先日、ご紹介した「木製ボールペン 楓カエデ」。
でも、銘木図鑑や木材図鑑で、「カエデ」で調べても、載っていません。
銘木業界や木材業界では、「イタヤカエデ」もしくは「イタヤ」と呼ばれています。
学術的には、カエデ科イタヤという名前になっています。
一般的に、カエデには200種以上の種類があり、木材として、使われているのは、ほとんどが「イタヤカエデ」もしくは、「黒皮イタヤ」
です。
しかしながら、「イタヤカエデ」や「イタヤ」という呼び方は、業界内やプロたちの間で流通している言葉で、父に確認したところ、
「こんな呼び方は、業界内でしか通用しないんじゃないかな? 一般的な呼び方は、楓カエデでいいよ。」との見解でした。
このような呼び方に違いがある銘木は、他にも存在します。機会があれば、またこちらで、ご紹介したいと思います。
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