丁度一年前、2022年の8月27日から28日に掛けて、僕は新潟に一人旅に出かけた。その帰路に激しい動悸を感じ、アップルウォッチが「心房細動の可能性がある」とアラートを発した。滅多にない鉄道の旅でもあり、今年ほどではないけど暑い夏だった。昼間から少々ビールを飲みすぎたので、そのせいかと思っていた。でもアラートはそれから数日に渡り出続けることになった。病院で診察を受けると、心房細動と診断された。その後、投薬治療を経て、今年の2月にカテーテルアブレーションの手術を受けた。あの苦しい発作が嘘のように消え、完治することができた。考えてみれば怒涛の一年だった。あの最初の心房細動発作から一年が経ったことになる。感覚的にはもっと昔のことのように思える。そもそも手術から半年しか経っていないことも嘘みたいだ。
猛暑の夏、今年は町歩きの機会を控えている。いまは健康だが、昨年の心房細動になったトラウマがあるから必要以上に慎重にしている。一方で最近は油断して、飲酒の機会も量も増えてきた。生命の危機も感じた一年前を思い出し、今一度生活習慣を考えたい。この一年、僕の周りでは知人が白血病で亡くなったり、重い病気に罹ったりしている。今こうして生活している時間を大切にしなければと改めて思う。
X-H2 / XF56mm F1.2R WR