![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/21/b061158b8f983519001e5cc3040dd6f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f8/826eea880c54e7c262bfe4336b5bf68c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/7b/90c12ecdfe0c2ddeebe3831afddcf3a7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/db/184bebac45972578fcc4143d27d412ed.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ff/a1218e8ad7ca2e27ac2bb20743b30ec6.jpg)
大館は秋田県北部に位置する町で、「あきた犬」の産地として有名だ。この町には昼間しか行ったことがない。繁華街の様子を見ると、「いかにも」という感じで、一度で良いから真冬の夜に行ってみたい。こういうことを言うと叱られるかもしれないが、正直な印象を書く。秋田県最北部の町は、県内他地域と異なる。町並みもそうだし、人の印象もそうだ。町並みは写真で分かると思う。人は十把一絡げ には出来ない。僕の個人的印象では、とてつもなく良い人が多いのは事実だが、一方で結構意地悪い人もいる。意地悪いと思っていた人が、場を変えると実は良い人だったこともある(逆のケースもある)。少し分かりづらいのである。これも「モノホンの北国」らしさなのかもしれない。こんな初夏の昼間ではなく、真冬の夜に来て、赤ちょうちんを潜る。少しお年を召した秋田美人から熱燗を注いでもらい、はーっと一息つく。そうしないと分からないことも、世の中にはあるのだ。
X-PRO3 / XF23mm F2R WR
検索なんてので知ったつもりでいても。
Don't think. Feel! だったりしますね。
『その時』に備えて、少しは、モノが判るように歳を重ねたいと思いました。
最後のこがねの看板、あれが目に入って切り取ってあの色が出る。ひたすらに脱帽です。
しかし、あの空の感じを見ると、確かに冬の夜が繋がっていて、好きな小説の一節「列車から見る村と、その道を歩くと感じ入るものが違って、」等思い出したりします。
今すぐに特急つがるの切符予約して、かつてのこまち娘に会いに行きたいのですが、全くもって武漢肺炎が憎いです。
五感をもって感じる。
そして町の顔は一つではないので、一つだけ見て分かったような気になってはいけないと改めて思います。
上総さんは、とてもお若いのに、既に人生の機知をわかり、もしかすると「きゅっと」一杯やってしまってそうです。だから分かるのもかも。
単体で撮ると良いのですが、一緒に撮ると駄目なんですよ。色は不思議ですね。そしてそんなところに目をつけられる野猪さんも。
追伸:何の小説でしょう。気になって仕方ありません。雪国だったような、夜の靴だったような。
吉田健一氏は、未読なので今度探してみます。ありがとうございます。