最近、色々なドラマがありますが、その中で、「勉強になるなぁ。」と思いつつ、観ているドラマがあります。
「HOPE 期待ゼロの新入社員」というドラマです。
契約社員で総合商社に入社した高卒の新入社員が色々な経験を経て、企業組織の中で働くということを学んでいくというストーリーです。
その中で、社内での立ち振る舞い方であったり、いかに自社に利益を生み出していくかだったり、無知な状態から色々と学んでいく姿は
観ていて参考になります。
例えば、ある研修を通して、「必要なモノを必要としている人に売る」ということの難しさなどが描かれています。
当たり前のことですが、これがなかなか難しい。それを分かりやすく主人公が演じてくれています。
私もかつては、モノを売る営業マンでしたので、色々と当時を思い出します。
買って欲しいという思いが強すぎて、「要らない!」と凄い剣幕で怒られたり、「もう来るな!」と叱られたり・・・
でもそういう経験を通して、「モノを売る」という本当の意味を体験したような気がします。
それは、今、ショップを運営するようになっても同じかもしれません。
ユーザー様がお探しのモノが何か、お困り事が何かを察知し、より良いご提案をさせて頂くこと、その基本は変わっていないように感じ
ます。
ショップ運営で、一番悩む事は、銘木工芸品に携わる匠の中には、「自分が作りたいモノを作りたいように作る」という傾向にあります。
それを如何に、「ユーザー様が必要としているモノに変えていくか」「匠にそういうモノを作ってもらえるように依頼していくか」という
ところが、商品をプロデュースする私共が非常に苦労するところです。
「作品ではなく商品を作って欲しい。」この言葉を常に申し上げて、当店から仕入れ先の匠の方々にお願いしています。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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