仏の心を彫る

平成20年5月から教室で勉強しています。日記は7月から始めました。H26年4月~都合により休会中。12月から独自で再開

◆仁王像の制作開始 6月6日

2009-06-06 21:05:36 | Weblog
◆仁王像の制作開始 6月6日

--- 辞書から参照

仁王像は阿形・吽形の一対として造像するのが原則であるが、

これを1体のみで表わした、執金剛神(しゅこんごうしん)

と呼ばれる像がある。

●お寺の山門に祀られる二体の仁王は金剛力士が正しい名前で

執金剛神(しゅこんごうしん)と同体。

金剛杵(こんごうしょ)を持つものの意味で、

2体は元々同体で、口を開けたお姿が阿(あ)形、口を閉じたお姿が吽(うん)形。

阿吽(あうん)の呼吸と言うね

勉強になるな

----- 本題

上記に書いた、執金剛神(しゅこんごうしん)を彫っても良いと

おもったが、やはり仁王様と言えば2体だな

今回準備した材木は、高さ17センチくらいで小さい

2体彫るのは大変そうだが、小さいと顔などの表情は難しい反面

手に持って彫れるので、意外と良いかもナ

◆阿形(左)の画像を、材料に当てはめてみた。

イラストレーターソフトを使用すれば、材料と画像の位置あわせ

が簡単に出来る。

今回準備した像を当てはめると、幅が余ってしまう

台座の部分を少し省略してみた


◆こんな感じだ!・・・ソフト上で画像と、木を重ねてみた


明日から、正面図、立面図、側面図(左右)、背面の設計にはいる

モデルにする仁王(阿型=左)の画像


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