家内がパーキンソン病と診断されたのは 平成7年 当時の医療環境としては「発症10年の命」こんな風潮だっかと記憶
家内はパーキンソンの本を買い 密かに悩んでいた事を後で知ります
力が入らない 手足や体の動きが ままにならない病気の本質を知るのも時間がかかりました
脳内の全運動神経を司るドーパミンが生成されない現実を 生活の中で知らされる事になります
いつしか医療現場でパーキンソン病への関心や研究も進化して 完全な治癒は得られないまでも 退化を「遅らせる」、、、、
故に家内も発症10年の命が 20年を越えて居られます
平成27 、28年 我が母と家内の母親が2ヶ月の間に続いて亡くなり 家内の体調もかなり低下(介護度 4 ?)、、
「2」の時は時間が掛かるが 自力で可能
「3」になるとかなり助力が必要
「4」の状態は 抱えると歩行ができる、、、、寝たきりの手前、
私は長年の膝の不調がぶり返し 下手をすれば入院? それだけは防ぎたい
気力も失せた家内には 笑いが取り戻せる言葉 明るく 前向きな表現の発言に努め 「私が入院すればお前を看る事は出来ないから施設行きになる」だから自力で風呂へ入れるように 背中や洗髪は私が入る3~4日で良い
浴室の出入りや 浴槽に浸かる時は助力 次第と家内は自分で浴槽で温まる入浴の形になれます
スーパーで手を繋ぐことも何でも無いような私も年を経てきます(笑い)
昨年後半に 2階で寝てたのを1階に変え 家内が自分を取り戻せている現状を保ちたい
平成28年には 人生最後の墓参りに連れて行ってと懇願され年末に行きます
以降は 毎年、夏と、冬は130キロの距離の墓参り
予定してから10日前から日常に気を付けねばなりません
家内は勤勉なタイプ 私は明日がなければ次がある~楽観的で対象的
📌現在の介護度は「3」から 「2」になりました
ポテポテと転倒しとるし 手や指の動き 体の全般等を考えると 介護度は「3」で間違いないと考えますが、査定に訪問した時に家内が明るくなり 振る舞うから 実際より上の「2」に査定されました
「3」が、「2」に言われても実際に大差無いから放置しています
家内の気持ちの明るくなった事には テレビゲームのボーリングやフリスビーのゴルフ 笑うような事ですが効果もありました❗
これが無かったら 無口の時間は増えたでしょう
ゲームならばこそ 負ければ勝ちたい、、、、向上心や負けん気になり 引いては生命力に活気をもたらしたと感じます
病院の医師や訪問介護の医師 社協のケアマネさん 訪問介護のリハビリ デイサービス 複数の人々のお世話になって今があります
佐田岬の道は 一部紅葉も残っていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/fa/b6a6f8719cb347b363ce03325e32a922.jpg)
'リアス式海岸線
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風車
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/26/32664489fca581ca584dc3cf892aae6e.jpg)
道中は S字の道は 直線になるように走る
安全走行は大前提ながら、S字の道を直線走行は 酔いを防ぎ同乗者に優しい運転
普通な人なら2時間ほどの行程を 半日かけて(1日がかり)
義母の時もそうでしたが、座ったままの時間が長引くと 血流が悪くなり 止まった時にフラついて歩きにくい 転倒しやすい
元気な方が 停止して普通に歩けるのとは違う点を理解してれば良くなります
乗車前の歩行
経過する時間を見ながら 停止して休息や歩いてみる、、、、
途中の漁港
寒さの為に小魚は少ないが それでも魚影は見える
振動や車内の拘束(?)からリラックスさせます
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コロネの食べ方
細い所をちぎり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/67/6d12428c83c76a053c966cc81f88ba80.jpg)
餡の見えてる所に差し込み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a8/c65e20cc9cc5409cf27d17216c38dda7.jpg)
ちぎった所から食べる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/94/e0aef75678a30fb26366a64692a03247.jpg)
コロナ禍で暮れた2020年 私らは何とか暮の墓参を行えました
生きてる事を痛感した年でもあります
来たる新しい年が 少しでも良くなりますように
今年もお世話になりました
釣