






ちょびお(仮称)は去勢手術を終えて、家で保護している。残念なことに検査の結果、猫エイズのキャリア(陽性)であることが分かった。まだ発症してはいないし、どうあれ何かが突然変わるわけでもない。哀しくて堪らないのは、家の銀次郎と一緒に飼育することが叶わなくなったことだ。残された方法は3つ。①里親(単独飼育が可能)を探す、②家のなかで隔離したまま飼育する、③元いた場所に返す。である。当然①を実現すべく、努力していく。それまでに体力を回復するとか、トイレの躾とか、人に慣れるとか、やるべきことも多い。
ここで③について触れておきたい。そんな馬鹿な!と怒っている方もいるだろう。今回の保護は、「TNR」という保護活動の一環として行なっていた。TNRとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)の略で、詳しくは検索下さい。とはいえ、「春になったら元に放す」ことが前提ではなく、家猫にすることを前提にしていた。様々な状況でそれが難しければ、里親を探すことも選択肢には入っていた。ちょびおさんは想定外の連続だった。まずは雌猫ではなくオスだったこと、そして子猫であるとの予想に反し、推定年齢2歳弱だったこと。そこに猫エイズ陽性という要素が加わったので、状況は複雑になった。猫エイズ陽性の猫と、そうでない猫の同居は困難である。最後の一枚、リビングルームに家人が用意していたクリスマスの靴下。銀次郎(家の猫)と「ちょびお(仮称)」の分である。これを見ると、うるっときてしまう。
以上で一旦、この問題をブログ上にアップすることは止めることにします。猫エイズキャリアの多頭飼いについて、様々な意見もあると思う。そういう論争をこのブログでするつもりはない。ただ一点、家の猫、銀次郎とちょびお(仮称)が共にハッピーであるよう知恵を絞りたいと思う。万が一、里親になっても良いという方がいれば、ぜひ教えて下さい。ちょびお(仮称)は、少なくとも当面は家にいるので、写真のアップ等は続けていこうと思います(まだエリザベスカーラーが取れない)。この件について、気をかけて頂いた全ての方に感謝申し上げます。
なんとなく、
そのようなお話ではないかと
感じておりました。。。
ちょびお(仮称)ちゃんの幸を
願っています。
ほんと切ない話ですね。
この先ちょびおくんが幸せな方へと向かわれることをお祈りします。
里親が見つかるといいですね。
外猫の宿命といっても虚しいです
この子は先の恐怖など考えない
その目が物語っている
今を生きる
寿命を幸せに生きてほしいと願います
どんな結果になろうとも、ご縁が続く限り可愛がってくださいませ~。
とはいえ、6さんも体の心配がありますものね。病魔はストレス大好きですから、6さんもちょびお君も疲れをためませんように。
今回ちょびおさんの何かが変わったわけではなく、元々そうだったのですが、やはり切ないですね。
いまは去勢後で荒ぶっておりますが、解きほぐして、なんとか里親さんを見つけたいと思います。
良いご報告ができると良いですが・・・。
でも、ちょびおさんは元からちょびおさん。
この縁を良い方向に持っていきたいと思っております。
少し時間が掛かっても、ちょびおさんの里親を探そうと思います。
その目が物語っている
本当にその通りだと思います。同感です。
うじうじしているのは人間で、ちょびおさんは今まで通り。
そうなると保護が正しかったのか分からなくなりますが、取り敢えずこの厳しい冬は我が家で暖かく過ごしてもらおうと思います。
去勢後は弱々しかったですが、少し元気が出てきて荒ぶれ者になっていますが、それさえ愛おしいですよ。
かといって家の中に離せないので、ジレンマです。
客間を「ちょびお専用ルーム」にしました。
手術の傷が癒えると、どうなるものか。またご報告申し上げます。
実際に考えながら準備した時の事を記載しますが、猫白血病・猫エイズの子を、隔離しながら生活させるとなると、ご飯や水を上げる時やトイレの砂を交換する際も、他の子とは別でやる事になります。
これはかなり神経を使いますので、高齢の方だと毎日は厳しい事になります。
2は現実的ではなく、3は可哀想ですので、1の里親探しになると思いますが、初めてで飼う方には無理があると思います。
これも参考までですが、猫白血病・猫エイズの子も一緒に生活させている方もいらっしゃいましたが、暖かい地方で広い土地を持っている方だったと記憶しています。
全く仰る通りで、隔離するとなると一つの部屋に置くことになります。
元々外で生活していた猫なので、いくら暖かいとはいえ、余計に可哀想でもあります。
元からいる猫も何か異変を感じ、こちらもストレスがあるみたいで、なんとか3になり、
ご理解のある方が見つかると良いなと思います。
そうなればまたこちらも寂しいですが、それしかないかなと思っております。