先日、NHKの関西版ドキュメント番組である「かんさい熱視線」という番組を観ていました。
その回では、「外国にルーツをもつ子供たち」にスポットを当て、大阪ミナミを取材した内容になっていました。
大阪ミナミには、労働力不足を補うため、外国人の労働者が多く、母国から職を求めて居住者も増えており、約8000人の外国人が暮らして
いるそうです。
それらの親と一緒に母国から来たり、日本で産まれた子供たち、彼らは、言葉や思いをうまく伝えられないという悩みを抱えて暮らして
いると番組では語っていました。また学習進度についていけなかったりして登校することが少なくなる傾向にあるようです。
そんな中で、地域の多くのNPO団体が協力して、子供たちの学習を助けたり、進学の夢をサポートしたり、煩雑な行政手続きを指導したり
地域ぐるみでサポート体制を整えていっているようです。
子供たちが楽しくミナミで暮らし、意欲的に暮らせるように「こども教室」という取り組みが3年前から発足し、学校での学習をここで
補習などで補ったり、孤独にならないようにしています。
数年前、外国から来た親子が充分なサポートを受けられないことに悩み、孤立し、命を絶ってしまったという惨事があったそうです。
「もう二度と同じ事は繰り返してはならない。」と学校や地域、NPO,行政と連携してサポート体制を構築するしくみが出来ています。
息子の通う小学校も外国にルーツをもつ生徒がほとんどで、息子の友達の多くがそのような子供たちです。
しかし、子供たちはあまり意識していないようで、のびのびと友達関係を築いているようです。
よりグローバル化がすすむミナミにあってサポートの取り組みがこれからも充実させて頂きたいと念願します。
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