①<ジャズ喫茶ゆしま>
まずは「ジャズ喫茶ゆしま」。昭和27年創業の老舗中の老舗のジャズ喫茶である.四半世紀以上前に何度か来たことがある。多分ほとんど変わらない店構えである。無粋となると思って聞かなったけど、なんとママさんは103歳にしてご存命であり、最近まで店に出ていたそうである。以前に来たときは、エセ文化人みたいな輩がドヤ顔を芸術論を語り合っていた。やたらとエピゴーネンという単語を乱発していた。使いたかったのだろうなと生暖かくスルーしていた記憶がある。今回はそういう輩もおらず、コージーでリラックスした雰囲気が漂っていた。なおマスターに写真を撮っても良いかと尋ねたところ、何故か僕のスマホで写真を撮ってくれた。隣に座っていたのは、本当のところは近所のオジサンで、PhotoshopのAi画像処理で美女に差し替えた。マジです。
②Jazz cafe Blue moon (ジャズ喫茶 ブルームーン)
このJazz cafe Blue moon (ジャズ喫茶 ブルームーン)は、全くのノーマークだった。そもそも熱海に「ゆしま」以外のジャズ喫茶があるはずがないと思っていた。たとえあったとしても、それは正統派のジャズ喫茶ではなく、なんちゃってジャズカフェでしかないだろうと・・・。そんなわけで偶然、この店の前に来たのが午後6時ちょうど。店の入口を見れば、営業は午後6時までとなっている。片付けている最中、お願いして写真だけ撮らせて頂いた。そういう時の反応で、そこがどういう店か分かる。きっとここは居心地の良い素晴らしい店だと確信した。再び熱海に来る機会があれば、必ず寄ろうと思う。
③<ストリップ アタミ銀座劇場>
アタミ銀座劇場は、ストリップ劇場である。熱海銀座の大通りに「ピンクショー実演中」というネオンを堂々と灯らせている。昭和の時代では当たり前だったとしても、今どきこういう光景は他では見ることができない。もはやストリップはサラリーマンのお父さんが欲望のままにガチで観るものではなく、一種の伝統芸能のような扱いになっているようだ。そしてそれは熱海という町だから許されるのかもしれない。これが「杉並区すずらん通り商店街」とかであれば、大問題となること必至である。実際、開演を待って並んでいる人のうち、3〜4割は女性客だった。これも掲載するわけにはいかないので、photoshopのAi合成の世話になった。実際こんな感じだったけど、これは合成画像です。合成画像はやってみたかっただけで、これを写真とは言わないのでやめにします。