米のきのした 大阪河内長野の米屋の嫁ブログ

大阪 河内長野市北青葉台にある米屋の嫁です。

彼岸花

2009年09月21日 | 定休日
昨日は定休日

実家の田んぼの周りでは、あぜ道に彼岸花が咲いていました。

毎年、この花を見るたびに秋だな~と感じます。

子供のころから、なぜか彼岸花が好きでよく摘んで帰ったものでした。

茎から白い樹液がでて、ネバネバしたのを憶えています。

懐かしい記憶です。

綺麗な時期は短く、稲刈りが終わり一段落したら、草刈機で刈ってしまいますがね


21年産新米 胚芽白米

2009年09月16日 | 米屋業
先日、岡山県びほく農協から21年産コシヒカリが入荷しました

今年は冷夏と言われましたが、八月に入ってからの天候も回復したので、

出来もよく、美味しい新米が入荷しました

早速、旦那様と胚芽白米の精米に取り掛かりました。

前日にタンクに入れ、水分を均一にし、ゆっくり圧力をかけ時間をかけて精米します。

この圧の加減が、職人ワザでその日の天候、湿度、気温で違うそうです。

ガラス色彩選別機、小米抜き機を通し、「とおし」の作業です。

時間のかかる作業ですが、800gずつ、2ミリの網目の「とおし」で篩い、粒を揃えます。

口当たりをよくする大切な作業です。

綺麗に胚芽も残り、美味しい「胚芽白米」ができました

この、甘み、モチモチ感が大好きです。


釜
お米のご注文は米のきのしたへ







豚トロベーコン

2009年09月10日 | 
沖縄土産のベーコンをいただきました

生ハムみたいに、薄くスライスして生で食べると美味しいそうです

先日行った、陶器市で買った器に盛っていただきました~

盛ったというか、並べただけですが・・・。

焼き魚用に買ったのです

ベーコンは熟成されていて、少し塩辛い塩分が汗をたくさんかいた体に沁みて、

これまた美味です

ビールとの相性バツグンですね


おはぎ

2009年09月05日 | お米
気候も良くなり、食欲も出てきて無性ににオハギを食べたくなり、

「おはぎ」を作ることにしました

餡子は粒餡です

昨日のウチに餡を炊いて味を馴染ませておきました。

小豆を沸騰しては捨てのふきこぼしをし「灰汁」を取り除きます。

また、水からじっくり指で潰れるくらい柔らかくなるまで炊きます。

お湯を捨てて、そこにお砂糖を入れ優しく混ぜます。

少しお塩も忘れずに。

お餅は、米(もち米二合に対してうるち米を0.5合)を洗って半時間くらい浸水して炊飯します。

もち米だけだと、次の日固くなるので白米を二割たします。

炊けたらアツアツのうちにすりこ木で潰します。

半分くらいつぶすので、「はんごろし」と言うそうです・・・

餡子とお餅を同じ大きさに丸めます。

(お餅を丸める時に塩水を付けてて丸めると丁度いい塩加減で美味しいです。)

餡子をラップの上に平たく伸ばしてお餅をくるみます。

綺麗にできました~。

しかも、美味しい・・・

実は、初めて作ります。実家でいた時は丸めるのを手伝うくらいでしたが

全部作るのは初めてでした。

二合半のお米で12個できました。

レシピでは、18個くらいと書いてあったので少々大きいおはぎですが、

良しとします

お彼岸におはぎを作る方も多くいらしゃいます。

店内ポップの写真に使いましょっと




釜
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御前蕎麦

2009年09月03日 | 
今日のお昼は、お客様からいただいたお蕎麦です

「御前蕎麦」といって「蕎麦の実の甘皮を取り除き、芯の実を贅沢に使って打ち上げた純白のお蕎麦です

湯がき時間は1分50秒

沸騰したお湯にいれると、蕎麦の白さが透き通ってきました

その時が上げ時だそうです。

かなりお湯は沸騰させていたのですが、家庭用のコンロは火力が弱いようでお蕎麦を

3束入れると、沸騰が弱って結局湯がき過ぎてしまいました。

二回目は教えていただいたとおり、1分50秒で湯がき上げました。

麺がシッカリとした食感でつるっとした喉越しが今まで食べた事のないお蕎麦で、美味しかったです

ですが、やっぱりお店の大きな窯で湯がいたお蕎麦が美味しいですね