先日、久々に法善寺や道頓堀を歩いてみました。
千日前商店街から法善寺の参道に入ってみると、この辺りは、比較的昔のままの情緒を感じることができます。
しかし、水掛け不動を熱心に参拝しているのは、今は、外国人観光客の方のほうが圧倒的に多いことに驚かされました。
しかも、列を作って、参拝されています。何らかの形で噂が広まったのでしょうね。
法善寺横町のほうは、未だにかつての情緒を感じさせるミナミの隠れ家的な佇まいを残しています。
一方、道頓堀のほうは・・・
やはり、こちらも外国人観光客の方のほうが多いですね。
そして、
動くカニの看板で有名な「かに道楽」の前が、今は、ちょうど、外国人観光客の団体様方の待ち合わせ場所になっているようです。
こちらも、
「戎橋」です。別名「ナンパ橋」とか「ひっかけ橋」と呼ばれていたこの橋も渡るのは、今や外国人観光客の方たちが多いですね。
かつて、「道頓堀は、ええ格好して、ええもん食べて、ええもんを買うて、通るとこや。」と私は、祖父母から、言われて育ちました。
ですから、道頓堀や法善寺は、大阪ミナミで、お洒落やステータスを味わえるような場所でしたが、だんだんと時代とともに雰囲気も
変わりつつあるようです。
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