先般、当店ショップサイトの「高級銘木ボールペン」カテゴリーよりリリースされた「スネークウッドのボールペン」です。
【スネークウッドのボールペン】
私共でもやっと取り扱うことができたと安堵感に浸っているところです。
「世界一高値で取引される木」として有名でなかなか入手が困難な銘木です。また取引上においても「ホントにその値段?」という常軌を
逸したような値段はごくごく当たり前のようです。
「スネークウッド」という名前のとおり、蛇柄の綺麗な模様が出るので、そこが世界的な銘木マニアの注目の的になっているようです。
また古代の象形文字にも少し似ている事から、別名で「レターウッド」と呼ばれたりします。こちらも綺麗な呼び方ですね。
でもここでちょっとした疑問が・・・、
「スネークウッドって、どうして世界一高値とか言われる木なの・・・?」
「珍しい銘木は他にもあるのに・・・」
確かに私もその点は知りたいところです。
そこで、私なりに、色々とその辺りを調べてみました。
理由のひとつは、最近、人気が出てきた銘木のようですが、まず、
「産出される地域が限定されていること」が挙げられるようです。
産出地域は南米のギニア周辺になるのですが、そこでもほんのわずかしか産出されないようです。
そのため「幻の木」とも呼ばれているそうです。
二つ目の理由は、
「木を切ってみないと、果たして蛇柄模様が出ているか分からない」そうです。
木の太さもせいぜい20cm~30cm程度です。
割合として、例えば、スネークウッドの木が100本あったとしても、模様が出ている木はせいぜい3,4本あるかどうか、だから作業費や
人件費も掛かるのではないかと推測されます。
もしかしたら、乱伐の温床になっている可能性もあるかも。それはあまり考えたくはないですが・・・
そして市場では、比重が地上の銘木の中で一番重いとされています。ですから「世界一重い木」とも謂えます。
硬く密度が高い材質のため、きめ細かい風合いで肌触りが良く、独特の高級感やステータスに浸らせてくれる力を持っています。
ですので、よくステッキなどに加工されます。
あくまで噂の域を出ませんが、模様のはっきり出ていないステッキでも20~30万円。
蛇柄模様が出ているだけのステッキでも50~60万円。綺麗な蛇柄模様が綺麗に並んでいるステッキともなると100万円以上は当たり前の
価格で販売されているそうです。
最後に三つ目の理由。これは作り手の匠などから伺ったお話を総合した私の考えなのですが・・・
「加工が難しいこと」
も理由のひとつに入るかもしれません。
「加工する際に折れたり、割れたりする場合もあるので、特に注意が必要。油分は含んでいるが粘りが少ないせいかもしれない。」
と匠からお話を伺ったことがあります。粘りというのは、銘木を加工する際、ある程度は必要な要素のようです。
そんな稀少価値の高いスネークウッドを当店で、やっと入手でき「スネークウッドのボールペン」としてリリースすることが出来ました。
【スネークウッドのボールペン】
是非、当店ショップサイトでも、その稀少価値をご確認頂きながら、商品ページをご覧頂けましたら幸いです。
是非、私共の提案で、末永くご愛顧頂けるような素敵な逸品に出逢って頂けましたなら、幸いに存じます。
ユーザーの皆様のご来店、ご利用を心よりお待ち申し上げております。
今後とも「工芸品ショップ泉亀(いずかめ)」を何卒宜しくお願い申し上げます。
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