しいよね、本当に。
幸せって なんだろう。
この前足に 舵を握り締め、
胸にしみる 美しい夜の海原 こえてゆきたい。
ヨットを駆って 葦と藻の岸 あとにすれば、
遥々とひろがる海よ かぎりない自由が好きさ。
ああ 人生ってなんだろう。
人生は 一瞬の夢だけど、
はるばる流れる 不思議な潮流。
陸は おいらにゃ せますぎて、
船尾(とも)の荷物も 重すぎるのさ、
小径に ゆらぐ 迷い舟だよ。
ヨットの舵を この前足に にぎりしめ、
真夜中の 神秘の海原 こえてゆきたい。
(ヘムレンさんの詩「ムーミン谷の十一月」)
胸をたたきすぎて情熱のかわりに微熱が出そうなRURU提供
とりあえずビタミンと胃薬とヴァファリンと飲んでみる。
「ギリシャでは男が死ぬと 一つだけ質問をする その男に情熱はあったかと・・」
女が死ぬとなんて聞くのかな?
「その女には小心を圧倒する勇気はあったか?」とか、かしら。
パッションなんとか(名前が思い出せない)みたいに胸を力いっぱいたたいたら
情熱のかけらでも飛び出してくるやも知れない。
一番嫌いな季節、9月がはやく終わってくれたら少しは気力も復活するのかな
なんだか日本は沈みつつあるような気もする。
日本が沈んだら何とか逃げ延びて生き残った日本人たちはジプシーになり
世界に散らばって、持ち前の勤勉さとパロディー精神を持って、
情熱的に生きていってくれ、と願わずにいられようか。
「日本沈没」が再び映画になって公開されていたけど、何故いま小松左京?
この前映画のチラシがあって、手にとって見たら、「日本以外全部沈没」
という映画のチラシだった(小松左京原典 筒井康隆原作 実相寺昭雄監督)
つついやすたかだったかと納得しつつ、原典左京さんはこの伏線
であったか(笑)・・・福岡にはまだ来ていないと思うが、
2本立てでやったら面白いかも知れない、割引価格でね。
情熱で思い出すのが、
私が二十代後半に読んだ、サミュエル ウルマン「八十歳の歳月の高みにて」
のなかの一文、訳者が誰かは忘れたけど、こんな感じの名文。
「若さとは人生のある時期の事でなく心のあり方のことだ、
若くあるためには強い意志力と優れた構想力と激しい情熱が必要であり
小心を圧倒する勇気と易きにつこうとする心をしったする冒険への希求が
なければならない、人は歳月を重ねるから老いるのではなく理想を失う時に
老いるのである、歳月は皮膚にしわを刻むが情熱の消滅は魂にしわを刻む。
心配、疑い、自己不信、恐怖、絶望これらのものこそ成長しようとする精神の
息の根を止めてしまう元凶である、七十歳であろうと十六歳であろうと、
人間の心の中には脅威に対する憧れや、星や星のようにきらめく事象や
思想に対する驚きや不屈の闘争や、来るべきものに対する子供のような好奇心や
人生の喜びおよび勝負を求める気持ちが存在するはずなのだ、人はその信念に
比例して若くあり、恐れや絶望に比例して老いる。
大地や人間が神から美しさ、喜び、勇気、崇高さ、力などを感じることが
出来る限り、その人は若いのだ。
すべての夢を失い、心のしんが悲観という雪、皮肉という氷に覆われた時、
その人は真に老いるのだ、そのような人は神の恵みを乞うしかない。」
この文を別の訳で文庫になっているのを見つけて読んでみたら、
心に響かなかった、私にとっては、この訳がすごくよかったってことなのね。
日本語って難しいよね、本当に。
幸せって なんだろう。
この前足に 舵を握り締め、
胸にしみる 美しい夜の海原 こえてゆきたい。
ヨットを駆って 葦と藻の岸 あとにすれば、
遥々とひろがる海よ かぎりない自由が好きさ。
ああ 人生ってなんだろう。
人生は 一瞬の夢だけど、
はるばる流れる 不思議な潮流。
陸は おいらにゃ せますぎて、
船尾(とも)の荷物も 重すぎるのさ、
小径に ゆらぐ 迷い舟だよ。
ヨットの舵を この前足に にぎりしめ、
真夜中の 神秘の海原 こえてゆきたい。
(ヘムレンさんの詩「ムーミン谷の十一月」)
胸をたたきすぎて情熱のかわりに微熱が出そうなRURU提供