






JBLのスピーカーのフラッグシップモデル、「DD6700エベレスト」。直近の価格で800万円(ペア)を超える最高峰のスピーカーである。このDD 67000エベレストを聴くことのできるジャズ喫茶(カフェ)が東北地方にもある。宮城県栗原市の「カフェ・コロポックル」である。土曜日に行ってきた。伊豆沼を見下ろす高台に建てられたログハウス風の建物が建てられ、明るく開放的な店舗だった。良し悪しは別にしても、岩手一関のジャズ喫茶ベイシーとは対極的な店舗構成である。ちなみにベイシーは蔵を改造した店舗で、昼間から真っ暗な店内で腕組みをしつつ音楽を聴く。
エソテリックの200万円オーバーするパワーアンプ。自作中心のDAC群。音楽ソースはCDをリッピングしたPCオーディオから流される他、Linnのアナログプレーヤーもある。トーンアームはSME 3010RでカートリッジはシュアV15(多分Type3)が付けられていた。一体何をどうすれば、こんなオーディオシステムを組むことが出来るのだろうか。こんな贅沢なシステムを珈琲料金500円で堪能できるのだから、有難い話である。宮城コンプリートを再始動しており、近いうちに何度か周辺を訪れる。その度に、ここでジャズを聴こうと思う。
コロボックルは、前から行きたいと思っていたお店ですが、レンタカーを借りたりしなければいけないかと、躊躇していました。
しかし、記事を拝見すると、どんな音で、どんなジャズがかかっているか、俄然、興味が増すばかりで、是非出かけたくなりました。
東北コンプリートの記事を引き続き楽しみにしています。
ジャズ(喫茶)全盛期ならともかく、今の時世、信じられないシステムとお店ですね。夢物語のようでおどろきました。宮城県、ちょっと遠いけど、行きたいです。近くの方々が羨ましいです。
全くスノッブなところはなく、若いカップルもカフェとして利用していました。
一方、ボリュームはそれなりに大きめで、前の席に座ると楽しめました。周辺の町に行く機会がまだまだありますので、また行こうと思います。
仮に行かれるとして、もし一関のベイシーが営業していれば両者の距離は30kmほどで圧倒的にレンタカーが有利です。
でもベイシーなしでコロポックル単独であれば、「くりこま高原駅」から5kmもないほどなので、タクシーも選択肢に入ると思います。
コメント頂きありがとうございます。
このシステムの驚き、同感です。多分、単純なビジネスとして考えれば割が合わないと思うので、どういう経緯なのか気にもなります。
これをたった500円で楽しませて頂いて、恐縮しました(感謝で珈琲はおかわりしました)。