写真については、大抵の場面でライカで撮影した。モノクロ撮影である。念のためRAW+jpegで撮っているので、後でカラー変換も可能ではある。だが液晶画面で確認できる画像はモノクロなのである。そんなモノクロオンパレードは後日にして、まずはEOSで撮った記念写真的なものを掲載する。僕だって、人並みに観光くらいするのである。
(シンフォニー・オブ・ライツ)九龍側から香港島を見る。毎夜20時からサーチライトのショーは行われている。
(夜のビクトリアハーバー)オープンカーとなった2階建てバスでの夜景ツアー。夜のビクトリアハーバーは、本当に美しい。
(夜のネイザンRd)看板すれすれにオープントップバスは、中心街を走り抜ける。
EOS 6D / EF40mm F2.8STM(全て手持ち)
暫しブロクを休載していた。訳あって、香港とマカオに行って来たのだ。2泊3日の弾丸ツアーなので、慌ただしく彼方此方を駆け回った。結果的に、それこそ混沌の街香港には、ピッタリの旅行方法だったようにも思う。周知の通り、香港は英国から1997年に中国に返還され、中国の特別行政区となった。返還時の約束事として50年に渡る自治権が確保され、独自の通貨の維持、政党政治の運用がなされるなど、その体制は中国本土とはかなり異なっている。例えばだけど、本屋には「習金平体制」を批判する書籍が、特設コーナーに何種類も山積みになっていたりする。
それでも今後、香港が中国本土との繋がりを徐々に(そして確実に)深めていくことは間違いないと思う。それはマカオも同様かと思う。そうなる前に、古き香港の気質が残る街を見て歩きたい、それが今回のテーマであった。正直写真は低調だったが、何回かに分けて掲載したい。
EOS 6D /EF40mm F2.8 STM
8の付く日は、8na8na-clubで花の写真。何日か前に撮影しておけば良いし、モノクロばかりで色気のない僕のブログも華やぐに違いない。良い企画に参加させてもらったと喜んでいた。だが、東北地方では日に日に「花気」がなくなり、折角見つけても強風で撮影できなかったり・・・。今回はインチキで昔の南国写真を掲載した。とはいえ、花のない東北で花を探すのも面白いので、次回は東北の花を。
8の付く日は 「8na8na-club」。「8na8na-club」は、awaさんが主催するクラブです。詳細はコチラDear to you
狭い路地に入り込むと、何が出てくるだろうかとワクワクする。
近所の路地でも、何度も行ったことのある路地でも、もちろんワクワクはする。
だが、知らない街の初めて行く路地のワクワク感は格別である。
いわんや異国ではあれば、いうまでもない。
知らない通りを歩いてみたい、その先の光景をみてみたい、この好奇心こそが旅の原動力である。
そして、実際に路地から、こんな「おばちゃん」が出てくると、もう堪らない。
これが、今回の韓国旅行の僕のハイライトだった。
EOS5D Mark2 / EF24-105 F4L
近所の路地でも、何度も行ったことのある路地でも、もちろんワクワクはする。
だが、知らない街の初めて行く路地のワクワク感は格別である。
いわんや異国ではあれば、いうまでもない。
知らない通りを歩いてみたい、その先の光景をみてみたい、この好奇心こそが旅の原動力である。
そして、実際に路地から、こんな「おばちゃん」が出てくると、もう堪らない。
これが、今回の韓国旅行の僕のハイライトだった。
EOS5D Mark2 / EF24-105 F4L
ゴチャゴチャとした写真だが・・・。
ソウルの市場は、とにかく色々なモノがうず高く積まれ、常に人がせわしなく動き回っている。
ハングルが読めないので、余計にゴチャゴチャ感が募るが、何らかの基準に基づいて区画されてはいるようだ。
布屋さんみたいな店が何十軒も並んでいたりして、少し分散したらいいのに等と余計な心配もする。
それでも、どの店にもそれなりに客が来るから不思議だ。
このゴチャゴチャした通りを、人にぶつかりながら歩いた時に、ソウルを肌で感じることができた。
EOS5D Mark2 / EF24-105 F4L
ソウル中心街は近代的なビルが多く、新しい街だ。恐らくソウルオリンピックの頃に大開発が行われたのだと思う。
写真はソウル市内の伝統的な町並み、「北村韓屋村」。
実際に人も住んでいるのだが、景観保存地区で、観光地となっている。
坂道になっていて、かなり歩きごたえがあるのだが、古い街が好きな僕には堪らない場所だった。
写真の方は、多くの観光客がブログに掲載しているものと全く変わり映えしないものしか撮れず、無念である。
いかにもという雰囲気たっぷりの景観に惑わされ、完全に撮らされてしまった感がある。
ちなみにソウル市内の色々な場所に行ったが、意外とカメラを構えている人は少ない。
カメラを構えても違和感がなかったり、他にもカメラを持つ人が多くいた場所は、ここくらいである。
写真全て:EOS5D Mark2 / EF24-105 F4L
これは僕の印象で、実際は違うのかもしれないが、ソウルの人はいつも何かを食べているイメージがある。
そこかしこに沢山の食堂や屋台があり、昼夜を問わず賑わっている。
伝統的な韓国料理の店は、日本人の感覚でいえば、かなり安く食べることが出来る。
街中には、カフェやハンバーガー、ドーナッツの店も結構あるが、食堂と比べると割高感が否めない。
僕はと言えば、夜にこってりとした韓国料理を食べると、昼はほとんど食べられない状態だった。
屋台には美味しそうなモノが並んでいたが、残念なことに食べることが出来なかった。
また、一人で食事をしている人の姿はほとんど見かけなかった。大抵はグループだ。
日本のラーメン屋さんのような一人で気楽に入れる店もあまり見かけない。
地下鉄や街中を歩く時に、決してスマホを手放さない韓国人も、食事中は料理とおしゃべりに集中する。
食べ物の写真を撮る人は、日本人か中国人くらいだろう。
食べ物は撮るものではなく、あくまで食べるものなのだ。
韓国ソウルに行ってきた。これが初めての韓国行きだ。
韓国ドラマは一度も見たことないし、韓流スターにも全く関心はない。
ただ、生活感と生命力に溢れる、お隣の国を見てみたかったのだ。
休みの期間と予算からして、正直、他に選択肢がなかったこともある。
これから何日かに渡り、僕の撮ったソウルを掲載しようと思う。
上段と下段:EOS5D Mark2 / EF24-105 F4l
中段:FinePix X100