いつも当ブログをご購読下さり、有難うございます。
また当店ショップサイトにご来店、ご利用頂き、厚く御礼申し上げます。
今回は、世界遺産の島、屋久島に自生する「屋久杉」について、私共が勉強させて頂いたり、銘木業界に居た父に話を聞くなどして、調
べたことを少しまとめさせて頂きました。
「屋久杉って何・・・?」
「何故、一般的な杉とは違うの・・・?」
「どうして、そんなに稀少なの・・・?」
という疑問にお応え出来れば、幸いです。
【木製ボールペン 屋久杉(ヤクスギ)】
「屋久杉(ヤクスギ)」は、世界遺産である屋久島に自生する杉で、樹齢1000年以上のものだけをいいます。
当店の「木製ボールペン」カテゴリーに属する本商品は、そんな屋久杉を贅沢に採用して木製ボールペンに仕上げられています。
屋久杉の独特ではっきりとした杢目は、「世界遺産の島が育てた銘木の珍品を所有している」という満足感に浸らせてくれます。
【木製ボールペン 屋久杉(ヤクスギ)】
当店とお付き合いのある匠も屋久杉に魅了され、昨今他の銘木から、屋久杉に乗り換えてまで、製作活動を続けておられる方も居ます。
では、屋久杉とは、一体、どんな銘木で、何故、珍重されるのでしょうか・・・?
それでは、まず、自生する「屋久島」から簡単にご説明していきます。
屋久島は、鹿児島県から南へ約60kmに位置する島で、ご存知の通り、その独特の自然環境から世界遺産にも登録されています。
屋久島は、「月に35日は雨である」と言われるほど、降水量の多い島です。九州南部に位置するにも関わらず、標高2000m級の
山々が多く、頂上付近では、積雪も記録されています。
ですので、亜熱帯の島でありながら、亜寒帯の島でもあると位置づけされています。
そのような屋久島で標高500m以上の山地に自生し、樹齢1000年以上のものだけを「屋久杉」と呼びます。
一般的に杉の樹齢は500年くらいと言われているのですが、屋久杉の場合は、桁外れに長く、降雨が多く、多湿という過酷な環境下で
育つため、非常に杢目が詰まっていて、はっきりしているという特徴があります。
樹脂分が多く、硬く、腐りにくいという性質を持ち合わせており、一般的な杉とは、材質や杢目は全く異なる銘木と捉えられています。
そんな屋久杉ですから、かつての武将たちも目を着けない訳はなく、石田光成が、島津義久に命じ、屋久杉を伐採させて、大阪へ運ばせ
たという史実が残っています。また、屋久島では、島津藩が、年貢の米の代わりとして、伐採した屋久杉を納めさせていました。
今や屋久島の環境保全のため屋久杉は、伐採禁止となっており、禁止以前の木材や倒木のみが流通している稀少な銘木なのです。
和風建築で建てられた古い家屋で、稀に、天井板などに使われていたりするのを見かけますが、独特の杢目の美しさには魅了されます。
【兜の欄間木彫額】
また、屋久杉は、「厄過ぎ」とかけて、「厄除」としても人気のある銘木として「銘木工芸品」を求める方も増えてきています。
「屋久杉の魅力」、お分かり頂けたでしょうか・・・?
私共の勉強不足のせいで、ご説明が充分でない箇所もあるかと思いますが、また改めて、補足させて頂ければと思っています。
また、当店ショップサイトの屋久杉を使用したラインナップ商品も是非、ご覧下さいませ。
是非、私共の提案で、末永くご愛顧頂けるような素敵な逸品に出逢って頂けましたなら、幸いに存じます。
ユーザーの皆様のご来店、ご利用を心よりお待ち申し上げております。
今後とも「工芸品ショップ泉亀(いずかめ)」を何卒宜しくお願い申し上げます。
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毎回、最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
※このブログを書いている店主は、こちらのお店を運営いたしております。皆様のご来店ご利用を心よりお待ちいたしております。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】
URL:http://www.izukame.com/
◆お問合せTEL 06-6227-8130 (不在の場合は留守番電話が承ります。折り返しにてなるべく早くご連絡いたします。)
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】
◆お問合せメール info@izukame.com
※工芸品ショップ泉亀では、現在、メルマガ会員様を募集いたしております。不定期ですが、ご迷惑ではない頻度で、有益な情報をお届けいたします。
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「屋久杉って何・・・?」
「何故、一般的な杉とは違うの・・・?」
「どうして、そんなに稀少なの・・・?」
という疑問にお応え出来れば、幸いです。
【木製ボールペン 屋久杉(ヤクスギ)】
「屋久杉(ヤクスギ)」は、世界遺産である屋久島に自生する杉で、樹齢1000年以上のものだけをいいます。
当店の「木製ボールペン」カテゴリーに属する本商品は、そんな屋久杉を贅沢に採用して木製ボールペンに仕上げられています。
屋久杉の独特ではっきりとした杢目は、「世界遺産の島が育てた銘木の珍品を所有している」という満足感に浸らせてくれます。
【木製ボールペン 屋久杉(ヤクスギ)】
当店とお付き合いのある匠も屋久杉に魅了され、昨今他の銘木から、屋久杉に乗り換えてまで、製作活動を続けておられる方も居ます。
では、屋久杉とは、一体、どんな銘木で、何故、珍重されるのでしょうか・・・?
それでは、まず、自生する「屋久島」から簡単にご説明していきます。
屋久島は、鹿児島県から南へ約60kmに位置する島で、ご存知の通り、その独特の自然環境から世界遺産にも登録されています。
屋久島は、「月に35日は雨である」と言われるほど、降水量の多い島です。九州南部に位置するにも関わらず、標高2000m級の
山々が多く、頂上付近では、積雪も記録されています。
ですので、亜熱帯の島でありながら、亜寒帯の島でもあると位置づけされています。
そのような屋久島で標高500m以上の山地に自生し、樹齢1000年以上のものだけを「屋久杉」と呼びます。
一般的に杉の樹齢は500年くらいと言われているのですが、屋久杉の場合は、桁外れに長く、降雨が多く、多湿という過酷な環境下で
育つため、非常に杢目が詰まっていて、はっきりしているという特徴があります。
樹脂分が多く、硬く、腐りにくいという性質を持ち合わせており、一般的な杉とは、材質や杢目は全く異なる銘木と捉えられています。
そんな屋久杉ですから、かつての武将たちも目を着けない訳はなく、石田光成が、島津義久に命じ、屋久杉を伐採させて、大阪へ運ばせ
たという史実が残っています。また、屋久島では、島津藩が、年貢の米の代わりとして、伐採した屋久杉を納めさせていました。
今や屋久島の環境保全のため屋久杉は、伐採禁止となっており、禁止以前の木材や倒木のみが流通している稀少な銘木なのです。
和風建築で建てられた古い家屋で、稀に、天井板などに使われていたりするのを見かけますが、独特の杢目の美しさには魅了されます。
【兜の欄間木彫額】
また、屋久杉は、「厄過ぎ」とかけて、「厄除」としても人気のある銘木として「銘木工芸品」を求める方も増えてきています。
「屋久杉の魅力」、お分かり頂けたでしょうか・・・?
私共の勉強不足のせいで、ご説明が充分でない箇所もあるかと思いますが、また改めて、補足させて頂ければと思っています。
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是非、私共の提案で、末永くご愛顧頂けるような素敵な逸品に出逢って頂けましたなら、幸いに存じます。
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