東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




自分の家のすぐ近くを流れる小石川は川岸が桜並木になっていて、この時期は
とてもきれいです。今年はこの地区の桜の開花は遅くて、ようやく満開の様相
になりました。普段の年は、4月1日の入社式の頃には、かなり咲いている
という印象があるんだけど。



日本は四季がはっきりしていて、変化に富み、それぞれの季節に良さがあり、
本当に生活するのにいい場所だと思います。

その中でも春のイメージというと
桜、新入学・新入社、新しいスタート、新しい生命の誕生・・・、そのような
言葉が浮かびます。日本人のDNAにセットされているような感覚で、だから
新卒一斉採用で、入社式をやって、社会人としてスタートするっていう風習は
これからも維持した方が日本にとっていいと思います。



日本には「年」だけじゃなく「年度」というものがあって、会社でも学校でも、
だいたいそれは4月から翌年3月を指す。これも日本の風土にあっているから、
昔の人がそのように区切って運営してきたのだと思う。これは大事にすべきだと
思う。



4月になって桜が咲くと自分が新入社員だったときのことを思い出す。毎年そうだ。
自分は東芝に入社したけど、入社式は川崎の柳町工場の体育館で行われて、その
ときも桜の花が満開だったのを覚えている。

自分は学生時代、徹底的に遊んでいたので、ある種 納得感があって、単純に「これ
からは仕事を一生懸命やろう」という気持ちになっていた。そんなに立派な志はもてて
いなかったけど、愛社精神もすでにあって、東芝のことは好きだったし、東芝のために
言われたことはなんでも一生懸命やろう、みたいな、そんな気持ちになっていた
のを思い出す。



明日、大学時代の同期の大内が遊びにくるので、ヨメさんと部屋をかたずけていたら、
県会議員の諸田さんから電話がかかってきて、会わせたい人がいるからってことだった。
昼間なのに、西焼津駅前の居酒屋にいる(もちろんアルコールは飲んでないけど (^_^;) )、
って言うので、ヨメさんと桜を愛でながら歩いていったのでした。

藤枝の若い事業家で、とてもおもしろいことを考えているお二人を紹介していただきました。
楽しくて、有意義な時間になりました。諸田さん、どうもありがとうございます。

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